第109話 幽霊
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(おまけ)
山田先生達に追いつき一連の説明をすると、結局一年は組全員でその花を見に戻ることになった。
「幽霊の正体なんてこんなものだから、夜の森だからとやたら怖がる必要はないんだぞ。」
厳密に言えば、「幽霊」と言われていたものがこの花で間違いないのかは正直分からない。
しかし特徴は合っているし、恐らくこの花のことだろう…。
夜間訓練はもう十分だし、この辺りをおとしどころとしておいていいと思った。
は組は全員これが幽霊の正体だと信じ、一安心したように笑いながら帰った。
忍術学園に戻るとすぐ、そのことを山田先生とともに学園長先生に報告した。
「ふむ、そうであったか。…一年は組とたまみちゃんなら何か見つけると思ったが、予想通りじゃったな!」
のんきに笑う学園長先生。
こちらはたまみが途中で迷子になって気が気じゃなかったのですが…!!
私はもうなんと言われても彼女を夜間訓練には連れていくまいと心に固く誓った。
そして翌日、何人かがその花を探しに行ったが見つけられるものはいなかった。
幻の花…
暫く忍術学園ではその噂でもちきりとなったのだった。
山田先生達に追いつき一連の説明をすると、結局一年は組全員でその花を見に戻ることになった。
「幽霊の正体なんてこんなものだから、夜の森だからとやたら怖がる必要はないんだぞ。」
厳密に言えば、「幽霊」と言われていたものがこの花で間違いないのかは正直分からない。
しかし特徴は合っているし、恐らくこの花のことだろう…。
夜間訓練はもう十分だし、この辺りをおとしどころとしておいていいと思った。
は組は全員これが幽霊の正体だと信じ、一安心したように笑いながら帰った。
忍術学園に戻るとすぐ、そのことを山田先生とともに学園長先生に報告した。
「ふむ、そうであったか。…一年は組とたまみちゃんなら何か見つけると思ったが、予想通りじゃったな!」
のんきに笑う学園長先生。
こちらはたまみが途中で迷子になって気が気じゃなかったのですが…!!
私はもうなんと言われても彼女を夜間訓練には連れていくまいと心に固く誓った。
そして翌日、何人かがその花を探しに行ったが見つけられるものはいなかった。
幻の花…
暫く忍術学園ではその噂でもちきりとなったのだった。