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えるしぃのコメント返信

Guardianについてのご質問とお礼です!2021071420:48

匿名さま

まずは完結から時間がたってしまった作品にコメントをいただきまして、大変感謝いたします。ありがとうございます。
未完の作品もありますので運営中ですが、前より頻度が落ちている状況です。というのも、時間がたった今、見てくれている方がいるのか分からなかったら、というのもあります。
見てくれている方がいるのなら、更新しようかなぁ、と思いました!ありがとうございます!(恐縮ながら)

※ここからデフォルトネーム「空」「夕陽」を使用させていただきます。

まず、作品全体を通して、細部に関しては読者様の解釈にお任せしようかと思っておりましたので、あくまでこれから述べる解説のようなものは、解釈の一つと思っていただければと思います。

空は、おっしゃるとおり「デスノート世界のモブ」のような存在に《なった》というのが最も完結な答えかと思います。

元死神の夕陽がデスノートの物語の結末を変えたことで、『デスノート』という物語は、物語ではなくなりました。
空の生きていた現実世界から『デスノート』という作品が消滅し、「デスノートの世界」と「空の生きる世界」に境目がなくなったのです(=物語ではなくなる=どちらも現実になる=一つの世界になる)
故に、『デスノートという物語』が引き合わせた「死神(夕陽)との出会い」もなかったことになり、「命を捧げた」という事実は消滅、空は「死神もデスノートも存在している現実世界」に生存することになりました。

夕陽が見てきた日々を「夢のようなもの」として認識していること、物語としてのデスノートの記憶を後々取り戻すこと、過去の記憶をのちに取り戻したことは、たとえ時間や世界といった「環境」が書き換わっても「空」という存在に深く根差した真実だから――という訳です。

つらつらと長文になってしまいましたが、
少しでも助けになれば幸いです。

さいごに新ためて、
大切な作品を読んでいただきましてありがとうございます。
短編、ほか作品にはなりますが、引き続き更新していくことにしますので、見かけることがありましたら呼んでいただけると嬉しいです!応援ありがとうございます!

2021/07/14 19:39