お付き合い編
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ベッドの上でゆっくりといつものように優しく唇に触れる銀さんの唇が私の首筋を這って、ごつごつした大きい手のひらがそっと私の胸を押し上げる。
「……いい?」
遠慮がちに思えて拒否させない強い視線が私を捉え、何も言えずに小さく頷けば銀さんはするりとお腹を撫で、シャツの中へと温かい手のひらを差し込んだ。
割れ物に触れるようにゆるゆると触れられ、私の体は勝手に背中を反らせてしまう。
その反応に銀さんの唇は弧を描き、ぬるりと差し込まれた舌で私の逃げようとした舌を絡めとられれば、お腹の奥底からジンと何かが広がるように熱くなった。
銀さんの熱い手は敏感になって主張している先端を擦ったり摘んだり、私の反応を楽しむようにしつこく攻め立てる。
そして私の胸で遊んでいた銀さんの手のひらがお腹を撫でながら下がっていき、太ももを指先でつうっと撫でられてぞわりと体が震える。
思わずぎゅっと足を閉じれば、太ももの間に指先から手のひらをねじ込まれ、容易く下着にその男らしい指先でツンと大切なところに触れられた。
そのまま下着の越しになぞりながら、銀さんは楽しそうに私を見下ろしている。
「可愛い、ぽん子…」
「ぎん、さん…」
「腰浮かして……」
言われた通りに少しだけ腰を浮かせると、するりと下着が脱がされて、羞恥で身体中が焼けるように熱くなった。
「痛かったら言ってな」
優しく私の髪を撫でた銀さんが、もう片方の手で私の秘部に触れようとしたその時…。
「……なんという夢を……」
カーテンを開けっ放しにしていた窓からさんさんと太陽の日差しが部屋を照らし、先程の銀さんとの行為が生々しい夢だったことを教えてくれた。
まだ心臓が激しく脈打っており、あまりにも現実味を帯びた夢の内容に顔が赤くなるが、それを振り払うように頬を叩いてベッドから降りる。
「とんでもない夢を見てしまった。本当にとんでもない夢だった。私はなんて夢を…………」
きっと昨日の沖田さんとの会話のせいだとため息をついて、私は冷蔵庫から水を取り出して仕事部屋に戻った。
***
数ヶ月ぶりに立ち寄ったお団子屋さんは、店主と奥さんの掛け合いが相変わらず和気あいあいとしていて私はほっとしながら外の長椅子に腰かけた。
そこにやって来たのが隊服に身を包んだ沖田さんと土方さんだった。
「よーもっさり女。しばらく見ないうちに、ちったぁ人間らしくなってきじゃねぇか」
「総悟!お前失礼だぞ。久しぶりだなぽん田、相変わらずか?」
「沖田さんも土方さんも相変わらずですね。私も有難いことに、まだまだ書かせて頂いてますよ」
それが自然であるかのように隣りにに腰かけた沖田さんにため息をついて、土方さんは私の向かいに腰を下ろして刀を立てかけた。
相変わらず重そうなそれは光に反射して、しっかり手入れをされているだろうことが伺えて、見慣れないそれをまじまじと凝視してしまっていた。
「何でェ、ジロジロ見つめて…刀に興味があるんですかィ?」
「あ、いえ…なかなか間近で見る機会がないのでつい見入っちゃいまして」
「警察か攘夷志士か鍛冶屋ぐらいしか刀を扱わねぇだろうからな。あぁ、あとアイツは木刀ぶら下げてたが真剣も使えるはずだぞ」
「そうでしたね。刀に興味があるなら旦那に頼めばいいじゃねェですか。もうやる事やった仲だろィ」
「総悟、他に言い方あるだろ」
「そうですよ…」
土方さんと二人で溜息をつきながら沖田さんを宥めるも、沖田さんは私のことを不躾にジロジロと眺めてニヤッと笑った。
「旦那といやぁ、吉原にも顔が利くってんだ。アンタも相当張り切らねェと付き合ってらんねーんじゃねェですかィ」
「なっなんてこと言うんですか!がっがっ頑張るって一体何を…!」
「えっお前まさかしょ…」
「総悟!お前セクハラで訴えられたら勝てねえぞ。ぽん田も変なこと聞いてんじゃねぇよ」
カッカッと頬が熱くなるが、まさかの銀さんの吉原情報に私は激しく動揺していた。
女遊びをするような人ではないと以前にあれこれあって分かってはいるものの、いい大人でしかも女性に慣れている素振りの銀さんに対して思わないことも無いのだ。
「そうでさァ!旦那と土方さん、似たようなもんだから土方さんで練習」
「総悟ぉぉぉ!お前いい加減にしろよ!」
「きっと旦那のことでさァ、アンタのデカパイをねちっこくこねくり回したあとにぽん田さんをとことん焦らして、泣いて許しを乞うてもそれでもぶち込まねぇくらいドSなプレイに持ち込むに違いねぇや!」
「やっやめてっ!耳元でそんなこと囁かないで下さい!」
