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あなたをみつめてる(加筆版)

突然の強風でエミーの麦わら帽子が飛んでいく。

「あーあ、飛んでっちゃった」

ソニックは額に手を当てて、遠くを見る。

「さっきの風車に引っ掛かってるな、すぐ取ってきてやるよ」

「もし帰って来なかったら、罰としてこの夏はプールで泳ぎの特訓させてやるんだから」

「ゲッ、それだけはノーセンキュー! 絶対帰ってくるからここで待っててくれ」
 
ソニックが走っていったあと、エミーは牛の大男とその取り巻きに絡まれていた。 

「俺はソニックの野郎に何度も何度もビジネスの邪魔をされて迷惑してるんだよ!」

「どうせアンタ達悪いことしたんでしょ。自業自得よ」

「とにかく一緒に来てもらおうか」

「汚い手で触らないで今日のためにおろした服なんだから!」

エミーはピコピコハンマーを構え、戦う気満々だ。

「次、あいつが銃器を振り回そうが鉄コンテナぶん投げてこようが人質がいればあいつも手を出してこない!」

「銃器? 鉄コンテナ? それ、絶対ソニックじゃないでしょ! 人違いでアタシ達のデート邪魔しないでくれる!!」

「あんな強いハリネズミがそう何人もいてたまるかよ!」
 
「もうっ! ほんとしつこいわね」
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