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Dear Saiyans 13話・超サイヤ人爆誕

みんなはびっくりし、そして大喜びした。
「カカロットさんが、フリーザを!?す、すごい!」
クリスは驚いたものの、喜んだ。
「すげぇぜ、カカロット!ラディッツ!お前すげぇ弟を持ったなぁ!見直したぜ!」
ナッパは大喜びでラディッツを抱きしめた。
ところが、突然ラディッツが倒れた。
「ラ、ラディッツ?!どうした!?」
「ラディー?!大丈夫!?どうしたの!?」
よく見ると、ラディッツの顔が真っ赤になり、苦しそうに呼吸を乱していた。
さらに、立ち上がるとフラフラになり、立っているのも、座っているのも辛くなっていた。
クリスはすぐに体温計で、ラディッツの熱を計ってみた。
ちなみにサイヤ人の体温は、地球人と比べて少し高いのである。

ラディッツの熱を計ったところ、体温は41.2度だった。かなりの高熱だ。
「ラディッツ、しっかりしろ!大丈夫か?」
ターレスはすぐに水で冷やしたタオルで、ラディッツの額を冷やした。
そこへようやく、クリスがお世話になっている若い医師を連れてやってきた。
「ラディー、もう大丈夫だよ。しっかりして」
クリスはラディッツを励ました。
クリスとラディッツ達、そして若い医師は宇宙船に戻ると、ラディッツの診察を始めた。
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