あなたを見つめている
突然の強風でエミーの麦わら帽子が飛んでいく。
「あーあ、飛んでっちゃった」
ソニックは額に手を当てて、遠くを見る。
「さっきの風車に引っ掛かってるな、すぐ取ってきてやるよ」
「もし帰って来なかったら、罰としてこの夏はプールで泳ぎの特訓させてやるんだから」
「ゲッ、それだけはノーセンキュー! 絶対帰ってくるからここで待っててくれ」
「俺はソニックの野郎に何度も何度もビジネスの邪魔をされて迷惑してるんだよ!」
「ソニックが邪魔するんだから、どうせアンタ達悪いことしたんでしょ。自業自得よ」
「とにかく一緒に来てもらおうか」
「汚い手で触らないで今日のためにおろした服なんだから!」
エミーはピコピコハンマーを構え、戦う気満々だ。
「次、あいつが銃器を振り回そうが鉄コンテナぶん投げてこようが人質がいればあいつも手を出してこない!」
「銃器? 鉄コンテナ? それ、絶対ソニックじゃないでしょ! 人違いでアタシ達のデート邪魔しないでくれる!!」
「あんな強いハリネズミがそう何人もいてたまるかよ!」
「もうっ! ほんとしつこいわね」
突如、強い風が吹いた。エミーはスカートが捲れないように抑える。
「エミー、お待たせ」
ソニックは優しく囁くとエミーの肩をぐいっと自分へ引き寄せた。
「悪いがカノジョとデート中なんだ。日を改めてくれないか」
いつものニヒルな笑みは消え、普段とはうってかわり、鋭い眼光で男達を睨みつけた。エミーには見えないように。
ひるんだ隙にソニックはエミーをお姫様抱っこをして走り去って行った。
「ボス、どうします?」
「とっかえひっかえ女侍らせやがって!」
「あの……ボス……」
「探せ! まだそう遠くへは、行ってないはずだ」
離れた後、何か言いたげなエミーを遮るように麦わら帽子を渡す。
「これを」
麦わら帽子にはひまわりの飾りが新たについている。
「カワイイー! どうしたの? これ、もしかしてアタシにプレゼント? でもこれってどう見ても生花じゃない? ソニック、ひまわり畑から盗んだの?」
「人聞き悪いこと言うなって。その麦わら帽子にひまわりが似合いそうだったからさっき走って買ってきた」
「だからさっき遅かったのね。てっきりアタシ……。ううん、ありがとうソニック! 大切にするー」
「造花の方が良かったか?」
「ドライフラワーにするに決まってるでしょ。フフッ、きっと素敵ね」
うっとりしてるエミーを見て、ソニックはニッと笑った。
「今日はあっついわね。なんか冷たいものたべたいー」
「そういうと思って、いい店予約しといたんだ。行こうぜ」
ソニックは右手を差し出す。
「お手をどうぞ」
「うふふん、わかってるじゃない」
ソニックはもう一度エミーをお姫様抱っこした。
しばらく走ると、ポツンとあるお店に辿り着いた。
エミーは看板を見て、驚く。
「このかき氷のお店! アタシ知ってる! すごく人気なお店で行列でしょ。でも今日ってお休みじゃない? 誰も並んでないし」
「あーあ、飛んでっちゃった」
ソニックは額に手を当てて、遠くを見る。
「さっきの風車に引っ掛かってるな、すぐ取ってきてやるよ」
「もし帰って来なかったら、罰としてこの夏はプールで泳ぎの特訓させてやるんだから」
「ゲッ、それだけはノーセンキュー! 絶対帰ってくるからここで待っててくれ」
「俺はソニックの野郎に何度も何度もビジネスの邪魔をされて迷惑してるんだよ!」
「ソニックが邪魔するんだから、どうせアンタ達悪いことしたんでしょ。自業自得よ」
「とにかく一緒に来てもらおうか」
「汚い手で触らないで今日のためにおろした服なんだから!」
エミーはピコピコハンマーを構え、戦う気満々だ。
「次、あいつが銃器を振り回そうが鉄コンテナぶん投げてこようが人質がいればあいつも手を出してこない!」
「銃器? 鉄コンテナ? それ、絶対ソニックじゃないでしょ! 人違いでアタシ達のデート邪魔しないでくれる!!」
「あんな強いハリネズミがそう何人もいてたまるかよ!」
「もうっ! ほんとしつこいわね」
突如、強い風が吹いた。エミーはスカートが捲れないように抑える。
「エミー、お待たせ」
ソニックは優しく囁くとエミーの肩をぐいっと自分へ引き寄せた。
「悪いがカノジョとデート中なんだ。日を改めてくれないか」
いつものニヒルな笑みは消え、普段とはうってかわり、鋭い眼光で男達を睨みつけた。エミーには見えないように。
ひるんだ隙にソニックはエミーをお姫様抱っこをして走り去って行った。
「ボス、どうします?」
「とっかえひっかえ女侍らせやがって!」
「あの……ボス……」
「探せ! まだそう遠くへは、行ってないはずだ」
離れた後、何か言いたげなエミーを遮るように麦わら帽子を渡す。
「これを」
麦わら帽子にはひまわりの飾りが新たについている。
「カワイイー! どうしたの? これ、もしかしてアタシにプレゼント? でもこれってどう見ても生花じゃない? ソニック、ひまわり畑から盗んだの?」
「人聞き悪いこと言うなって。その麦わら帽子にひまわりが似合いそうだったからさっき走って買ってきた」
「だからさっき遅かったのね。てっきりアタシ……。ううん、ありがとうソニック! 大切にするー」
「造花の方が良かったか?」
「ドライフラワーにするに決まってるでしょ。フフッ、きっと素敵ね」
うっとりしてるエミーを見て、ソニックはニッと笑った。
「今日はあっついわね。なんか冷たいものたべたいー」
「そういうと思って、いい店予約しといたんだ。行こうぜ」
ソニックは右手を差し出す。
「お手をどうぞ」
「うふふん、わかってるじゃない」
ソニックはもう一度エミーをお姫様抱っこした。
しばらく走ると、ポツンとあるお店に辿り着いた。
エミーは看板を見て、驚く。
「このかき氷のお店! アタシ知ってる! すごく人気なお店で行列でしょ。でも今日ってお休みじゃない? 誰も並んでないし」