第20話 似顔絵
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「な!土井先生持っていっただろー!」
「あんなことしなくても、普通に渡したら貰ってくれるんじゃない?」
「土井先生、変に素直じゃないところあるだろ。普通に渡したら、余計なお世話だ!とか言って受け取らないんじゃないかと思ってさ。」
「そっかぁ。没収って形にしたらすんなり持ってかえってくれるもんね~。」
「そうそう。これで、たまみさんが土井先生の似顔絵描いて貰ってたのも秘密にできたし、土井先生にもたまみさんの絵を渡せたし、一石二鳥だろ?」
「土井先生のことを話してるたまみさんを見て描いたから、すごく可愛い笑顔の絵になったよ。」
「たまみさん、土井先生のことになると嬉しそうに話すもんねぇー。」
「土井先生だってこないださぁ…」
子どもは知らないところでよく見ているもので、3人はなかなか進展の見られない我らが担任の話で盛り上がったのだった。
「あんなことしなくても、普通に渡したら貰ってくれるんじゃない?」
「土井先生、変に素直じゃないところあるだろ。普通に渡したら、余計なお世話だ!とか言って受け取らないんじゃないかと思ってさ。」
「そっかぁ。没収って形にしたらすんなり持ってかえってくれるもんね~。」
「そうそう。これで、たまみさんが土井先生の似顔絵描いて貰ってたのも秘密にできたし、土井先生にもたまみさんの絵を渡せたし、一石二鳥だろ?」
「土井先生のことを話してるたまみさんを見て描いたから、すごく可愛い笑顔の絵になったよ。」
「たまみさん、土井先生のことになると嬉しそうに話すもんねぇー。」
「土井先生だってこないださぁ…」
子どもは知らないところでよく見ているもので、3人はなかなか進展の見られない我らが担任の話で盛り上がったのだった。
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