エピローグ
「それでね♪ご主人様!エルナちゃんってば、凄く可愛かったんですよ♪」
「ふふ♪そうかい、そうかい♪相当楽しかったんだね♪カボッチャ君♪」
ご主人様の待つ家に帰宅したカボッチャ君は、今日の外出を許してくれたご主人様に感謝してから、
今日体験したことを細かく楽しそうに話す。
ご主人様の目の前には、カボッチャ君がお土産に持って帰ってきたお菓子も沢山あった。
「あ!ご主人様にボクは不満がありますですぅ!!!」
「ん?カボッチャ君が私に不満かい?何だろうね?」
カボッチャ君は黒猫の形をしたあのポーチの話を、ご主人様に可愛く怒りながらも話をする。
カボッチャ君は本気で怒っているのだが、その姿は可愛い感じで、大魔導士の男も、
うんうんと微笑みながら話を聞いていた。
カボッチャ君は自分に、あの黒猫のポーチの仕掛けを、何も話してくれなかったことを
特に怒っていた。
大魔導士の男はカボッチャ君の頭を撫でながら、優しい微笑みで、すぐに謝罪する。
「ごめんよ。カボッチャ君。でもね、悪気があって教えなかったわけじゃないんだ。」
「むぅ・・・でもボクはご主人様に信頼されてないのが、とっても悲しいですぅ・・・」
「ごめん、ごめん。カボッチャ君を信頼してないわけじゃないよ。
ただ、何事もなければよいと思って、あえて言わなかったんだ。
私はお守り代わりになればいいかなぁーくらいの軽い気持ちだったんだから。」
「お守りの代わりですか?」
「うん。だって、カボッチャ君もあの男の子達が、エルナちゃんを
いじめるかもなんて予測は出来なかっただろう?」
「それは・・・そうですね。」
「ただ私はね。せっかくのカボッチャ君とエルナちゃんの思い出を守りたかっただけだよ。
あの子達が関わって来なければ問題はなかったのだし、
それにお仕置きされて当然だよ。私の可愛いカボッチャ君のお菓子を奪おうとしたのだから。
ちょっと驚かせたくらいじゃないか。ね?」
「もうーご主人様はー!それでもやりすぎですぅ!!!」
カボッチャ君は可愛い声でご主人様に再度怒った。
ご主人様が自分とエルナを心配して、守ってくれたのは嬉しいのは嬉しい。
だけど、あの黒猫?がカボッチャ君の想像以上に凶暴で、
逆にエルナを苦しめるようなことしたかもしれないと考えると不安だったのだ。
あの男の子達も、いくらエルナをいじめたとは言え、
あの黒猫?に喰い殺されるまではやりすぎだとカボッチャ君も流石に思う。
「とにかくぅ!ご主人様はボクの為にしてくれるのだとしても、
今後はちゃんと教えておいて欲しいですぅ!!」
「うんうん。わかったよ。今後はちゃんと言うよ。だから、怒らないでおくれ。」
「はい♪わかりましたです!
それともう一度!ご主人様、今日は街のハロウィンに行かせてくれて、
ありがとうなのですぅ☆彡」
「あはは!どういたしまして♪」
カボッチャ君はご主人様に向かって、可愛くお辞儀をしてお礼の言葉を伝える。
大魔導士の男は笑顔で答えた。カボッチャ君はご主人様の前で、
今度は持って帰ってきたお菓子を嬉しそうに眺めて、何個かのキャンディを美味しそうに食べた。
カボッチャ君はご主人様にもお菓子を渡して、仲良く一緒に食べる。
タマさんはそんなカボッチャ君達を穏やかに見守りながら、綺麗な月夜を見上げていた。
「ふふ♪そうかい、そうかい♪相当楽しかったんだね♪カボッチャ君♪」
ご主人様の待つ家に帰宅したカボッチャ君は、今日の外出を許してくれたご主人様に感謝してから、
今日体験したことを細かく楽しそうに話す。
ご主人様の目の前には、カボッチャ君がお土産に持って帰ってきたお菓子も沢山あった。
「あ!ご主人様にボクは不満がありますですぅ!!!」
「ん?カボッチャ君が私に不満かい?何だろうね?」
カボッチャ君は黒猫の形をしたあのポーチの話を、ご主人様に可愛く怒りながらも話をする。
カボッチャ君は本気で怒っているのだが、その姿は可愛い感じで、大魔導士の男も、
うんうんと微笑みながら話を聞いていた。
カボッチャ君は自分に、あの黒猫のポーチの仕掛けを、何も話してくれなかったことを
特に怒っていた。
大魔導士の男はカボッチャ君の頭を撫でながら、優しい微笑みで、すぐに謝罪する。
「ごめんよ。カボッチャ君。でもね、悪気があって教えなかったわけじゃないんだ。」
「むぅ・・・でもボクはご主人様に信頼されてないのが、とっても悲しいですぅ・・・」
「ごめん、ごめん。カボッチャ君を信頼してないわけじゃないよ。
ただ、何事もなければよいと思って、あえて言わなかったんだ。
私はお守り代わりになればいいかなぁーくらいの軽い気持ちだったんだから。」
「お守りの代わりですか?」
「うん。だって、カボッチャ君もあの男の子達が、エルナちゃんを
いじめるかもなんて予測は出来なかっただろう?」
「それは・・・そうですね。」
「ただ私はね。せっかくのカボッチャ君とエルナちゃんの思い出を守りたかっただけだよ。
あの子達が関わって来なければ問題はなかったのだし、
それにお仕置きされて当然だよ。私の可愛いカボッチャ君のお菓子を奪おうとしたのだから。
ちょっと驚かせたくらいじゃないか。ね?」
「もうーご主人様はー!それでもやりすぎですぅ!!!」
カボッチャ君は可愛い声でご主人様に再度怒った。
ご主人様が自分とエルナを心配して、守ってくれたのは嬉しいのは嬉しい。
だけど、あの黒猫?がカボッチャ君の想像以上に凶暴で、
逆にエルナを苦しめるようなことしたかもしれないと考えると不安だったのだ。
あの男の子達も、いくらエルナをいじめたとは言え、
あの黒猫?に喰い殺されるまではやりすぎだとカボッチャ君も流石に思う。
「とにかくぅ!ご主人様はボクの為にしてくれるのだとしても、
今後はちゃんと教えておいて欲しいですぅ!!」
「うんうん。わかったよ。今後はちゃんと言うよ。だから、怒らないでおくれ。」
「はい♪わかりましたです!
それともう一度!ご主人様、今日は街のハロウィンに行かせてくれて、
ありがとうなのですぅ☆彡」
「あはは!どういたしまして♪」
カボッチャ君はご主人様に向かって、可愛くお辞儀をしてお礼の言葉を伝える。
大魔導士の男は笑顔で答えた。カボッチャ君はご主人様の前で、
今度は持って帰ってきたお菓子を嬉しそうに眺めて、何個かのキャンディを美味しそうに食べた。
カボッチャ君はご主人様にもお菓子を渡して、仲良く一緒に食べる。
タマさんはそんなカボッチャ君達を穏やかに見守りながら、綺麗な月夜を見上げていた。