短編(FFX)
ナマエ
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旅の途中、立ち寄った小さな村。
…そこは彼女にしてみたら“天国”だった。
「にゃんこー!ほら!アーロン!にゃんこがいっぱいいるよー!」
村人より猫の方が多いのでは…と思うほどの猫の数。猫たちがナマエの周りを囲い込んだ。
「にゃんちゃん、元気かいー?キミたち可愛いねぇー。よしよし。良い子だ!撫で撫でしてあげよう!」
言葉を理解しているのか、『撫で』という単語に反応した猫たちが我先にと言わんばかりにナマエを中心にくるくると周りを歩きだす。
「アーロン、猫祭り開催中だよー、ほら!どう?この子。ピンクのぷにぷに肉球がなんと!今だけ!触り放題!」
…よく分からん事を言いながらナマエが子猫を手渡して来た。真っ白な猫。『優しく触ってあげてね』と言われた。
「にゃー。」
腕の中に収まる小さい命…。手の中の猫は小さくひと鳴きした。
指を差し出せばスリスリと頬を気持ち良さそうに擦り寄せる。まるで────
「ふっ…お前みたいだな…。」
「??アーロン、なにか言ったー?」
「いや、なんでもない。」
「んー?どうしたのー?」
頬を包み込むように片手を差し出せば目を細めスリスリと頬を擦り寄せる。
「…俺の猫は1人で充分だ。」
──────この先もナマエ、お前ただ一人でいい。
fin.
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おお…短編書けた…(めちゃくちゃ仕事前)
イメージソング/猫祭り/イロドリミドリ
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