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第?章「誰かによる、本喰人(ブック・イーター)の解説?」

とある作者はある事を思い出す。

「あ、そうだった!ちょっと言いそびれたことがありました!」
「なんだ?」
「本喰人の眷属の話に戻りますが、最初の眷属は主になる本喰人の性別と反対の性別で、
生まれてくることがかなり多いです!ほぼほぼな確率かな?
今の丁度12冊目君とトワちゃんみたいに♪」
「え!そうなんですか?」
「うんうん♪」
「そうなのか?
でも言われると確かにキュアートは最初がノウェムだな。」
「ちなみに3冊目も7冊目もそれぞれに最初の眷属は異性です!」
「四四ちゃんはどうなの?4冊目の最初の眷属なの?」
「四四ちゃんもそうと言えばそうなんですが・・・
彼女の場合はちょっと複雑な事情があったりしますねぇ。」
「そんな・・・四四ちゃんいい子なのに・・・
どんな事情なんだろう・・・?」
「その複雑な事情なのは4冊目の所為なのか?」
「はい。4冊目の所為ですね。ここでは詳しく言えませんが。」
「むっ!4冊目の所為でなんて!四四ちゃん可哀想!
いつか4冊目に会えたら、トワは4冊目に抗議する!」
「おいおい。トワはそんなことで怒ったりするなよ。
まだ何もわかってないんだぞ?」
「けど!怒るに決まってるでしょ!
四四ちゃんはトワの大事な大事な友達なんだから!」
「友達か・・・なら怒るに決まってるよな・・・」
「十二?」
「あ、いや気にするな。トワ。」
「まぁまぁ!トワちゃんに落ち着いて頂く為に話題を変えまして!
トワちゃんは恋愛系の本が大好きだよね?」
「うん♪私は大好きだよ♪
十二は今でもあんまり好きじゃないみたいだけど。」
「べ、別に好みじゃないだけで喰べれないわけじゃないぞ?」
「嘘だー!トワが今話題の超有名な奴だよ!って言っても絶対に喰べないくせに!」
「俺にとっては、トワが勧めてくるのは甘すぎんだよ!
食事で例えるなら、ショートケーキに更にまた生クリームやらチョコやらカスタード追加に、
フルーツにあんことか、そんなのまで加えられたようなもんだ!」
「そこまで言う?!!!」
「へぇートワちゃんはかなりの激甘党になりそうですねぇー
普通の女の子だったらw」
「ちょっと!十二が勝手に言ってるだけだからね?!!
トワはそこまで甘いモノとして食べてないもん!!」
「ほうほう!トワちゃんとしては甘さ度合が違うと( ..)φメモメモ」
「そもそも十二は、ちょっとでも恋愛要素がある話が苦手だもんね。
トワがリビングで映画とか見てても、恋愛シーンとかになると携帯いじって見なくなるしさ。」
「しょうがないだろ。俺が恋愛を苦手になったのはセアの所為なんだから・・・」
「セアお姉ちゃんの所為なの?なんで?」
「それはだなぁ・・・・」

何やら12冊目から助けて欲しそうに見られるとある作者であったw
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