第60話 お仕置き
お名前設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
夜。
たまみの部屋の天井裏で私は頭を抱えていた。
ああ…。
昼間はやりすぎてしまった。
あまりに無防備な彼女に、つい色んな感情が合間ってやりすぎてしまった…!
泣きそうなたまみの顔が脳裏に浮かび上がる。
…恐がらせてしまっただろうか。
そんな人だとは思わなかった、とか言われてしまうだろうか…。
ああ、何と謝ろう…!
頭を抱えながらため息をつくと、下で繕い物をしていた彼女の手がぴたりと止まった。
こちらをじっと見上げている。
…気付かれてしまったか。
私はひとつ息を吐いて覚悟を決め、天井板を外して下に降りた。
目をあげると、彼女と視線がかちあった。
「すまなかった!」
「ごめんなさい!」
二人の声が同時に重なった。
「「…え?」」
同じように拍子抜けしたような顔をする。
先に口を開いたのは彼女だった。
「あ、あの…昼間は、私が迂闊だったばかりにご迷惑を…心配をかけてしまって…すみませんでした。」
「い、いや、私こそ、きみが嫌がっているのに無理矢理…すまなかった。」
「いいえ…。あの…私のこと、呆れて嫌いになったり…しますか…?」
涙目でおそるおそる聞いてくるたまみ。
私はそっと抱き寄せた。
「きみを嫌いになどならないよ…。」
「…ほんとに…?」
「ああ。」
「……よかった…。」
腕のなかでたまみが泣き出した。
驚いて顔を見ようとすると、泣き顔を見られたくないのかきつく抱きついてきた。
そんなに不安にさせてしまっていたのか…
昼間の出来事よりも、私に嫌われることの方が恐かったのか…
私はそっとたまみの頭を撫でた。
「私の方こそ…感情に任せてあんなこと…すまなかった…。」
たまみが腕のなかで頷いた。
「……半助さん、好き…。」
「…たまみ…。」
私は彼女の頬に手を当てて涙の跡を親指でぬぐった。
ゆっくりと顔を近づけて優しく、何度も唇を重ねる。
「たまみ…好きだ…。」
「半助さん…」
「何度でも言うよ…私にはきみしかいない…。」
「ほんとに…?」
「ああ…愛してる。」
「私も…愛してます…。」
そのまま唇を寄せあい深く深く口づける。
私がどれだけたまみのことを想っているか伝わるように…。
「半助さん…」
「ん?」
「もっと…お仕置き、してください」
「え」
「優しく…してほしいの…」
「……いいの?」
彼女が頬を染めて恥ずかしそうにこくんと頷いた。
「…半助さんの…印をつけてほしいの」
「!」
…そんな顔でそんなことを言われたら…!
彼女の襟に親指をかけ、ぐいっと横に広げる。
少し見えた白い肩にゆっくり口づけて、ちゅっと強く吸い付いた。
彼女が私の衣をぎゅっと掴む。
ゆっくりと唇を離すと、赤くなった跡に優しく唇を落とした。
「…もっと?」
「もっと…」
「…お風呂大丈夫?」
「誰もいない時間に入ります…。」
「…じゃあ遠慮なく…。」
そのまま襟元を少しはだけさせると、昼間につけた赤い跡が見えた。
彼女につけた、私のものである証としての刻印。
そのひとつひとつに唇を落としてから、更に白い胸元に…今度はそっと優しく吸い付いていく。
彼女がくすぐったそうに身をよじる。
いい匂いがする…。
柔らかくて気持ちいい…。
…まずい、変な気持ちになってきた。
いかん、ここは忍術学園で隣には山田先生がいるんだぞ…!
私はたまみをぎゅっと抱き締めて自分の気持ちを抑えようとした。
暫く抱き合ってお互いの温もりを感じる。
…が、無言でいるとまた妙な気持ちになってきて、私は言葉を探した。
「…今日は、なんで急にカエル探しについていこうと思ったんだ?」
「土井先生の胃に効くかなって思ったんです…。」
「私の胃に?」
「はい、滋養強壮にいいのかなって。」
「そうだったのか…。」
なぜ急にきり丸達の話にのったのかと思っていたが、私のためだったのか。
「ありがとう…。でも、私はこうしてたまみと一緒にいる方が癒されて元気になるよ。」
私はたまみの額に口づけた。
彼女は嬉しそうに微笑んで私の胸に顔を埋めた。
この時間がどれほど私の癒しになっているか…。
私は彼女の髪を撫でて、ゆっくりと目を閉じた。
たまみの部屋の天井裏で私は頭を抱えていた。
ああ…。
昼間はやりすぎてしまった。
あまりに無防備な彼女に、つい色んな感情が合間ってやりすぎてしまった…!
