いざ!ハロウィンパーティーへ☆彡
「じゃあ!ボクは街に出掛けてきますからね!ご主人様☆彡
あ、ご主人様の夜ご飯は、いつもの場所に用意してありますから♪
鍋にご主人様の大好きなトマトのスープもいっぱい作ってありますからね!」
「うんうん。わかったよ、カボッチャ君♪そうだ!これ!
今日お世話になるエルナちゃんへのお菓子だよ。持っていきなさい。」
「はーい☆彡」
ハロウィンパーティーの開催時間の数分前に、カボッチャ君はご主人様に、
用意した夜ご飯の話をして、それから朝に言われたお菓子も受け取った。
ご主人様の渡してくれたお菓子は、可愛い黒猫の形をした布袋にお菓子がたくさん入っていた。
カボッチャ君は目をキラキラさせて、その黒猫の布袋を見て自分が貰ったかのように喜ぶ。
「わぁー♪このお菓子とっても可愛いですぅ☆彡
きっとエルナちゃんも喜んでくれると思います♪」
「そうかい?なら良かった。ちゃんとエルナちゃんに渡すんだよ?」
「はい!大丈夫です!ボクはしっかり渡しますぅ!」
「うんうん。カボッチャ君も成長してるからね!では、楽しんでおいで♪」
「はーい!行って来ますぅー☆彡タマさん行こう♪」
「~♪~♪」
カボッチャ君は、すでにハロウィンを楽しんでいるかのように、
元気よくエルナと待ち合わせしている店に向かった。
カボッチャ君は普段の時は透明の姿になって街に向かう。
決まった場所以外では、姿を見せてはいけないことになっている。
これはご主人様との大事な約束なのだが、今夜のハロウィンに限っては、
無茶をしないのであれば、姿を現して良いと言う事になっていた。
「あ!カボッチャ君きた♪こんばんわ♪」
「エルナちゃん、こんばんわ!お待たせなのですぅ☆彡」
カボッチャ君はエルナの側に寄り、ぷかぷかと空中に浮かびながら、挨拶をした。
待ち合わせにした店は、大魔導士の男の行きつけの魔法アイテムなどを売る店なのだが、
この店の店主はカボッチャ君の存在も理解しているので、
カボッチャ君が大魔導士の男のお使いで来ても、ちゃんと商売相手として対応してくれる。
なので、このお店の中ではカボッチャ君は普通に姿を現していい場所なのだ。
「おう!カボッチャ子来たか!お嬢ちゃんがずっと待ってたぞ?
かぼちゃの癖に、随分モテるじゃねぇーか!羨ましいな!ガハハハ!」
「ゲハルドさん!こんばんわですぅ☆彡」
カボッチャ君が店に来たとわかった店主は、2人の会話を聞いた後で、
店の奥から顔を出して、カボッチャ君を茶化した。
エルナはゲハルドの言葉の意味がわかり、顔を少し赤くしたが、
カボッチャ君は無邪気なので何もわからずに、普通に挨拶をするだけだった。
「もう!ゲハルドおじさんは!それより!ハッピーハロウィン♪
トリックオアトリート♪お菓子くれないと、カボッチャ君と
一緒になってイタズラしちゃうんだから!」
「おおー怖いー怖い!お嬢ちゃんは小さい頃からお転婆だからなぁー
カボッチャ君と一緒になってイタズラされたら大変だぜ!」
エルナとも昔ながらに顔馴染みのゲハルドは、そう豪快に笑いながら、
レジの下からカボッチャ君達にキャンディセットを取り出して渡してくれた。
「え?貰っていいんですか?でも、ボクはお菓子貰えなくてもイタズラなんかしないよ?」
「ふふふ。カボッチャ君ったら♪そうか、カボッチャ君はハロウィンのことをよく知らなかったんだね。」
エルナは優しい笑顔で、カボッチャ君にハロウィンの日には、お菓子が貰えることを教えた。
それからゲハルドも、他の事も軽くカボッチャ君に教えてくれたおかげで、
カボッチャ君はハロウィンを詳しく理解して、楽しそうに空中をクルクルと舞った。
「そういうことだったんだね!ボクはちゃんと理解してなかったよ!
エルナちゃんもゲハルドさんも教えてくれてありがとう☆彡」
「おう!じゃ、そろそろ街の中もお嬢ちゃんと楽しんできな!
楽しい時間はアッと言う間だからな!」
「はーい♪」
「そうだね!じゃあ、カボッチャ君こっちにおいでー♪」
エルナはカボッチャ君を自分の元に呼び寄せて、優しく抱っこした。
カボッチャ君は少しだけ恥ずかしそうにしたが、エルナのしてくれた提案に素直に従った。
「カボッチャ君、苦しくない?」
「うん♪大丈夫だよ!エルナちゃん♪」
「良かった!だったら、このままカボッチャ君はぬいぐるみのフリしててね♪
でも、苦しかったり色々あったらすぐに私に言ってね!」
「はーい☆彡」
エルナはカボッチャ君をぬいぐるみのように抱っこして、ゲハルドの店を出た。
そして街のハロウィンパーティーのメイン会場に急ぎ足で向かい出した。
カボッチャ君はエルナに抱っこされながらも、普段では見れない夜の街の賑わいに感動していた。
あ、ご主人様の夜ご飯は、いつもの場所に用意してありますから♪
鍋にご主人様の大好きなトマトのスープもいっぱい作ってありますからね!」
「うんうん。わかったよ、カボッチャ君♪そうだ!これ!
