第52幕(裏)
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「海くーん?布団被ってたら出来ないんですけどー?」
やると決めてから数十分後。銀時は羽織を脱いで上のジャージを脱いでいる状態。そして海は着物も下着も脱いで全裸の状態で頭から布団を被っていた。
「互いの裸を見るなんて今更でしょうが!」
『そんなの昔のことだろうが!』
「昔も今も変わんねぇよ!なにがそんな恥ずかしいの?」
銀時の裸を見るなんて子供の頃以来だ。上半身だけならまだしも、下も脱ぐとなると恥ずかしくてたまらない。そもそもなんで自分が先に全部脱がされたのかも納得がいかない。
「海、恥ずかしいのはわかるけど、そうやって隠される方がもっと恥ずかしいんですけど?」
『部屋の……』
「うん?」
『部屋の電気……』
「お前は初めての女子か!……って、初めてか」
部屋の電気を消して欲しいと頼むと、銀時は呆れながら電気を消した。完全な真っ暗ではなく、赤色灯がついている中、渋々といった感じで布団から顔を出す。
「……なんかそっちの方がエロいんだけど」
『は?』
「いや、なんでもない。ほらこっちおいで」
布団の中から出てこいと言う意味なのだろうけど、そこから抜け出すのには勇気がいる。布団の中でもぞもぞしていると、逆に銀時が布団の中へと潜り込んできた。
「いつまで布団かぶってる気なんだよ。どうせあとで要らなくなるぞ?」
『今はいるんだよ』
「そ。まぁいいけど」
背中にぴとりと銀時の手が触れる。その手はゆっくりと下がり、腰へと回った。
「相変わらずほっそい腰してんな」
『別に、ふつうだろ』
「これが普通なら世の女性陣は嫉妬の嵐になるぞ」
首筋に吸いつかれてぴくんと身体が揺れる。その間にもう片方の手が海の身体をまさぐった。
『んっ、銀……!』
何度も首に唇を這わせる。時折チクリとした痛みを感じて。
『っは……』
「海さ、一人でするとかあんの?」
『一人……で?』
「そう。一人でちゃんとコレ、抜いてる?」
『してない……』
銀時が触れたのは海の中心。優しく包み込んだかと思えば、やんわりと揉み始める。
「溜まったときどうしてんのよ」
『そんなに……困らない、から』
敏感なところを揉まれて息が途切れる。少しずつ固くなっていくそれから目を逸らしたくて銀時に寄りかかった。
「お前の三大欲求偏りすぎじゃないの?全部飯の方にいってるだろ」
『そんなっこと……ない……ちゃんと睡眠も……んっ』
「うん。なんか喋りながら喘がれると興奮するわ」
痛くないように優しく揉み込むように刺激され、海のは硬度を増した。そうなれば銀時の手の動きも早くなるわけで、海が白濁を吐き出すまでずっと扱かれた。
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