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Poem

小さな種

2020/03/09 00:20
車窓から見える景色は
他所者の僕を受け入れてくれるような
そんな気がしたんです。
葉がなく枯れた樹々も
その独特の寒さを表現していて
強く大地に根をはれと
言われた気がしました。

あなたは覚えているでしょうか。
初めて出逢ったあの日のことを
小さな種だった私に
優しく水をかけてくれましたね。

ありがとう 大切なひと
ありがとう そばにいてくれて
抱えきれないほどの想い
心を込めて ありがとう


車窓から見える景色は
いつしか青々と色を付けていき
澄んだ空によく似合います。
今はもうどのくらい経ったのか
この世界にあなたは本当にいるのだろうか
あの頃の笑顔さえも
幻のように感じます。

あなたは覚えているでしょうか。
少しずつ色を増していく日々に感じていた
小さな種だったあなたは
私を照らす太陽でした。

ありがとう 大切なひと
ありがとう そばにいてくれて
抱えきれないほどの想い
心を込めて ありがとう

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