短編 (FF以外)
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「…私、先生のこと…ずっと好きだったの。」
友人の妹……自分の教え子から告白をされた。
彼女が俺を見る目が違っていたのは気が付いていた。だがそれを気の所為だと勘違いだと自分に言い聞かせていた。
教師と、生徒だ。間違いがあってはならないと…。
「……零一さん…?」
「…っ…。」
俺を見上げる空色の瞳が不安気に揺らいだ。
彼女に───ナマエに名前を呼ばれるのはいつ振りだろうか…、最後に呼ばれたのは……。
いつからだろうか……。
俺がナマエを意識し始めたのは…。
「…ごめんなさい…。困らせるつもりは無かったんです…。卒業したら、ここ引っ越すから…。」
『…忘れてください。』俯いてそう言った彼女の手を掴んだ。空色の瞳から涙をこぼし、泣いていた…。
「…っ、ごめ、なさい…。」
「…謝らないでくれ…。」
ああ…。どう、したら良いんだ…。
謝らないでくれと言っても、彼女の涙が止まる訳じゃない…。
抱きしめることしか出来なかった…。
「…、れ、零一さん…?」
「すまない、どう言葉にして良いか分からないんだ…。君の事は、友人の妹で、俺の生徒で──────大切な存在なんだ。
失いたくないんだ…。」
彼女の手を引き部屋へと戻る。
玄関が閉まったと同時に向かい合い強く抱き締めた。心臓が、煩いくらいに鳴っている……。
「……君が好きだ。」
「え────」
「今、ここにいるのは教師としての“氷室零一”ではなく、ただの“氷室零一”だ…。……君が好きなんだ…。」
そうだ、俺は彼女を─────愛している。
ひとりの女性として。手放したくない……。
白く柔らかい頬に手を添えた。空色の瞳と目が合って逸らせない…。そのまま、彼女に口付けた。
「…っ、せんせ…。」
「…名前で呼んでくれ…ナマエ…。」
「零一、さん…。」
俺の名前を呼ぶ声が心地よく聞こえる…。
額にキスをして、抱き締めた。
「もう、君を手放す事は出来ない…。」
「…っ、はい…!私も、零一さんとずっと一緒に居たいです…っ。」
この温もりをこのまま…。
このまま君を見守らせてくれ…。
fin.
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後書き(07.10.29)
ときメモGSから氷室先生夢でした。
私を完全にオタクの道へと引きずり込んだ男です(中の人も)
PS2版最高なんですよ…。OP・EDをB'zが歌っているのです…(B'z大好き)
版権関係でしょうけど、DS版とSwitch版から消えてるので…。気になる方は検索してみてください…。
