第98話 潮騒
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(おまけ)
炎天下のなか大量のワカメを担がされ、帰りに売りさばいてやっとのことで家に着いた。
きり丸は明日のバイトの予約に行くと走っていったが、子どもの体力は無限なのか…さすがの私もかなりバテてしまった。
「半助さん、大丈夫ですか?」
たまみが心配そうにお茶を入れてくれた。
「うん、水を吸ったワカメがあんなに重いなんて予想以上だったよ…。」
肩を回して腰をトントンと叩くと、たまみが私の後ろに回り肩を揉んでくれた。
「お疲れ様でした。でもきりちゃん喜んでたからよかったですね。」
「そうだな。…でも次はもっと小さいタライを持っていかせよう。」
「あはは、そうですねぇ。」
たまみが手を止めて後ろから私に抱きついた。
耳元で甘えたように囁く。
「私もすごく楽しかったです。連れてってくれてありがとうございます。」
「私も楽しかったよ。」
斜め後ろを振り向き、唇を重ねた。
それはとても穏やかで甘い時間。
少しでも長く続くようにと願いながら、私はたまみをきつく抱きしめた。
炎天下のなか大量のワカメを担がされ、帰りに売りさばいてやっとのことで家に着いた。
きり丸は明日のバイトの予約に行くと走っていったが、子どもの体力は無限なのか…さすがの私もかなりバテてしまった。
「半助さん、大丈夫ですか?」
たまみが心配そうにお茶を入れてくれた。
「うん、水を吸ったワカメがあんなに重いなんて予想以上だったよ…。」
肩を回して腰をトントンと叩くと、たまみが私の後ろに回り肩を揉んでくれた。
「お疲れ様でした。でもきりちゃん喜んでたからよかったですね。」
「そうだな。…でも次はもっと小さいタライを持っていかせよう。」
「あはは、そうですねぇ。」
たまみが手を止めて後ろから私に抱きついた。
耳元で甘えたように囁く。
「私もすごく楽しかったです。連れてってくれてありがとうございます。」
「私も楽しかったよ。」
斜め後ろを振り向き、唇を重ねた。
それはとても穏やかで甘い時間。
少しでも長く続くようにと願いながら、私はたまみをきつく抱きしめた。