いざ!ハロウィンパーティーへ☆彡
「ふーんふんーふーん♪」
「・・・・・」
「あ!それもやらないとだよね!タマさんありがとう☆彡」
「・・・!・・・・?!」
「ん?どうしたのタマさん?あ、そうか!これもか!」
普段の朝食が終わり、可愛い日常が始まる。
カボッチャ君は今日はいつにも増してやる気が十分だった。
今日の夜には街のハロウィンパーティーに参加出来るから。
それが待ち遠しいのもあり、カボッチャ君はご主人様の為に更に念入りに家事をこなす。
タマさんと一緒に、タマさんの助言を受けながら、掃除や洗濯、
時にお客さん相手にお茶も出したりと、忙しく働く。
大魔導士の男の元には、ある組織から依頼がきて、その依頼を頼む者が訪れるのだ。
大体は来る者は決まってはいるが。
「へぇーそうかい。今日はハロウィンパーティーに行くのか。
良かったじゃないか。カボッチャ君。」
「はい♪ご主人様が許してくれたんですぅ♪行ける事になって良かったですぅ☆彡
あ、いつものコーヒーと今日はマロンクッキーも用意しました!」
「カボッチャ君は最近は本当に成長したねぇー。じゃあ、早速頂きます。」
大魔導士の男に依頼を頼みに来たいつもの人物。
古来の魔女の1人であるフロアティアは、カボッチャ君の用意した
コーヒーとマロンクッキーを美味しそうに食す。
「うんうん!このクッキーは美味しいわね。上手に焼けてるよ。
あいつも好きそうな味だ。」
「良かったですぅ☆彡フロアティアさんも褒めてくれるなら、ボクも自信がつきますぅ!」
「はは!君はいつも思うけど、本当に変わった使い魔だね。
あんな不愛想な男が、よくもこんなに可愛い使い魔を召喚したもんだ。
最初に君を見た時は、あたいも目を疑ったよ。」
「えへへ♪ご主人様は実は可愛いモノ好きですよ♪それにご主人様は不愛想じゃないですぅ!!」
「はは、悪い悪い。そうだね。君のご主人様は君には優しいものね。」
フロアティアはカボッチャ君と和気あいあいとしながら、
大魔導士の男が研究室から出てくるのをのんびりと待つ。
すぐに依頼の話を大魔導士の男が聞かないのも、当たり前の事でその為にカボッチャ君は
相手を和ませる為にお茶を出したりもするのだ。
「フロアティアさんは、ハロウィンとかしないんですか?」
「ハロウィンか。全然しないねぇ。何よりあたいは本物の魔女だからね。
あたいなんかが、今日の街のハロウィンパーティーに行こうものなら、
街が一気に阿鼻叫喚になっちゃうよ?」
「へぇーそうなんですか?」
フロアティアはからかうつもりで、カボッチャ君にそんな返事をするが、
カボッチャ君はその意図がわからずに、ただ無邪気に返事をしてしまう。
そこに大魔導士の男が顔を歪めて、研究室から出てきた。
「おいおい。フロアティア。物騒なことを私の可愛いカボッチャ君に教えないでくれ。」
「おや?やっとお出ましかい。いつも人を待たせるくせに。
そう思うのなら、さっさと出て来て依頼を聞けばいいんだ。」
「今日は早めに応対してるつもりだけどね。それになんだかんだと、
カボッチャ君の出したコーヒーとかを楽しみにしてるじゃないか。」
「当たり前だね。じゃなきゃ、お前の元になんか来るものか。
可愛いカボッチャ君のもてなしが楽しみだから来るんだ。感謝しな。」
「あわわ!ボク嬉しいです♪フロアティアさんに喜んで貰えて♪」
「ああ!不用意に近づいちゃ駄目だよ!カボッチャ君!
そこの女は、そりゃ怖い怖い古来の魔女なんだからね!
