第57話 触れたくて
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家に戻ると、たまみが温かいお茶をいれてくれた。
ほっと一息ついて空を見る。
きり丸が帰ってくる夕方までにはまだ時間がありそうだった。
「半助さん、今日はありがとうございます。一緒に海に行けて楽しかったです…!お魚も美味しかったですね!」
たまみが私の横に座り嬉しそうに微笑んだ。
「私も楽しかったよ。また行こう。」
「はい!」
笑いあって、どちらからともなく唇を寄せあう。
触れあうだけの口づけをして一旦離れると、彼女は頬を蒸気させて私をじっと見つめた。
「半助さん…好き……」
「…たまみ」
彼女の背中に腕を回し、再び可愛らしい唇に唇を重ね、ゆっくりと舌を入れた。
応えてくれようとする彼女の舌を絡めとり吸い付く。
「んんっ…ぅっ…!」
徐々に深く激しくなる口づけに、たまみの吐息が漏れる。
…もっと、…もっと。
そのままゆっくりと後ろに押し倒し、彼女の逃げ場をなくして何度も角度をかえてむさぼった。
息苦しいのか、彼女の息があがっていく。
赤く染まった頬に潤んだ瞳。
重なった唇から聞こえる水音に、私の息も荒くなっていった。
「…たまみっ…」
「は、んすけ…さんっ…!」
たまみがぎゅっと私の着物を掴む。
堪らなくなって、彼女の首筋に舌を這わせた。
「やぁっ!」
驚くほど可愛い嬌声。
思わずごくりと唾を飲み込んだ。
…首が弱いのか。
「可愛い…。」
耳元で囁いてそのまま首筋を舐め上げ耳をかじる。
「ゃっ…!」
たまみがびくりと体を震わせて、私の背に手を回した。
布越しでも分かる柔らかい身体の感触に劣情を煽られる。
…だめだ、もう…止まれないっ…!
「たまみ」
私は彼女をぎゅっと抱きしめた。
「愛してる…」
耳元で掠れた声で囁いた。
「きみが……欲しい。」
たまみが背に回した腕に力を入れて、潤んだ瞳で小さく言った。
「…わ……わたしも……」
「たまみ…!」
たまらず再び強く口づけして、彼女の帯に手をかけた。
そのまま片手でしゅるりとほどく。
その手が彼女に触れようとした。
そのとき。
「土井先生ー!いらっしゃいますかぁ?!」
「「!!」」
こ、この声は…。
家の外から響く声に、私はぴたりと止まってその場に固まった。
「………」
たまみがおろおろと玄関のほうを見る。
「あ…あの…半助さん?」
「……ん?」
「出なくていいんですか?」
「………出たくない。」
「でも、あれって…」
「……………。」
「…………………。」
私はため息をついてたまみの肩口に顔を埋めた。
…分かっている。
出なくてはいけない。
いや、分かってはいるのだが!
なぜこのタイミングで……!!
私はしぶしぶ起き上がって玄関の方を見た。
「…たまみ、少し奥の部屋に隠れていてくれ。…すぐ戻るから。」
私はそう言って自分の着物を整えて平然とした顔を装い玄関の戸をあけた。
「何の用だ、伊作…。」
外には私服姿の伊作がいた。
ほっと一息ついて空を見る。
きり丸が帰ってくる夕方までにはまだ時間がありそうだった。
「半助さん、今日はありがとうございます。一緒に海に行けて楽しかったです…!お魚も美味しかったですね!」
たまみが私の横に座り嬉しそうに微笑んだ。
「私も楽しかったよ。また行こう。」
「はい!」
笑いあって、どちらからともなく唇を寄せあう。
触れあうだけの口づけをして一旦離れると、彼女は頬を蒸気させて私をじっと見つめた。
「半助さん…好き……」
「…たまみ」
彼女の背中に腕を回し、再び可愛らしい唇に唇を重ね、ゆっくりと舌を入れた。
応えてくれようとする彼女の舌を絡めとり吸い付く。
「んんっ…ぅっ…!」
徐々に深く激しくなる口づけに、たまみの吐息が漏れる。
…もっと、…もっと。
そのままゆっくりと後ろに押し倒し、彼女の逃げ場をなくして何度も角度をかえてむさぼった。
息苦しいのか、彼女の息があがっていく。
赤く染まった頬に潤んだ瞳。
重なった唇から聞こえる水音に、私の息も荒くなっていった。
「…たまみっ…」
「は、んすけ…さんっ…!」
たまみがぎゅっと私の着物を掴む。
堪らなくなって、彼女の首筋に舌を這わせた。
「やぁっ!」
驚くほど可愛い嬌声。
思わずごくりと唾を飲み込んだ。
…首が弱いのか。
「可愛い…。」
耳元で囁いてそのまま首筋を舐め上げ耳をかじる。
「ゃっ…!」
たまみがびくりと体を震わせて、私の背に手を回した。
布越しでも分かる柔らかい身体の感触に劣情を煽られる。
…だめだ、もう…止まれないっ…!
「たまみ」
私は彼女をぎゅっと抱きしめた。
「愛してる…」
耳元で掠れた声で囁いた。
「きみが……欲しい。」
たまみが背に回した腕に力を入れて、潤んだ瞳で小さく言った。
「…わ……わたしも……」
「たまみ…!」
たまらず再び強く口づけして、彼女の帯に手をかけた。
そのまま片手でしゅるりとほどく。
その手が彼女に触れようとした。
そのとき。
「土井先生ー!いらっしゃいますかぁ?!」
「「!!」」
こ、この声は…。
家の外から響く声に、私はぴたりと止まってその場に固まった。
「………」
たまみがおろおろと玄関のほうを見る。
「あ…あの…半助さん?」
「……ん?」
「出なくていいんですか?」
「………出たくない。」
「でも、あれって…」
「……………。」
「…………………。」
私はため息をついてたまみの肩口に顔を埋めた。
…分かっている。
出なくてはいけない。
いや、分かってはいるのだが!
なぜこのタイミングで……!!
私はしぶしぶ起き上がって玄関の方を見た。
「…たまみ、少し奥の部屋に隠れていてくれ。…すぐ戻るから。」
私はそう言って自分の着物を整えて平然とした顔を装い玄関の戸をあけた。
「何の用だ、伊作…。」
外には私服姿の伊作がいた。