第48幕(微裏)
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拘束具を外して海を解放する。天人共の精液を全身で浴びたのか、至る所に白濁の液がついていた。それらを睨むように晋助は見ていた。
『……お前……ちょっと見すぎ……恥ずかしい』
「あ?散々嬲られた後だろうが。そんなことよりそれをどうにかしろ」
『へ?』
晋助が指差したのは海の下腹部。視線を下へと向けると自分のものが自己主張している。それに気づいた海は一気に顔を赤くさせて晋助に背を向けた。
『み、見んな!バカ!!』
「はぁ?見えるところにあんのが悪い」
『だからって直視して、指差すなよ!』
「…………手伝ってやろうか」
『……はぁぁ!?』
真面目な顔で近づいてくる晋助。海は晋助から離れようと動くが、散々天人に弄られた身体では疲労が溜まっていて瞬時には動けなかった。
「じっとしてろ」
『ちょ、晋す……んぅ……あっ』
隠されている海のものへと手を伸ばし、やんわりと掴み上下に擦る。ぴくっと跳ねる身体に晋助がクスリと耳元で笑った。
『あっ……しん……け……』
「イキたきゃ勝手にイけ」
『なんでっ……んっ、あぅ……こんなことすんだよ……』
「さぁな」
『……はっ……あっあっ……』
晋助の扱く手が早まる。与えられる快楽に海は力が抜けて、後ろにいる晋助に寄りかかり悶えた。暫くしたのちビクッと身体を震わせて晋助の手を汚した。
『……はぁ……はぁ』
「大丈夫か?」
『んっ……悪い……汚した……っておい!おま、はぁ!?』
一息ついたところで晋助の方を見ると、自分が出したもので汚れた右手をあろう事か舐めているではないか。
「薄いもんだな。どんだけイかされてんだてめぇは」
口をパクパクさせながら顔を赤く染めるが、晋助はそんなこと気にせずに海のものを全て舐めとった。そして晋助は羽織っていた着物を海の肩へとかける。
「この船のすぐ後ろに船をつけてある。それに乗れ」
『でも……』
「あ?てめぇ、こんな所に居てぇなんて言うわけじゃねぇよな?知らねぇ間にお前淫乱に成り下がったのか?」
『違う!ちょっと混み合った理由でここに来てんだよ……』
「話せ」
『長くなる』
「聞こえなかったか。話せって言ってんだよ」
相変わらずわがまま女王様だなと海は心の中で悪態つきながら、ここに来るまでの経緯を話した。晋助は黙って全て聞いたあと、手に持っていた煙管をボキッと折った。
「あいつの元に残した俺の間違いだったか」
『晋助?』
「連れいく。もうお前は地球には帰さねぇ」
『いや、それは困る!』
「困ることはねぇだろ。俺と一緒にいんのが嫌ってか?」
『晋助といるのは嫌じゃねぇけど……でも、銀時が……』
晋助について行くことは出来ない。警察がテロリストと共に行動しているなんてシャレにならないだろう。
それに……戻れるのであれば地球に戻りたかった。
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