そんなこんなで沖田さんは私に猥談をひたすら吹き込んだ後、青筋を立てた土方さんに引きずられながら去っていった。
沖田さんは去り際にウインクをしながら親指を立てていたが、あまりにも目が怖くて私はすぐに逸らした。
そんなことがあったから、きっと今朝は変な夢を見てしまったんだろう。
そしてこんな日に限って、きっと銀さんは遊びに来る。間違いなく来ると、私の勘が働いている。
「ぽん子~、生きてるか~」
頭を抱えた瞬間鳴った軽快なチャイム音と共に聞こえた銀さんの声に、私の心臓は飛び出してしまうのではというほど大きく高鳴り、そのままバクバクと血液を送り出している。
「い、いきてます!」
「おぅ…ってなんか顔真っ赤だけど大丈夫?」
「ひゃっ…あっ…」
「えっ?ぽん子?」
銀さんの指先が私の頬に触れた途端、背中にゾワゾワっとした何かが這ったような感覚に囚われて、思わず首を竦めてしまった。
そんな私に眉をひそめた銀さんが一層近づき、私は彼の大きな体にすっぽりと抱きしめられた。
「絶対変だぞ、何かあったろ」
「ごっごっごっごめんなさっ……」
「謝らなくていいから、俺に話してみ?」
「あっ、えっと……実は……」
優しく髪を撫でる銀さんに私も落ち着き、昨日の出来事を辿たどしくも話し終えた時、銀さんの表情はそれはもう口元は引き攣り、うっすらと般若のような影すら見えるようだった。
「うん、今度会ったらアイツらは俺がしばく」
「荒事は良くありませんよ」
「だってよォ、ぽん子の体であーんなことやそんなことを想像したってことだろ。彼氏としちゃ許せねぇよ」
「そっそっ、そうなんですけどっ……」
想像してしまったのは沖田さんだけではなく、私もなんです!
そんな事が言える訳もなく、私は熱い頬を隠すように銀さんの合わせに顔を埋めてぐりぐりと擦り付けた。
銀さんは私の頭をぽんぽんと軽く叩いて、いつものように心配するなと優しく言って抱きしめてくれたけれど、私はまだ熱く火照る頬を隠すのに必死で擦り寄った。
「あー、その…なんだ…俺もぽん子ちゃんに対して邪な気持ちが無いわけじゃないけどよォ。こういうのはホラ、タイミングとかあんだろ?
勿論、ぽん子ちゃんが良いってんなら俺は全然ありがたく美味しく頂いちゃいますけど~!」
「………」
「………何か言ってよ」
「………」
「ぽん子ちゃん?」
「……………………はい」
「えっ?」
明らかに銀さんの困惑する声に、私は下を向いたままポツリと小さく呟いた。
「……どうぞ……」
熟した実は
弾けて落ちた。
「……いい?」
遠慮がちに思えて拒否させない強い視線が私を捉え、何も言えずに小さく頷けば銀さんはするりとお腹を撫で、シャツの中へと温かい手のひらを差し込んだ。
割れ物に触れるようにゆるゆると触れられ、私の体は勝手に背中を反らせてしまう。
その反応に銀さんの唇は弧を描き、ぬるりと差し込まれた舌で私の逃げようとした舌を絡めとられれば、お腹の奥底からジンと何かが広がるように熱くなった。
銀さんの熱い手は敏感になって主張している先端を擦ったり摘んだり、私の反応を楽しむようにしつこく攻め立てる。
そして私の胸で遊んでいた銀さんの手のひらがお腹を撫でながら下がっていき、太ももを指先でつうっと撫でられてぞわりと体が震える。
思わずぎゅっと足を閉じれば、太ももの間に指先から手のひらをねじ込まれ、容易く下着にその男らしい指先でツンと大切なところに触れられた。
そのまま下着の越しになぞりながら、銀さんは楽しそうに私を見下ろしている。
「可愛い、ぽん子…」
「ぎん、さん…」
「腰浮かして……」
言われた通りに少しだけ腰を浮かせると、するりと下着が脱がされて、羞恥で身体中が焼けるように熱くなった。
「痛かったら言ってな」
優しく私の髪を撫でた銀さんが、もう片方の手で私の秘部に触れようとしたその時…。
「……なんという夢を……」
カーテンを開けっ放しにしていた窓からさんさんと太陽の日差しが部屋を照らし、先程の銀さんとの行為が生々しい夢だったことを教えてくれた。
まだ心臓が激しく脈打っており、あまりにも現実味を帯びた夢の内容に顔が赤くなるが、それを振り払うように頬を叩いてベッドから降りる。
「とんでもない夢を見てしまった。本当にとんでもない夢だった。私はなんて夢を…………」
きっと昨日の沖田さんとの会話のせいだとため息をついて、私は冷蔵庫から水を取り出して仕事部屋に戻った。
***
数ヶ月ぶりに立ち寄ったお団子屋さんは、店主と奥さんの掛け合いが相変わらず和気あいあいとしていて私はほっとしながら外の長椅子に腰かけた。
そこにやって来たのが隊服に身を包んだ沖田さんと土方さんだった。
「よーもっさり女。しばらく見ないうちに、ちったぁ人間らしくなってきじゃねぇか」
