反応集
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【永瀬の兄貴の場合】グイグイ迫るタイプ
「いい加減優しいお兄ちゃんを演じるのも
飽きたんだけど」
ただでさえ怖がられてるのに普段の自分を出したら
嫌われる……その強がりもとっくに限界を向かていたのです
「でも、兄貴」
「いい加減に腹括れ。俺の気持ち知ってんだろ?
じゃねぇと優しく出来ねぇよ」
答えは「はい」か「イエス」のみ。それしか
受け付けません
【和中の兄貴の場合】空回り
「若葉。あまり俺から離れるな」
シマの見回り中、先頭を歩こうとした若葉さんの
手を取ろうとしたその時……
「す、すみません!兄貴を差し置いて
先を歩こうなんて」
「……そういう事ではない」
この様子だと告白はなかった事にされていますね……
頑張れ和中の兄貴!
【矢部の兄貴の場合】押して駄目なら押し通す
「セクシーでナイスガイな矢部という男のドラマを
彩る事が出来るのはお前しかいない」
膝をつき、恭しく手を取る矢部の兄貴から
逃げようとしましたが……
「おっと!告白の返事をする前に逃げようなんて
流石に見逃せねぇな」
「ひぇ……っ」
「その唇で俺が欲しいって言ってみな」
散歩をせがむラッキーに助けられる数秒前の出来事でした
【海瀬の兄貴の場合】逆ギレ
「若葉、お前いい加減にしろよ!
いつまで焦らすつもりなんだ!あぁ!?」
「そんなの言われても……!」
ハッキリと断るわけでも、OKするわけでもなく
なかった事にしようとする若葉さんに堪忍袋の緒が
とうとう切れてしまいました
「今すぐこの場で答えろ!じゃねぇと外に
出さないからな!?」
「こ、これから見回りなんですよ!?」
五十嵐組長が海瀬の兄貴に雷を落とし、その隙に
同期の久我さんによって助けられる若葉さんでした
【守若の兄貴の場合】人の話は聞きません
「守若の兄貴……その、流石に若葉の気持ちを
少しは考えてやってくれませんか」
「それより若葉は何処だぁ?久我くーん、
知ってるんだろー?早く言えよー」
守若の兄貴は目敏く久我さんに目をつけました。
彼なら今、事務所に居ない若葉さんの居場所を
知っていると踏んだからです
「よぉーし、佐古ぉ。久我くんと一緒に若葉を
大捜索だぁ」
「佐古……俺達に拒否権はない。行くぞ」
「はい……(若葉の姉貴、すみません)」
一刻も早くこの状況から抜けたい二人は
同期、そして姉貴分を生贄にする事しか出来ない
己を恨むのだった
【鶴城さんの場合】拗らせ型、改心……?
「貴女はどうしていつも俺を弄ぶんだ?
本当に困るなぁ」
「えーと、史之舞君……」
おにぎりの試作につられてまんまと店に
呼ばれた若葉さんはこの時、逃げ場を完全に
失っていました
「ずっと返事待ってたのに。全然俺の事見てくれない」
瞳の奥が内部抗争中のように淀んできています。
ご決断はお早めに!
【大陸の殺し屋 元さんの場合】誠実極まれば脅し
「私は自分の気持ちを一切偽る事なく告白した。
それを無視するのはあまりにも不誠実ではないだろうか」
それならいっその事、思い切り振られた方が……
「嫌なら嫌とハッキリ断って欲しい。それが
言えないというのなら私は君を思い続けよう」
その誠実さが若葉さんを余計に困らせていると
気が付かない元さんでした
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