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あなたをみつめてる(加筆版)

デート当日。
晴天の青空とエミーよりも背の高いひまわり畑。
レンガで出来た風車の下。
エミーは来るかどうかもわからない人を待っていた。
走ってきたソニックによって風が吹く。
手にはチリドックが2人分あった。

「お待たせ」

「うそ!? ほんとに来た」

「なんだ? 来ちゃダメだったか?」

「そんなわけないでしょ、すっごく嬉しい」

妙な間があり、エミーはその場から動かない。

「どうした? 行かないのか?」

エミーはソニックの前で一回転した。ワンピースがヒラリと舞う。

「ねぇ、何か言うことあるでしょ?」

「別にないけど?」

「ファッション!! 見て、この青いワンピースと麦わら帽子! すごくかわいいでしょ?」

爽やかな色のワンピースの裾を持つ、ピンク色の頭にはシンプルなデザインの麦わら帽子を被っていた。

「あー、うん、いいんじゃないか?」

 ソニックはこめかみをポリポリと掻きながら、困ったように苦笑いする。
 
「リアクションが良くない! ここはエミーなんてかわいいんだ! これは結婚しかないな!って言うところでしょ!」

「結婚はノーセンキュー」

エミーは頬を膨らませる。

「そんなことよりチリドック食べようぜ、出来立て持ってきたからな。冷めちまう」

エミーは心のなかで強く決意した。今日はもう絶対離さないんだから!
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