カボッチャ君をかぼちゃとして食べようと実は狙っているかもしれないよ!」
「もう!ご主人様はいつもそんなことばっかり言って!」
「全くだよ。カボッチャ君の方がよっぽど大人ってもんだ。」
こんなやりとりも、日常茶飯事であった。大魔導士の男は、いつもフロアティアと軽く口論するが、
それはお互いが気心のしれた知り合いだからである。
カボッチャ君は知らないが、2人の魔法の師匠は同じなのだ。
学校とかに例えるとフロアティアが先輩で、男は後輩と言うところだろうか。
「とにかくだ。あんたも出てきたことだし、仕事の話をしたいんだけどねぇ?」
「わかった。じゃぁ、カボッチャ君。私にもいつもの頼むね。」
「はーい♪」
カボッチャ君は明るい返事で、ご主人様の基本的によく飲む甘いレモンティーを
用意しに台所に向かう。
本人曰く、研究などで疲れた後に飲むと美味しいのだと言う。
「・・・・・」
「あ!それもやらないとだよね!タマさんありがとう☆彡」
「・・・!・・・・?!」
「ん?どうしたのタマさん?あ、そうか!これもか!」
普段の朝食が終わり、可愛い日常が始まる。
カボッチャ君は今日はいつにも増してやる気が十分だった。
今日の夜には街のハロウィンパーティーに参加出来るから。
それが待ち遠しいのもあり、カボッチャ君はご主人様の為に更に念入りに家事をこなす。
タマさんと一緒に、タマさんの助言を受けながら、掃除や洗濯、
時にお客さん相手にお茶も出したりと、忙しく働く。
大魔導士の男の元には、ある組織から依頼がきて、その依頼を頼む者が訪れるのだ。
大体は来る者は決まってはいるが。
「へぇーそうかい。今日はハロウィンパーティーに行くのか。
良かったじゃないか。カボッチャ君。」
「はい♪ご主人様が許してくれたんですぅ♪行ける事になって良かったですぅ☆彡
あ、いつものコーヒーと今日はマロンクッキーも用意しました!」
「カボッチャ君は最近は本当に成長したねぇー。じゃあ、早速頂きます。」
大魔導士の男に依頼を頼みに来たいつもの人物。
古来の魔女の1人であるフロアティアは、カボッチャ君の用意した
コーヒーとマロンクッキーを美味しそうに食す。
「うんうん!このクッキーは美味しいわね。上手に焼けてるよ。
あいつも好きそうな味だ。」
「良かったですぅ☆彡フロアティアさんも褒めてくれるなら、ボクも自信がつきますぅ!」
「はは!君はいつも思うけど、本当に変わった使い魔だね。
あんな不愛想な男が、よくもこんなに可愛い使い魔を召喚したもんだ。
最初に君を見た時は、あたいも目を疑ったよ。」
「えへへ♪ご主人様は実は可愛いモノ好きですよ♪それにご主人様は不愛想じゃないですぅ!!」
「はは、悪い悪い。そうだね。君のご主人様は君には優しいものね。」
フロアティアはカボッチャ君と和気あいあいとしながら、
大魔導士の男が研究室から出てくるのをのんびりと待つ。
すぐに依頼の話を大魔導士の男が聞かないのも、当たり前の事でその為にカボッチャ君は
相手を和ませる為にお茶を出したりもするのだ。
「フロアティアさんは、ハロウィンとかしないんですか?」
「ハロウィンか。全然しないねぇ。何よりあたいは本物の魔女だからね。
あたいなんかが、今日の街のハロウィンパーティーに行こうものなら、
街が一気に阿鼻叫喚になっちゃうよ?」
「へぇーそうなんですか?」
フロアティアはからかうつもりで、カボッチャ君にそんな返事をするが、
カボッチャ君はその意図がわからずに、ただ無邪気に返事をしてしまう。
そこに大魔導士の男が顔を歪めて、研究室から出てきた。
「おいおい。フロアティア。物騒なことを私の可愛いカボッチャ君に教えないでくれ。」
「おや?やっとお出ましかい。いつも人を待たせるくせに。
そう思うのなら、さっさと出て来て依頼を聞けばいいんだ。」
「今日は早めに応対してるつもりだけどね。それになんだかんだと、
カボッチャ君の出したコーヒーとかを楽しみにしてるじゃないか。」
「当たり前だね。じゃなきゃ、お前の元になんか来るものか。
可愛いカボッチャ君のもてなしが楽しみだから来るんだ。感謝しな。」
「あわわ!ボク嬉しいです♪フロアティアさんに喜んで貰えて♪」
「ああ!不用意に近づいちゃ駄目だよ!カボッチャ君!
そこの女は、そりゃ怖い怖い古来の魔女なんだからね!
カボッチャ君をかぼちゃとして食べようと実は狙っているかもしれないよ!」
「もう!ご主人様はいつもそんなことばっかり言って!」
「全くだよ。カボッチャ君の方がよっぽど大人ってもんだ。」
こんなやりとりも、日常茶飯事であった。大魔導士の男は、いつもフロアティアと軽く口論するが、
それはお互いが気心のしれた知り合いだからである。
カボッチャ君は知らないが、2人の魔法の師匠は同じなのだ。
学校とかに例えるとフロアティアが先輩で、男は後輩と言うところだろうか。
「とにかくだ。あんたも出てきたことだし、仕事の話をしたいんだけどねぇ?」
「わかった。じゃぁ、カボッチャ君。私にもいつもの頼むね。」
「はーい♪」
カボッチャ君は明るい返事で、ご主人様の基本的によく飲む甘いレモンティーを
用意しに台所に向かう。
本人曰く、研究などで疲れた後に飲むと美味しいのだと言う。