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リビングであれこれとメイク用品を並べていると、ソファに寝転んで雑誌を読んでいた晋助がこちらに鋭い視線を寄越しているように感じで晋助を見れば、やはりこちらをジーッと見つめていた。
何か言いたげでもあるが、いつもの様に凛々しい顔で見つめてくるだけで何も言わないので気のせいかとも思ったが、一応声をかけてみた。
「…どしたの?」
「なぁ、今日女だけだったよなァ」
「そうだよー
神楽ちゃんと妙ちゃんのお迎えで銀時か新八くんが後で来るかも知んないけど。どうかした?」
「別に」
「別に…なんも無いんかい!俺も行くか?ぐらい言うのかと思ったじゃん」
「面倒くせェ」
一体何の確認だったのか、私から視線を逸らしてまた雑誌を捲り始める晋助。
こちらは頭にはてなマークだらけだったが、ささっと化粧を済ませてさて着替えるか~と立ち上がると、晋助も立ち上がってそのまま着いてきた。
「いや、なに」
「何でもねェ」
大型犬に着いてこられているみたいでちょっと笑えるが、笑ったら不機嫌になりそうだからと我慢して服を適当に選んで晋助のほうにくるりと振り返る。
「…」
じーっと見ていたら言いたいことは分かったのか、むんずと私の胸を一掴みしてから部屋を出ていった。
色気も何も無い上に意味不明な行為に、ぶふっと吹き出してしまう。
あいつは何がしたいんだ…。
まぁいいやと着替え、部屋を出ると突然プシュ!プシュ!と香水を吹きかけられた。
「えっ何?私なんか臭ってる?」
「べつに臭かねェ」
「えぇ…じゃあ何よもぉー」
後ろからもプシュ!とされて、めちゃくちゃ香水の匂いがする。
晋助がいつも使っている香水だから、私の友達はすぐに分かるだろうなってぐらい香っているような気がする。
これじゃあ着替えても匂いは取れないだろうし、別に臭いほどってわけじゃ無いだろうから大丈夫か…と半ば諦めて晋助を見ると、何だか満足そうな顔をしてこちらを見ていた。
「じゃあ行ってくるね」
「おー」
「今日のぽん子、すごい高杉の匂いしてるアル」
ついて早々、神楽ちゃんが私の隣で腕を掴んで言い放った。外に出たことで風に流されて気にしていなかったけど、やっぱりかなり匂いがついているらしい。
近くにいたら移りそうだわ、とお妙ちゃんからも言われて、出かける前のことを話したら2人ともクスクスと笑いだした。
「なるほどネ」
「そうね、高杉くんらしいわね」
「えっなに?晋助らしいってどういうこと?」
2人は声を揃えて言った。
『マーキングね』
(さすが獣だわ…)
何か言いたげでもあるが、いつもの様に凛々しい顔で見つめてくるだけで何も言わないので気のせいかとも思ったが、一応声をかけてみた。
「…どしたの?」
「なぁ、今日女だけだったよなァ」
「そうだよー
神楽ちゃんと妙ちゃんのお迎えで銀時か新八くんが後で来るかも知んないけど。どうかした?」
「別に」
「別に…なんも無いんかい!俺も行くか?ぐらい言うのかと思ったじゃん」
「面倒くせェ」
一体何の確認だったのか、私から視線を逸らしてまた雑誌を捲り始める晋助。
こちらは頭にはてなマークだらけだったが、ささっと化粧を済ませてさて着替えるか~と立ち上がると、晋助も立ち上がってそのまま着いてきた。
「いや、なに」
「何でもねェ」
大型犬に着いてこられているみたいでちょっと笑えるが、笑ったら不機嫌になりそうだからと我慢して服を適当に選んで晋助のほうにくるりと振り返る。
「…」
じーっと見ていたら言いたいことは分かったのか、むんずと私の胸を一掴みしてから部屋を出ていった。
色気も何も無い上に意味不明な行為に、ぶふっと吹き出してしまう。
あいつは何がしたいんだ…。
まぁいいやと着替え、部屋を出ると突然プシュ!プシュ!と香水を吹きかけられた。
「えっ何?私なんか臭ってる?」
「べつに臭かねェ」
「えぇ…じゃあ何よもぉー」
後ろからもプシュ!とされて、めちゃくちゃ香水の匂いがする。
晋助がいつも使っている香水だから、私の友達はすぐに分かるだろうなってぐらい香っているような気がする。
これじゃあ着替えても匂いは取れないだろうし、別に臭いほどってわけじゃ無いだろうから大丈夫か…と半ば諦めて晋助を見ると、何だか満足そうな顔をしてこちらを見ていた。
「じゃあ行ってくるね」
「おー」
「今日のぽん子、すごい高杉の匂いしてるアル」
ついて早々、神楽ちゃんが私の隣で腕を掴んで言い放った。外に出たことで風に流されて気にしていなかったけど、やっぱりかなり匂いがついているらしい。
近くにいたら移りそうだわ、とお妙ちゃんからも言われて、出かける前のことを話したら2人ともクスクスと笑いだした。
「なるほどネ」
「そうね、高杉くんらしいわね」
「えっなに?晋助らしいってどういうこと?」
2人は声を揃えて言った。
『マーキングね』
(さすが獣だわ…)