「総悟!お前失礼だぞ。久しぶりだなぽん田、相変わらずか?」
「沖田さんも土方さんも相変わらずですね。私も有難いことに、まだまだ書かせて頂いてますよ」
それが自然であるかのように隣りにに腰かけた沖田さんにため息をついて、土方さんは私の向かいに腰を下ろして刀を立てかけた。
相変わらず重そうなそれは光に反射して、しっかり手入れをされているだろうことが伺えて、見慣れないそれをまじまじと凝視してしまっていた。
「何でェ、ジロジロ見つめて…刀に興味があるんですかィ?」
「あ、いえ…なかなか間近で見る機会がないのでつい見入っちゃいまして」
「警察か攘夷志士か鍛冶屋ぐらいしか刀を扱わねぇだろうからな。あぁ、あとアイツは木刀ぶら下げてたが真剣も使えるはずだぞ」
「そうでしたね。刀に興味があるなら旦那に頼めばいいじゃねェですか。もうやる事やった仲だろィ」
「総悟、他に言い方あるだろ」
「そうですよ…」
土方さんと二人で溜息をつきながら沖田さんを宥めるも、沖田さんは私のことを不躾にジロジロと眺めてニヤッと笑った。
「旦那といやぁ、吉原にも顔が利くってんだ。アンタも相当張り切らねェと付き合ってらんねーんじゃねェですかィ」
「なっなんてこと言うんですか!がっがっ頑張るって一体何を…!」
「えっお前まさかしょ…」
「総悟!お前セクハラで訴えられたら勝てねえぞ。ぽん田も変なこと聞いてんじゃねぇよ」
カッカッと頬が熱くなるが、まさかの銀さんの吉原情報に私は激しく動揺していた。
女遊びをするような人ではないと以前にあれこれあって分かってはいるものの、いい大人でしかも女性に慣れている素振りの銀さんに対して思わないことも無いのだ。
「そうでさァ!旦那と土方さん、似たようなもんだから土方さんで練習」
「総悟ぉぉぉ!お前いい加減にしろよ!」
「きっと旦那のことでさァ、アンタのデカパイをねちっこくこねくり回したあとにぽん田さんをとことん焦らして、泣いて許しを乞うてもそれでもぶち込まねぇくらいドSなプレイに持ち込むに違いねぇや!」
「やっやめてっ!耳元でそんなこと囁かないで下さい!」
そんなこんなで沖田さんは私に猥談をひたすら吹き込んだ後、青筋を立てた土方さんに引きずられながら去っていった。
沖田さんは去り際にウインクをしながら親指を立てていたが、あまりにも目が怖くて私はすぐに逸らした。
そんなことがあったから、きっと今朝は変な夢を見てしまったんだろう。
そしてこんな日に限って、きっと銀さんは遊びに来る。間違いなく来ると、私の勘が働いている。
「ぽん子~、生きてるか~」
頭を抱えた瞬間鳴った軽快なチャイム音と共に聞こえた銀さんの声に、私の心臓は飛び出してしまうのではというほど大きく高鳴り、そのままバクバクと血液を送り出している。
「い、いきてます!」
「おぅ…ってなんか顔真っ赤だけど大丈夫?」
「ひゃっ…あっ…」
「えっ?ぽん子?」
銀さんの指先が私の頬に触れた途端、背中にゾワゾワっとした何かが這ったような感覚に囚われて、思わず首を竦めてしまった。
そんな私に眉をひそめた銀さんが一層近づき、私は彼の大きな体にすっぽりと抱きしめられた。
「絶対変だぞ、何かあったろ」
「ごっごっごっごめんなさっ……」
「謝らなくていいから、俺に話してみ?」
「あっ、えっと……実は……」
優しく髪を撫でる銀さんに私も落ち着き、昨日の出来事を辿たどしくも話し終えた時、銀さんの表情はそれはもう口元は引き攣り、うっすらと般若のような影すら見えるようだった。
「うん、今度会ったらアイツらは俺がしばく」
「荒事は良くありませんよ」
「だってよォ、ぽん子の体であーんなことやそんなことを想像したってことだろ。彼氏としちゃ許せねぇよ」
「そっそっ、そうなんですけどっ……」
想像してしまったのは沖田さんだけではなく、私もなんです!
そんな事が言える訳もなく、私は熱い頬を隠すように銀さんの合わせに顔を埋めてぐりぐりと擦り付けた。
銀さんは私の頭をぽんぽんと軽く叩いて、いつものように心配するなと優しく言って抱きしめてくれたけれど、私はまだ熱く火照る頬を隠すのに必死で擦り寄った。
「あー、その…なんだ…俺もぽん子ちゃんに対して邪な気持ちが無いわけじゃないけどよォ。こういうのはホラ、タイミングとかあんだろ?
勿論、ぽん子ちゃんが良いってんなら俺は全然ありがたく美味しく頂いちゃいますけど~!」
「………」
「………何か言ってよ」
「………」
「ぽん子ちゃん?」
「……………………はい」
「えっ?」
明らかに銀さんの困惑する声に、私は下を向いたままポツリと小さく呟いた。
「……どうぞ……」
熟した実は
弾けて落ちた。