このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

あなたをみつめてる(加筆版)

別の場所、ミステックルーインにあるテイルスの工房ではソニックが寝込んでいた。

「ハクション!! あ”ぁーエッグマンのせいで風邪をひいちまったぜ」

「セージにウインタースポーツをさせたいからって、まさか真夏を真冬に変えようとするなんて」

「真夏に雪ってのもなかなか面白かったぜ、ハクション! ……これがなきゃもっと良かったけどな」

「その科学力をもっと平和のために使えばいいのに」

「そういやアレはどうしたんだ?」

ソニックは大量の資料が置いてあったはずの長机を指差した。
すでに書類は跡形もない。テイルスの頑張りを無下にするつもりはなかったが、さすがに使い道がない。ソニックにとっては走ってるうちに現地に着く。

「エミーが借りていくって。さすがのエミーもあのデートスポットを全部ソニックと回ろうだなんて思ってないだろうし…………えっとだよね、ソニック」

ソニックの背筋に冷たいものが走る。
よく当たる自分の勘ではなく風邪によるものだと願いながら。
21/22ページ
スキ