第58話 包帯
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シトシトと降り注ぐ雨。
今日は乱太郎くんが保健委員会の当番。
私はひょんなことから医務室で薬草の煎じ方を教えて貰うことになった。
「この薬草とこれを混ぜて、こんな感じですり潰していくんです。」
乱太郎くんが実演しながら丁寧に教えてくれるので、忘れないようメモにとる。
薬草は色んな種類があってそれぞれ使い方によって効能も違い、乾燥させたりすり潰したり用法も様々だった。
毒になる植物も根っこだけは薬草になったり、一歩間違えると危険な草もあるみたいで注意が必要な仕事だと思う。
「あ、たまみさんが保健委員会の仕事をしてる~スリルとサスペンス~!」
善法寺くんと伏木蔵くんが医務室に入ってきた。
「こんにちは。保健委員じゃないけど、薬草のことを知りたくてお邪魔してます。」
「そうなんですかぁ。それなら保健委員会に入ればいいのに~。」
「ときどき少しだけお手伝いして勉強したいなと思って、ごめんねぇ。」
笑顔で答えると、伏木蔵くんもはにかみながら笑った。
「たまみさんは本当に勉強熱心ですね。」
善法寺くんが薬棚に薬を直しながら感心したように言ってくれた。
「必要なときがくるかもしれないから、知っておくに越したことはないかなと思って。」
「確かに一年は組の補佐をしてたら野外で怪我の手当てが必要になることもあるかもしれないですね。」
がらり
医務室の戸が開き、皆が一斉にそちらを向くと、そこには利吉さんが立っていた。
今日は乱太郎くんが保健委員会の当番。
私はひょんなことから医務室で薬草の煎じ方を教えて貰うことになった。
「この薬草とこれを混ぜて、こんな感じですり潰していくんです。」
乱太郎くんが実演しながら丁寧に教えてくれるので、忘れないようメモにとる。
薬草は色んな種類があってそれぞれ使い方によって効能も違い、乾燥させたりすり潰したり用法も様々だった。
毒になる植物も根っこだけは薬草になったり、一歩間違えると危険な草もあるみたいで注意が必要な仕事だと思う。
「あ、たまみさんが保健委員会の仕事をしてる~スリルとサスペンス~!」
善法寺くんと伏木蔵くんが医務室に入ってきた。
「こんにちは。保健委員じゃないけど、薬草のことを知りたくてお邪魔してます。」
「そうなんですかぁ。それなら保健委員会に入ればいいのに~。」
「ときどき少しだけお手伝いして勉強したいなと思って、ごめんねぇ。」
笑顔で答えると、伏木蔵くんもはにかみながら笑った。
「たまみさんは本当に勉強熱心ですね。」
善法寺くんが薬棚に薬を直しながら感心したように言ってくれた。
「必要なときがくるかもしれないから、知っておくに越したことはないかなと思って。」
「確かに一年は組の補佐をしてたら野外で怪我の手当てが必要になることもあるかもしれないですね。」
がらり
医務室の戸が開き、皆が一斉にそちらを向くと、そこには利吉さんが立っていた。