第2章「それって大使命?!」
私達はお母様から部屋に追い出されて。30分以上、グランと
一緒に私の部屋で冷や冷やさせられることになった。
ルビーも心配そうに私の側にいてくれる。
「ルビー・・・どうしよう?お母様、リヴァイアサンを怒らせたりしないかな・・・?」
「うーん、どうだろうね。でも、今のところは、ボクが
リヴァイアサンを気を感じてる限りだと、怒って無さそうだよ?」
「本当?なら・・・大丈夫かしら?」
「それも、心配だけどさ。ルルシア様がもし、リヴァ様を
リヴァイアサン様だって、知れたら、それもヤバいんじゃないの?」
「うぅぅ・・・それもかなりヤバいわねぇ・・・」
私達はそんな話をずっとしていることしか出来なかった。
その後で、リヴァイアサンと会話が終わったお母様は、私達に
念入りに、リヴァさんに失礼がないように言って、城に帰って行った。
これは、もしかして、惨事にならずに済んだのかしら・・・?
「ルエート。貴様の母は、実にいい女だな。あれが人間であるなど
勿体無いと思うほどぞ。」
「え?どういうこと?」
リヴァイアサンに、そんなことを言われ、私は戸惑った。
まぁ、お母様は色々な意味で、いい女なのは、私もわかっているつもりではあるけど、
私の思ってるいい女とリヴァイアサンが言う、いい女の意味はきっと違うわよね?
「まぁ、今はその事はこれくらいにしよう。で、次はどうする?」
リヴァイアサンは意味有り気に笑ったが、それ以上はお母様の話はしなかった。
何よ?ちょっと、私的には物凄く気になるんだけど・・・
でも、グランは、そんなリヴァイアサンに、今度はこれはどうですか?あれはどうですか?
みたいに、次々と今後の提案している。
リヴァイアサンもグランの提案を嬉しそうに聞いていた。
それから、リヴァイアサンは、グランの提案で気乗りしたものを
実行しながら、夕食も私の家で食べて、洞窟に帰る時間になっていた。
「そうだ。グラン。お前にお金を借りたのを返さねばな。」
「そんな、今日でなくても大丈夫ですよ?リヴァ様。」
「いや、今日はここまで世話になったのだ。余は感謝ある者への
借りはすぐ返す主義でな。
まさか、人間の子にこれをくれてやろうとは思わなかったぞ。」
リヴァイアサンは、グランの手に綺麗な鱗のようなものを手渡す。
ルビーが驚いたような顔で、それを見ていた。
「凄い!グラン!良かったね♪」
「え?どうしてだい?ルビー?」
ルビーの喜びように、グランが不思議そうにする。
私も、そんなに凄いものを貰ったのかと、グランの手にあるものをじーっと見てみる。
「だって!あのリヴァイアサンの鱗だよ?武器や防具に使えば、
水属性の攻撃か防御面でかなりの力があるものが作れるし、
薬として調合に使えば、それはそれでかなり強力な薬にもなるし!かなり貴重なものなんだよ♪」
「へぇ・・・鱗だけでも、そんなに力あるのね・・・リヴァイアサンって・・・」
私はルビーの話を聞いて、呆気に取られてしまった。
グランの方も、ルビーの話を聞いて固まってしまっている。
そんな凄いものなら、もし売ったら、かなりの金額になりそうね。
一緒に私の部屋で冷や冷やさせられることになった。
ルビーも心配そうに私の側にいてくれる。
「ルビー・・・どうしよう?お母様、リヴァイアサンを怒らせたりしないかな・・・?」
「うーん、どうだろうね。でも、今のところは、ボクが
リヴァイアサンを気を感じてる限りだと、怒って無さそうだよ?」
「本当?なら・・・大丈夫かしら?」
「それも、心配だけどさ。ルルシア様がもし、リヴァ様を
リヴァイアサン様だって、知れたら、それもヤバいんじゃないの?」
「うぅぅ・・・それもかなりヤバいわねぇ・・・」
私達はそんな話をずっとしていることしか出来なかった。
その後で、リヴァイアサンと会話が終わったお母様は、私達に
念入りに、リヴァさんに失礼がないように言って、城に帰って行った。
これは、もしかして、惨事にならずに済んだのかしら・・・?
「ルエート。貴様の母は、実にいい女だな。あれが人間であるなど
勿体無いと思うほどぞ。」
「え?どういうこと?」
リヴァイアサンに、そんなことを言われ、私は戸惑った。
まぁ、お母様は色々な意味で、いい女なのは、私もわかっているつもりではあるけど、
私の思ってるいい女とリヴァイアサンが言う、いい女の意味はきっと違うわよね?
「まぁ、今はその事はこれくらいにしよう。で、次はどうする?」
リヴァイアサンは意味有り気に笑ったが、それ以上はお母様の話はしなかった。
何よ?ちょっと、私的には物凄く気になるんだけど・・・
でも、グランは、そんなリヴァイアサンに、今度はこれはどうですか?あれはどうですか?
みたいに、次々と今後の提案している。
リヴァイアサンもグランの提案を嬉しそうに聞いていた。
それから、リヴァイアサンは、グランの提案で気乗りしたものを
実行しながら、夕食も私の家で食べて、洞窟に帰る時間になっていた。
「そうだ。グラン。お前にお金を借りたのを返さねばな。」
「そんな、今日でなくても大丈夫ですよ?リヴァ様。」
「いや、今日はここまで世話になったのだ。余は感謝ある者への
借りはすぐ返す主義でな。
まさか、人間の子にこれをくれてやろうとは思わなかったぞ。」
リヴァイアサンは、グランの手に綺麗な鱗のようなものを手渡す。
ルビーが驚いたような顔で、それを見ていた。
「凄い!グラン!良かったね♪」
「え?どうしてだい?ルビー?」
ルビーの喜びように、グランが不思議そうにする。
私も、そんなに凄いものを貰ったのかと、グランの手にあるものをじーっと見てみる。
「だって!あのリヴァイアサンの鱗だよ?武器や防具に使えば、
水属性の攻撃か防御面でかなりの力があるものが作れるし、
薬として調合に使えば、それはそれでかなり強力な薬にもなるし!かなり貴重なものなんだよ♪」
「へぇ・・・鱗だけでも、そんなに力あるのね・・・リヴァイアサンって・・・」
私はルビーの話を聞いて、呆気に取られてしまった。
グランの方も、ルビーの話を聞いて固まってしまっている。
そんな凄いものなら、もし売ったら、かなりの金額になりそうね。