第17話 マッサージ
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「ど、土井先生!?あの、今は土井先生が休憩する時間だから私は…!」
「……優しくするから。じっとして…。」
なだめるように耳元で囁くと、たまみさんは耳まで赤くなり大人しくなった。
……可愛い。
お返しとばかりに、先ほどの彼女と同じように上にまたがり体重がかからないよう腰を浮かせて背中のツボをぐっと押していく。
「んッ…!」
「…痛い?」
「き、気持ちい…ですッ…!」
ぐっと押す度に、たまみさんが気持ち良さそうに声を漏らす。
「あっ…!」
「…ここ?」
「はいっ、それ、すごくいい…です…!」
…まずい。
可愛すぎる。
変な気持ちになってきた…。
たまみさんの艶かしい声に段々理性がきかなくなってくる。
「んッ…気持ちい…!…せんせ、上手…!」
「…そうかい?」
知らず低くなった自分の声に驚く。
背中から少し下がり、腰に手を当ててぐっと押す。
柔らかく細い腰。
すぐ近くに柔らかそうな丸みがあり、目をそらした。
まてまてまて、落ち着け。
ここは忍術学園で私は教師なんだ。
落ち着くんだ土井半助…!
心のなかで葛藤していると…
「……すー…すー…」
「たまみさん…?」
彼女は顔を横に向けて気持ち良さそうに眠っていた。
「……………。」
あどけない寝顔…。
無防備すぎるにもほどがあるだろう…。
私は上に乗ったまま、覆い被さるように彼女の顔の横に両手をついた。
「…たまみ……」
長い睫毛が微かに揺れる。
…そのままゆっくりと、起こさないように。
私は彼女の頬に優しく口付けた……。
まるで起きる気配のない彼女。
暫しその寝顔を堪能してから、私は心満たされて起き上がろうとした。
と、そのとき。
ガラッ
「あ」
「………」
山田先生が障子をあけてこちらを見て固まった。
布団に横たわる彼女。
その上に覆い被さるように乗っている私。
しかも私は上半身の服を着ていないまま。
「…半助…」
「や、山田先生っ!ちがっ、これは違うんですっっ!!」
「職員室で昼間っから不埒な…そこになおれっ!!!」
「ち、ちがっ…!ったまみさん、起きて!一緒に説明を…!!」
「んん…?………??」
「ええい問答無用っ!!二人ともそこに座れっ!!!」
こうして山田先生の長いお説教が始まり、私はまた長いため息をついたのだった。
「……優しくするから。じっとして…。」
なだめるように耳元で囁くと、たまみさんは耳まで赤くなり大人しくなった。
……可愛い。
お返しとばかりに、先ほどの彼女と同じように上にまたがり体重がかからないよう腰を浮かせて背中のツボをぐっと押していく。
「んッ…!」
「…痛い?」
「き、気持ちい…ですッ…!」
ぐっと押す度に、たまみさんが気持ち良さそうに声を漏らす。
「あっ…!」
「…ここ?」
「はいっ、それ、すごくいい…です…!」
…まずい。
可愛すぎる。
変な気持ちになってきた…。
たまみさんの艶かしい声に段々理性がきかなくなってくる。
「んッ…気持ちい…!…せんせ、上手…!」
「…そうかい?」
知らず低くなった自分の声に驚く。
背中から少し下がり、腰に手を当ててぐっと押す。
柔らかく細い腰。
すぐ近くに柔らかそうな丸みがあり、目をそらした。
まてまてまて、落ち着け。
ここは忍術学園で私は教師なんだ。
落ち着くんだ土井半助…!
心のなかで葛藤していると…
「……すー…すー…」
「たまみさん…?」
彼女は顔を横に向けて気持ち良さそうに眠っていた。
「……………。」
あどけない寝顔…。
無防備すぎるにもほどがあるだろう…。
私は上に乗ったまま、覆い被さるように彼女の顔の横に両手をついた。
「…たまみ……」
長い睫毛が微かに揺れる。
…そのままゆっくりと、起こさないように。
私は彼女の頬に優しく口付けた……。
まるで起きる気配のない彼女。
暫しその寝顔を堪能してから、私は心満たされて起き上がろうとした。
と、そのとき。
ガラッ
「あ」
「………」
山田先生が障子をあけてこちらを見て固まった。
布団に横たわる彼女。
その上に覆い被さるように乗っている私。
しかも私は上半身の服を着ていないまま。
「…半助…」
「や、山田先生っ!ちがっ、これは違うんですっっ!!」
「職員室で昼間っから不埒な…そこになおれっ!!!」
「ち、ちがっ…!ったまみさん、起きて!一緒に説明を…!!」
「んん…?………??」
「ええい問答無用っ!!二人ともそこに座れっ!!!」
こうして山田先生の長いお説教が始まり、私はまた長いため息をついたのだった。