第78話 土井先生の誕生日
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とある放課後。
きりちゃんがわざわざ私の部屋に一人で来てくれて、何事だろうと思ってみると。
「たまみさん、もうすぐ土井先生の誕生日って知ってますか?」
「えっ!!??」
知らなかった。
そんな大事なこと、土井先生も教えてくれたらいいのに…って、自分からは言わないか…。
「やっぱり知らなかったんですね。」
「うん、教えてくれてありがとう…!!」
心の底からきりちゃんに感謝すると、彼はニシシと笑って私を見た。
「たまみさん、土井先生に何かプレゼントしますか?」
「そうだね、きりちゃんは何かあげ…何か考えてるの?」
「俺だけじゃなくて、は組の皆からって感じで話してるのはあるんすけど…詳しくは内緒です。」
何だか嬉しそうに話すきりちゃん。
は組の皆からって何だろう…すごく気になる。
「内緒かぁ…私はどうしようかな…。」
「たまみさんからなら何でも喜ぶと思いますよ。」
きりちゃんはそう言い残し笑いながら戻っていった。
うーん、どうしよう。
愛する土井先生のお誕生日…。
何が喜んで貰えるかな…。
まず、彼の日常を思い返してみる。
いつも一年は組のみんなに振り回されたり仕事に追われている土井先生…休日も補習だったりきりちゃんのバイトを手伝ったり…。
あれ、趣味とか自分のために時間を使っているところを見たことないかも…。
土井先生、忙しすぎるよね…なのに毎晩私のところに来てくれて…嬉しいような申し訳ないような。
土井先生が一番大切にしているのはやっぱり一年は組の良い子達。
もしみんながテストで100点をとったりしたらスゴく喜ぶだろうなぁ。
…一番喜ぶのは、これなんじゃないかな。
私はは組のみんな以上に何か彼を喜ばすことはできるのだろうか…。
いや、みんな以上とまではいかなくても私なりに土井先生を喜ばせてあげたいなぁ…。
土井先生は今まで私に何をくれただろうか。
振り返ってみると、小袖や手ぬぐいや笛など基本的に実用的なものだった。
あ、でもそれは私が持ってなかったからかなぁ…。
土井先生が使いそうな日常的に役に立つもの、何かあるかなぁ…。
うーん。
これはもうちょっと考えてみよう。
他に…じゃあ視点を変えて、もし私が土井先生だったら何が欲しいかな。
……お休み、癒し…とか?
癒しかぁ。
どこかの温泉で背中を流してあげるとか、いつかのようにマッサージしてあげるとか…。
でも、できたら形に残るものを贈りたいなぁ。
じゃあ発想を変えて、土井先生が喜びそうなものではなく私が贈りたいと思うものは…?
うーん、…お揃いの何かとか?
でもお付き合いしていることは秘密だし、周りから分かりにくいものじゃないと…。
例えばお揃いのちょっと可愛い髪紐を手作りするとか…。
でも髪のお手入れしなくて斎藤タカ丸くんに怒られちゃう位だし、髪紐とかそんなに喜ばないかなぁ。
むむむ…。
これはすぐには答えが出ない。
ちょっと時間をかけてゆっくり考えよう。
誕生日までまだ日数があったし、私は土井先生を観察しながら何をプレゼントするか考えることにした。
きりちゃんがわざわざ私の部屋に一人で来てくれて、何事だろうと思ってみると。
「たまみさん、もうすぐ土井先生の誕生日って知ってますか?」
「えっ!!??」
知らなかった。
そんな大事なこと、土井先生も教えてくれたらいいのに…って、自分からは言わないか…。
「やっぱり知らなかったんですね。」
「うん、教えてくれてありがとう…!!」
心の底からきりちゃんに感謝すると、彼はニシシと笑って私を見た。
「たまみさん、土井先生に何かプレゼントしますか?」
「そうだね、きりちゃんは何かあげ…何か考えてるの?」
「俺だけじゃなくて、は組の皆からって感じで話してるのはあるんすけど…詳しくは内緒です。」
何だか嬉しそうに話すきりちゃん。
は組の皆からって何だろう…すごく気になる。
「内緒かぁ…私はどうしようかな…。」
「たまみさんからなら何でも喜ぶと思いますよ。」
きりちゃんはそう言い残し笑いながら戻っていった。
うーん、どうしよう。
愛する土井先生のお誕生日…。
何が喜んで貰えるかな…。
まず、彼の日常を思い返してみる。
いつも一年は組のみんなに振り回されたり仕事に追われている土井先生…休日も補習だったりきりちゃんのバイトを手伝ったり…。
あれ、趣味とか自分のために時間を使っているところを見たことないかも…。
土井先生、忙しすぎるよね…なのに毎晩私のところに来てくれて…嬉しいような申し訳ないような。
土井先生が一番大切にしているのはやっぱり一年は組の良い子達。
もしみんながテストで100点をとったりしたらスゴく喜ぶだろうなぁ。
…一番喜ぶのは、これなんじゃないかな。
私はは組のみんな以上に何か彼を喜ばすことはできるのだろうか…。
いや、みんな以上とまではいかなくても私なりに土井先生を喜ばせてあげたいなぁ…。
土井先生は今まで私に何をくれただろうか。
振り返ってみると、小袖や手ぬぐいや笛など基本的に実用的なものだった。
あ、でもそれは私が持ってなかったからかなぁ…。
土井先生が使いそうな日常的に役に立つもの、何かあるかなぁ…。
うーん。
これはもうちょっと考えてみよう。
他に…じゃあ視点を変えて、もし私が土井先生だったら何が欲しいかな。
……お休み、癒し…とか?
癒しかぁ。
どこかの温泉で背中を流してあげるとか、いつかのようにマッサージしてあげるとか…。
でも、できたら形に残るものを贈りたいなぁ。
じゃあ発想を変えて、土井先生が喜びそうなものではなく私が贈りたいと思うものは…?
うーん、…お揃いの何かとか?
でもお付き合いしていることは秘密だし、周りから分かりにくいものじゃないと…。
例えばお揃いのちょっと可愛い髪紐を手作りするとか…。
でも髪のお手入れしなくて斎藤タカ丸くんに怒られちゃう位だし、髪紐とかそんなに喜ばないかなぁ。
むむむ…。
これはすぐには答えが出ない。
ちょっと時間をかけてゆっくり考えよう。
誕生日までまだ日数があったし、私は土井先生を観察しながら何をプレゼントするか考えることにした。