第6話 花売り
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「ねえ、何かあったのかな?」
「何で土井先生が来てるの?」
「さぁ…でもなんか戻りにくい雰囲気だな。」
結局、その日のアルバイトはそこまでとなり、残ったお花はお地蔵さまにお供えして皆で帰った。
恐い思いはしたけれど、助けにきてくれた土井先生が格好よすぎて…私は一人頬を染めて俯き歩いた。
(おまけ)
「そういえば、さっき初めて伝子さんに会ったんですけど…」
「あぁ、驚いたでしょう。」
「あれ、山田先生なんですよね?」
「そうですよ。もう女装が趣味というかなんというか…はは」
「お化粧してくださって、私も濃い顔になるんじゃないかって一瞬焦ったんですけど、そうじゃなくてよかったです。」
「……」
「…どうしましたか?」
「あー、……いえ、何でも…。」
「…もしかして、変ですか…?」
「いえっ!そうじゃなくて…逆というか…!」
「?」
「と、とにかく!これからしばらく外出するときは私も一緒にいきますから。また今日みたいなことがあると危ないので。」
「すみません、ご迷惑を…」
「迷惑じゃないですよ。私もたまには気分転換したいですし。」
「気分転換…そういえば、きり丸くん達も女装してたんですけど、忍者ってみんな女装するんですか?」
「まぁ、変装は必要になることがあるので、その一つとして女装することもあります。授業でも練習しますし。」
「へ~…」
「な、なんですか…」
「土井先生の女装見てみたいなぁって…」
「見せません!」
土井先生と笑い合っていると、乱太郎くん達も話を聞いていたのか笑いだして。
土井先生の隣はとても温かく安心して落ち着く場所だなと、改めて感じたのだった。
「何で土井先生が来てるの?」
「さぁ…でもなんか戻りにくい雰囲気だな。」
結局、その日のアルバイトはそこまでとなり、残ったお花はお地蔵さまにお供えして皆で帰った。
恐い思いはしたけれど、助けにきてくれた土井先生が格好よすぎて…私は一人頬を染めて俯き歩いた。
(おまけ)
「そういえば、さっき初めて伝子さんに会ったんですけど…」
「あぁ、驚いたでしょう。」
「あれ、山田先生なんですよね?」
「そうですよ。もう女装が趣味というかなんというか…はは」
「お化粧してくださって、私も濃い顔になるんじゃないかって一瞬焦ったんですけど、そうじゃなくてよかったです。」
「……」
「…どうしましたか?」
「あー、……いえ、何でも…。」
「…もしかして、変ですか…?」
「いえっ!そうじゃなくて…逆というか…!」
「?」
「と、とにかく!これからしばらく外出するときは私も一緒にいきますから。また今日みたいなことがあると危ないので。」
「すみません、ご迷惑を…」
「迷惑じゃないですよ。私もたまには気分転換したいですし。」
「気分転換…そういえば、きり丸くん達も女装してたんですけど、忍者ってみんな女装するんですか?」
「まぁ、変装は必要になることがあるので、その一つとして女装することもあります。授業でも練習しますし。」
「へ~…」
「な、なんですか…」
「土井先生の女装見てみたいなぁって…」
「見せません!」
土井先生と笑い合っていると、乱太郎くん達も話を聞いていたのか笑いだして。
土井先生の隣はとても温かく安心して落ち着く場所だなと、改めて感じたのだった。