short-1-
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
久しぶりの恋人との休日。特に何をするわけでもなく、普通の人より低い肩口に頭を寄せていた。風間さんも、何も言わずに私に体を傾けている。コチコチコチと、時計の秒針の音だけが響く。風間さんの部屋は綺麗に片付いていて、シックでシンプルな物が多いように思う。そこかしこに、一緒に買った洋服だとか、プレゼントした本だったり腕時計が置いてあって、付き合ってきた月日を思い起こさせる。私が風間さんに貰ったものを大事にしているように、風間さんもそうしてくれているのがとても嬉しい。
「……風間さんすきー」
どんなに長い付き合いになっても、素直に気持ちは伝えようと思っている。それは、不安だからじゃない。もぞ、と風間さんは体を起こした。少しだけ離れた体が寂しい。
「…………」
風間さんは黙ってこちらを向くと、優しく頬に触れてきた。その手に自分の手を重ねる。やがて、唇が触れあった。
「……俺も、あきが好きだ」
目線をそらしながら、恥ずかしそうに告げられる。その言葉は、何度聞いても私の鼓動を速くさせる。何度言っても風間さんは耳まで赤くなる。それが愛おしくて、熱を持った耳に自分から口付けた。風間さんはぴくりと肩を揺らした。それに構わず、おでこ、こめかみ、鼻、頬と口付けを繰り返す。
「あき、くすぐったい」
「えへへ、風間さん好き!」
風間さんは言葉にはせず、私の口を塞いだ。さっきよりも長い、深いキス。思考が痺れて、風間さんに溺れていく。そのまま、ゆっくりと押し倒された。
「あき、愛してる」
熱を含んだ、色っぽい微笑みに呼吸が止まる。このまま、溺死したって構わない。それくらい、この人が好きだ。
「私も、愛しています」
その言葉を最後にして、あとは互いの体温を溶かしあった。
「……風間さんすきー」
どんなに長い付き合いになっても、素直に気持ちは伝えようと思っている。それは、不安だからじゃない。もぞ、と風間さんは体を起こした。少しだけ離れた体が寂しい。
「…………」
風間さんは黙ってこちらを向くと、優しく頬に触れてきた。その手に自分の手を重ねる。やがて、唇が触れあった。
「……俺も、あきが好きだ」
目線をそらしながら、恥ずかしそうに告げられる。その言葉は、何度聞いても私の鼓動を速くさせる。何度言っても風間さんは耳まで赤くなる。それが愛おしくて、熱を持った耳に自分から口付けた。風間さんはぴくりと肩を揺らした。それに構わず、おでこ、こめかみ、鼻、頬と口付けを繰り返す。
「あき、くすぐったい」
「えへへ、風間さん好き!」
風間さんは言葉にはせず、私の口を塞いだ。さっきよりも長い、深いキス。思考が痺れて、風間さんに溺れていく。そのまま、ゆっくりと押し倒された。
「あき、愛してる」
熱を含んだ、色っぽい微笑みに呼吸が止まる。このまま、溺死したって構わない。それくらい、この人が好きだ。
「私も、愛しています」
その言葉を最後にして、あとは互いの体温を溶かしあった。