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あなたを見つめている

「大丈夫、大丈夫」

店に入ると店員達が笑顔で出迎えくれた。 
 
「いらっしゃいませ、ソニックさん。本日は貸し切りなのでお好きな席をどうぞ」

「貸し切り!?」

「わざわざ休みなのに店開けてもらって悪いね」
 
「いやいやそんな、あなたのおかげで店がエッグマンに壊されずに済みました」

「たまたまだって。こっちこそ待つのは苦手なんでね、貸し切りにしてくれて助かったぜ」

「てっきりアタシ、並びたくなくて貸し切りにしちゃったのかと思っちゃったわ」

「んなわけないだろ、さすがにそんなズルしないさ」

「どうだがー」 
  
「当店名物のストロベリースペシャルとブルーハワイスペシャルです」
 
テーブルにいちごのたっぷりのった赤いかき氷と酸味の強いフルーツがのっている青いかき氷が置かれた。
 
テーブルに置かれたかき氷を見て、エミーの目がキラキラと光る。

「みてみてーブルーハワイよ。写真撮らなきゃ」

写真を撮り終え、ソニックの方を見ればすでに食べ始めていた。

「写真撮らないの?」

「氷だし早く食べないと、溶けるだろ」

「そうだけど。アタシにも1口ちょーだい」

「やだね。自分で頼めって」

「これとそれ食べたらお腹壊すでしょ! ケチー」

「しょうがないなー。ほら」

「食べさせてくれてもいいのよ?」

「やっぱりやらねぇ」
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