泣きそうなたまみの顔が脳裏に浮かび上がる。
…恐がらせてしまっただろうか。
そんな人だとは思わなかった、とか言われてしまうだろうか…。
ああ、何と謝ろう…!
頭を抱えながらため息をつくと、下で繕い物をしていた彼女の手がぴたりと止まった。
こちらをじっと見上げている。
…気付かれてしまったか。
私はひとつ息を吐いて覚悟を決め、天井板を外して下に降りた。
目をあげると、彼女と視線がかちあった。
「すまなかった!」
「ごめんなさい!」
二人の声が同時に重なった。
「「…え?」」
同じように拍子抜けしたような顔をする。
先に口を開いたのは彼女だった。
「あ、あの…昼間は、私が迂闊だったばかりにご迷惑を…心配をかけてしまって…すみませんでした。」
「い、いや、私こそ、きみが嫌がっているのに無理矢理…すまなかった。」
「いいえ…。あの…私のこと、呆れて嫌いになったり…しますか…?」
涙目でおそるおそる聞いてくるたまみ。
私はそっと抱き寄せた。
「きみを嫌いになどならないよ…。」
「…ほんとに…?」
「ああ。」
「……よかった…。」
腕のなかでたまみが泣き出した。
驚いて顔を見ようとすると、泣き顔を見られたくないのかきつく抱きついてきた。
そんなに不安にさせてしまっていたのか…
昼間の出来事よりも、私に嫌われることの方が恐かったのか…
私はそっとたまみの頭を撫でた。
「私の方こそ…感情に任せてあんなこと…すまなかった…。」
たまみが腕のなかで頷いた。
「……半助さん、好き…。」
「…たまみ…。」
私は彼女の頬に手を当てて涙の跡を親指でぬぐった。
ゆっくりと顔を近づけて優しく、何度も唇を重ねる。
「たまみ…好きだ…。」
「半助さん…」
「何度でも言うよ…私にはきみしかいない…。」
「ほんとに…?」
「ああ…愛してる。」
「私も…愛してます…。」
そのまま唇を寄せあい深く深く口づける。
私がどれだけたまみのことを想っているか伝わるように…。
「半助さん…」
「ん?」
「もっと…お仕置き、してください」
「え」
「優しく…してほしいの…」
「……いいの?」
彼女が頬を染めて恥ずかしそうにこくんと頷いた。
「…半助さんの…印をつけてほしいの」
「!」
…そんな顔でそんなことを言われたら…!
彼女の襟に親指をかけ、ぐいっと横に広げる。
少し見えた白い肩にゆっくり口づけて、ちゅっと強く吸い付いた。
彼女が私の衣をぎゅっと掴む。
ゆっくりと唇を離すと、赤くなった跡に優しく唇を落とした。
「…もっと?」
「もっと…」
「…お風呂大丈夫?」
「誰もいない時間に入ります…。」
「…じゃあ遠慮なく…。」
そのまま襟元を少しはだけさせると、昼間につけた赤い跡が見えた。
彼女につけた、私のものである証としての刻印。
そのひとつひとつに唇を落としてから、更に白い胸元に…今度はそっと優しく吸い付いていく。
彼女がくすぐったそうに身をよじる。
いい匂いがする…。
柔らかくて気持ちいい…。
…まずい、変な気持ちになってきた。
いかん、ここは忍術学園で隣には山田先生がいるんだぞ…!
私はたまみをぎゅっと抱き締めて自分の気持ちを抑えようとした。
暫く抱き合ってお互いの温もりを感じる。
…が、無言でいるとまた妙な気持ちになってきて、私は言葉を探した。
「…今日は、なんで急にカエル探しについていこうと思ったんだ?」
「土井先生の胃に効くかなって思ったんです…。」
「私の胃に?」
「はい、滋養強壮にいいのかなって。」
「そうだったのか…。」
なぜ急にきり丸達の話にのったのかと思っていたが、私のためだったのか。
「ありがとう…。でも、私はこうしてたまみと一緒にいる方が癒されて元気になるよ。」
私はたまみの額に口づけた。
彼女は嬉しそうに微笑んで私の胸に顔を埋めた。
この時間がどれほど私の癒しになっているか…。
私は彼女の髪を撫でて、ゆっくりと目を閉じた。