今日お世話になるエルナちゃんへのお菓子だよ。持っていきなさい。」
「はーい☆彡」
ハロウィンパーティーの開催時間の数分前に、カボッチャ君はご主人様に、
用意した夜ご飯の話をして、それから朝に言われたお菓子も受け取った。
ご主人様の渡してくれたお菓子は、可愛い黒猫の形をした布袋にお菓子がたくさん入っていた。
カボッチャ君は目をキラキラさせて、その黒猫の布袋を見て自分が貰ったかのように喜ぶ。
「わぁー♪このお菓子とっても可愛いですぅ☆彡
きっとエルナちゃんも喜んでくれると思います♪」
「そうかい?なら良かった。ちゃんとエルナちゃんに渡すんだよ?」
「はい!大丈夫です!ボクはしっかり渡しますぅ!」
「うんうん。カボッチャ君も成長してるからね!では、楽しんでおいで♪」
「はーい!行って来ますぅー☆彡タマさん行こう♪」
「~♪~♪」
カボッチャ君は、すでにハロウィンを楽しんでいるかのように、
元気よくエルナと待ち合わせしている店に向かった。
カボッチャ君は普段の時は透明の姿になって街に向かう。
決まった場所以外では、姿を見せてはいけないことになっている。
これはご主人様との大事な約束なのだが、今夜のハロウィンに限っては、
無茶をしないのであれば、姿を現して良いと言う事になっていた。
「あ!カボッチャ君きた♪こんばんわ♪」
「エルナちゃん、こんばんわ!お待たせなのですぅ☆彡」
カボッチャ君はエルナの側に寄り、ぷかぷかと空中に浮かびながら、挨拶をした。
待ち合わせにした店は、大魔導士の男の行きつけの魔法アイテムなどを売る店なのだが、
この店の店主はカボッチャ君の存在も理解しているので、
カボッチャ君が大魔導士の男のお使いで来ても、ちゃんと商売相手として対応してくれる。
なので、このお店の中ではカボッチャ君は普通に姿を現していい場所なのだ。
「おう!カボッチャ子来たか!お嬢ちゃんがずっと待ってたぞ?
かぼちゃの癖に、随分モテるじゃねぇーか!羨ましいな!ガハハハ!」
「ゲハルドさん!こんばんわですぅ☆彡」
カボッチャ君が店に来たとわかった店主は、2人の会話を聞いた後で、
店の奥から顔を出して、カボッチャ君を茶化した。
エルナはゲハルドの言葉の意味がわかり、顔を少し赤くしたが、
カボッチャ君は無邪気なので何もわからずに、普通に挨拶をするだけだった。
「もう!ゲハルドおじさんは!それより!ハッピーハロウィン♪
トリックオアトリート♪お菓子くれないと、カボッチャ君と
一緒になってイタズラしちゃうんだから!」
「おおー怖いー怖い!お嬢ちゃんは小さい頃からお転婆だからなぁー
カボッチャ君と一緒になってイタズラされたら大変だぜ!」
エルナとも昔ながらに顔馴染みのゲハルドは、そう豪快に笑いながら、
レジの下からカボッチャ君達にキャンディセットを取り出して渡してくれた。
「え?貰っていいんですか?でも、ボクはお菓子貰えなくてもイタズラなんかしないよ?」
「ふふふ。カボッチャ君ったら♪そうか、カボッチャ君はハロウィンのことをよく知らなかったんだね。」
エルナは優しい笑顔で、カボッチャ君にハロウィンの日には、お菓子が貰えることを教えた。
それからゲハルドも、他の事も軽くカボッチャ君に教えてくれたおかげで、
カボッチャ君はハロウィンを詳しく理解して、楽しそうに空中をクルクルと舞った。
「そういうことだったんだね!ボクはちゃんと理解してなかったよ!
エルナちゃんもゲハルドさんも教えてくれてありがとう☆彡」
「おう!じゃ、そろそろ街の中もお嬢ちゃんと楽しんできな!
楽しい時間はアッと言う間だからな!」
「はーい♪」
「そうだね!じゃあ、カボッチャ君こっちにおいでー♪」
エルナはカボッチャ君を自分の元に呼び寄せて、優しく抱っこした。
カボッチャ君は少しだけ恥ずかしそうにしたが、エルナのしてくれた提案に素直に従った。
「カボッチャ君、苦しくない?」
「うん♪大丈夫だよ!エルナちゃん♪」
「良かった!だったら、このままカボッチャ君はぬいぐるみのフリしててね♪
でも、苦しかったり色々あったらすぐに私に言ってね!」
「はーい☆彡」
エルナはカボッチャ君をぬいぐるみのように抱っこして、ゲハルドの店を出た。
そして街のハロウィンパーティーのメイン会場に急ぎ足で向かい出した。
カボッチャ君はエルナに抱っこされながらも、普段では見れない夜の街の賑わいに感動していた。