第4章「未来の賛同者」
私とルビーは、早朝まで、次の目的地の村まで急いで移動した。
私は、こんな状態になって、とてもじゃないけど、あの後は野宿して寝れる気分に
なれなかったのもあった。やっぱり、自分をどうにかしようって
存在が近くにいるかもしれないと思ったら怖いわよ。
ルビーは心配してくれたけど、ルビーだって、無理するのは良くない。
だから、私は早朝に次の目的地の村まで行ってしまって、
そこで偽名を使って泊まれば、安全じゃないかなと思った。
ルビーもその意見には同意してくれて、私が次の目的地の村に
着いたら、考えがあると言ってくれた。
「はぁーなんとか辿り着いたわね・・・」
「うん・・・ちょっと眠いけどね・・・」
「ごめんね・・・ルビー疲れたよね。」
「ううん、そんなことないよ!ルエの考えた通り、今のこの村なら、
敵も流石に来てないみたいだし、これで、ちょっとだけ変装して、
村の宿屋に泊まってしまえば、しばらくはやり過ごせるんじゃないかな?」
「変装?どんな変装するの?」
私はルビーの考えを聞いてみることにした。
「ルエの髪の毛の色を一時的にピンクにしちゃおう!」
「え?!私の髪の毛の色を?」
「うん♪それくらいのことなら、ボクも出来るからね♪」
ルビーは私の目の前で、可愛く空中で1回転すると、ぼわん!と
音がしたかと思ったら、私の髪の毛がピンク色になっていた。
私は、わぁー♪と感嘆の声を出してしまった。
ピンク色の髪の毛って、こっそり憧れてたのよね♪
自分に似合うかはわからないけど・・・
「うん♪できたーできたー!ルエじゃないみたい♪」
「そう?そんなにイメージ変わる?」
「うん!変わるよー♪でも、ピンク色のルエも可愛いよ♪」
「まぁ!ルビーったら、お世辞が上手ね♪」
「そんなことないよ!本当だよ?」
ルビーは無邪気に、楽しそうな声で、私に可愛いと言ってくれる。
うん。素直に嬉しいなぁーだって、ルビーは、変な嘘は言わないからね。
「じゃあ!このまま、宿屋に直行して、泊まっちゃうおう!
あ、偽名とかどうしようか?」
「だったら、ルビアなんて、どうかな?」
「ルビア!うん!いい名前ね♪今後は、その名前で、行動しようか♪」
「うんうんーそうしよーそうしよ♪」
私達は、次の目的地だった村の宿屋に泊まり、朝食を貰って食べて、
その後は、一緒に爆睡してしまった。
やっぱり、野宿だと、ルビーの負担も大きいからね。私を守る為に無理させたくない。
一緒に宿屋で泊まって正解ね。
敵も流石に14歳の女の子が、ここまでやるとは敵も思ってないわよね?
私だって、ここまでの事を、やれてしまうとは思っていなかった。
数時間後に、私達が起きた時、リヴァイアサンの水の精霊と、
私の水の精霊が帰ってきていて、私とルビーの寝顔を見て、
クスクスと笑っていた。
「ルエート様!流石ですね!まさか、ここまで先に進まれていたとは
思わなかったので、少しだけ探すのに苦労しました。
けど、おかげで、敵は私達の所在が全然わからずに、
大混乱しているみたいですよ♪
あの現状を、ぜひルエート様にも見せたかったくらいです♪
ね?」
リヴァイアサンの水の精霊が、私の水の精霊に言うと、私の水の精霊も、
その通り!と言った顔でうんうんと頷いている。
今回の事で、私の水の精霊は、リヴァイアサンの水の精霊を、
かなり慕っているようだ。なんか、姉妹みたいで可愛いわ。
私は、こんな状態になって、とてもじゃないけど、あの後は野宿して寝れる気分に
なれなかったのもあった。やっぱり、自分をどうにかしようって
存在が近くにいるかもしれないと思ったら怖いわよ。
ルビーは心配してくれたけど、ルビーだって、無理するのは良くない。
だから、私は早朝に次の目的地の村まで行ってしまって、
そこで偽名を使って泊まれば、安全じゃないかなと思った。
ルビーもその意見には同意してくれて、私が次の目的地の村に
着いたら、考えがあると言ってくれた。
「はぁーなんとか辿り着いたわね・・・」
「うん・・・ちょっと眠いけどね・・・」
「ごめんね・・・ルビー疲れたよね。」
「ううん、そんなことないよ!ルエの考えた通り、今のこの村なら、
敵も流石に来てないみたいだし、これで、ちょっとだけ変装して、
村の宿屋に泊まってしまえば、しばらくはやり過ごせるんじゃないかな?」
「変装?どんな変装するの?」
私はルビーの考えを聞いてみることにした。
「ルエの髪の毛の色を一時的にピンクにしちゃおう!」
「え?!私の髪の毛の色を?」
「うん♪それくらいのことなら、ボクも出来るからね♪」
ルビーは私の目の前で、可愛く空中で1回転すると、ぼわん!と
音がしたかと思ったら、私の髪の毛がピンク色になっていた。
私は、わぁー♪と感嘆の声を出してしまった。
ピンク色の髪の毛って、こっそり憧れてたのよね♪
自分に似合うかはわからないけど・・・
「うん♪できたーできたー!ルエじゃないみたい♪」
「そう?そんなにイメージ変わる?」
「うん!変わるよー♪でも、ピンク色のルエも可愛いよ♪」
「まぁ!ルビーったら、お世辞が上手ね♪」
「そんなことないよ!本当だよ?」
ルビーは無邪気に、楽しそうな声で、私に可愛いと言ってくれる。
うん。素直に嬉しいなぁーだって、ルビーは、変な嘘は言わないからね。
「じゃあ!このまま、宿屋に直行して、泊まっちゃうおう!
あ、偽名とかどうしようか?」
「だったら、ルビアなんて、どうかな?」
「ルビア!うん!いい名前ね♪今後は、その名前で、行動しようか♪」
「うんうんーそうしよーそうしよ♪」
私達は、次の目的地だった村の宿屋に泊まり、朝食を貰って食べて、
その後は、一緒に爆睡してしまった。
やっぱり、野宿だと、ルビーの負担も大きいからね。私を守る為に無理させたくない。
一緒に宿屋で泊まって正解ね。
敵も流石に14歳の女の子が、ここまでやるとは敵も思ってないわよね?
私だって、ここまでの事を、やれてしまうとは思っていなかった。
数時間後に、私達が起きた時、リヴァイアサンの水の精霊と、
私の水の精霊が帰ってきていて、私とルビーの寝顔を見て、
クスクスと笑っていた。
「ルエート様!流石ですね!まさか、ここまで先に進まれていたとは
思わなかったので、少しだけ探すのに苦労しました。
けど、おかげで、敵は私達の所在が全然わからずに、
大混乱しているみたいですよ♪
あの現状を、ぜひルエート様にも見せたかったくらいです♪
ね?」
リヴァイアサンの水の精霊が、私の水の精霊に言うと、私の水の精霊も、
その通り!と言った顔でうんうんと頷いている。
今回の事で、私の水の精霊は、リヴァイアサンの水の精霊を、
かなり慕っているようだ。なんか、姉妹みたいで可愛いわ。