第8話 和気あいあい
お名前設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「たまみちゃん、おつかいに行ってくれんか。」
「おつかい、ですか。」
「おつりはお駄賃にしていいから、この紙に書いてあるお饅頭を買ってきてくれ。」
「わかりました!」
二つ返事で了承したものの、この前の件もあり町まで行くのは不安だった。
しかも渡された紙を見ても達筆すぎて私には読めない。
土井先生に相談してみよう。
「土井先生、学園長先生におつかいを頼まれたのですが…」
紙を見せると、土井先生は少し顔を赤くしてその紙を懐にしまった。
「えー、もう少しでキリがいいので、そしたら一緒に行きましょうか。」
「えっと、土井先生お忙しそうなのに…いいんですか?」
「大丈夫です。ついでに、たまみさんの買い物も済ませちゃいましょう。」
「え?」
「入り用のものとか、まだ買えてないでしょう?急ぎの仕事はもう終わりますから。気分転換にでも…ね?」
爽やかに笑顔を向けてくれる土井先生に、私は頬を染めながら頷いた。
私は部屋に戻ってすぐ支度をし、土井先生とおつかいに向かった。
「おつかい、ですか。」
「おつりはお駄賃にしていいから、この紙に書いてあるお饅頭を買ってきてくれ。」
「わかりました!」
二つ返事で了承したものの、この前の件もあり町まで行くのは不安だった。
しかも渡された紙を見ても達筆すぎて私には読めない。
土井先生に相談してみよう。
「土井先生、学園長先生におつかいを頼まれたのですが…」
紙を見せると、土井先生は少し顔を赤くしてその紙を懐にしまった。
「えー、もう少しでキリがいいので、そしたら一緒に行きましょうか。」
「えっと、土井先生お忙しそうなのに…いいんですか?」
「大丈夫です。ついでに、たまみさんの買い物も済ませちゃいましょう。」
「え?」
「入り用のものとか、まだ買えてないでしょう?急ぎの仕事はもう終わりますから。気分転換にでも…ね?」
爽やかに笑顔を向けてくれる土井先生に、私は頬を染めながら頷いた。
私は部屋に戻ってすぐ支度をし、土井先生とおつかいに向かった。