第78話 土井先生の誕生日
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(おまけ)
たまみくんが半助の好きな酒を嬉しそうに聞いてきて、半助の誕生日が今日であることを思い出した。
わざわざ出張を早めて二人が過ごしやすいようにしてやったが、老婆心が過ぎただろうか…。
朝、仕事を終えて自室へ歩く。
まさかたまみくんを連れ込んでまだ二人で寝てるなんてことはないだろうな…。
障子に手を当て、職員室のなかの気配を探ってみると…。
「んん?これは…」
静かに障子をあけると、そこには11人の良い子達が半助を囲むように狭い部屋でごった返しながら寝ていた。
机の上には酒瓶が残っている。
そうか、呑んでいるときにこいつらが来たというところか…。
おおかた生徒達が寝たら部屋に戻そうと思いながら自分も眠ってしまったのだろう。
やれやれ、微笑ましいやら気の毒やら…。
たまみくんは自室に戻って寝たようだな。
「…ん!?」
違った。
よくよく見ると、生徒に混じってたまみくんが半助の腕枕で眠っている。
おいおい…これでは子沢山の大家族みたいじゃないか。
苦笑しながら、生徒を自分の部屋に運ぼうとかがんだとき、私の布団も敷かれていることに気がついた。
「これは…」
そこには乱太郎の字で『山田先生おかえりなさい』と書かれた紙が乗っていた。
……やれやれ。
私は皆を踏まないように部屋のなかに進んだ。
これでは狭いじゃないか…。
紙を机の上に乗せ、それが置かれていた布団に小さくなり横になった。
起床時間まであと少し。
もう少し、このままでいてやるか…。
私はフッと笑うとそのまま目を閉じた…。
たまみくんが半助の好きな酒を嬉しそうに聞いてきて、半助の誕生日が今日であることを思い出した。
わざわざ出張を早めて二人が過ごしやすいようにしてやったが、老婆心が過ぎただろうか…。
朝、仕事を終えて自室へ歩く。
まさかたまみくんを連れ込んでまだ二人で寝てるなんてことはないだろうな…。
障子に手を当て、職員室のなかの気配を探ってみると…。
「んん?これは…」
静かに障子をあけると、そこには11人の良い子達が半助を囲むように狭い部屋でごった返しながら寝ていた。
机の上には酒瓶が残っている。
そうか、呑んでいるときにこいつらが来たというところか…。
おおかた生徒達が寝たら部屋に戻そうと思いながら自分も眠ってしまったのだろう。
やれやれ、微笑ましいやら気の毒やら…。
たまみくんは自室に戻って寝たようだな。
「…ん!?」
違った。
よくよく見ると、生徒に混じってたまみくんが半助の腕枕で眠っている。
おいおい…これでは子沢山の大家族みたいじゃないか。
苦笑しながら、生徒を自分の部屋に運ぼうとかがんだとき、私の布団も敷かれていることに気がついた。
「これは…」
そこには乱太郎の字で『山田先生おかえりなさい』と書かれた紙が乗っていた。
……やれやれ。
私は皆を踏まないように部屋のなかに進んだ。
これでは狭いじゃないか…。
紙を机の上に乗せ、それが置かれていた布団に小さくなり横になった。
起床時間まであと少し。
もう少し、このままでいてやるか…。
私はフッと笑うとそのまま目を閉じた…。