【本編】旅立ち後から冒険終わりまでのシナリオと小説


そうして洞窟を脱出したクロイツ達をシェイドとウェンディが泣きながら迎えにきました




涙を流す二人に謝るクロイツとセティア



そしてセティアはイヴリスとオランがレンと再会できたことをクロイツへと告げます


その言葉にまた涙するクロイツ





こうしてイヴリスとオランの尊い犠牲により世界はまたかつての姿を取り戻し
呪歌によって亡くなった者たちは全て息を吹き返しました



そうしてクロイツの幼い頃から続いた長い旅は終わりを迎えます





ここからクロイツとシェイドのちょっとした話




『セティアちゃんとクロくんのおうちに行くんだって?』



『ああ』



『もしかしてプロポーズするつもりだったりしてー』


『そのつもりだ』



『っ!!!!?えっ待って!!ほんとっ!!!?』



『そんな驚く事か?』



『・・・いやだって、まだ僕、君がセティアちゃんを好きかどうかも聞いてなかったのにいきなり・・・(知ってはいたけど)

ほんと急だね~勢いの良いこってw』



『別に勢いじゃねえよ』



『ん?』


『俺はこれから先セティア以外は二度と誰も愛せない
だからその気持ちに素直になりたいだけだ』


『っ!!!?
なんてカッコいい・・
なんだよーちょっと前まで自分の気持ちに気付いてなかったくせにー・・

良いもん!僕だってウェンディちゃんにプロポーズするんだからっ!』


『勝手にすればいいだろ;』




こうしてシェイドとウェンディと別れクロイツの故郷の家へと向かう事になった二人





シェイドから借りたドラゴンに乗って空高くまいあがります

そんな二人に叫ぶシェイド


『結婚式には絶対呼んでよねーー!!』


『お前がうるさくしないって言うならなっ!』



その二人のやりとりに
えっ?えっ!?となるセティア


そんなセティアに

祈りの洞窟で俺が言った言葉を覚えているか?と聞くクロイツ

その言葉に愛してると言われた事を思い出し赤面するセティア


そんなセティアをまっすぐ見つめ優しく微笑みながらクロイツは言います


『俺はこの先の人生すべてお前の為に生きたい
必ず幸せにする

俺の嫁になってくれないか?』



『……アタシでいいの?』


『セティアが良いんだ』



design


その言葉に感動して必死に頷きながら泣くセティアに口づけしながらちゃっかり指輪も渡しちゃって
お付き合い0秒プロポーズで
その後クロイツの家がある森からそう遠くない街へ移り住み結婚式をあげる


こうして結ばれた二人は末永く幸せに暮らすのでした




ここからは更に踏み込んだこの作品の小話や(イヴリスとレンの出会いの話やフェルナンド国王の過去、クロイツとセティアの更なる関係など)クロイツがセティアに言った言葉と行動の意味をもう少し詳しく解説したいと思います




まず、祈りの洞窟でクロイツが言った言葉



『お前の呪歌が発動しようとした瞬間…俺はお前を殺そうとした

『…!…それはっ!あたしがお願いしたからっ!』

ああ…あの時の決断が間違ってるとは思わねぇ

俺は何度あの瞬間に戻ってもお前を殺そうとするだろうな

……でもなっ
どんなに行動にうつせても…心がついてこねえんだよっ!

お前を失うって分かったあの瞬間気づいたんだ…

俺は…お前なしじゃ生きていけねえってっ!




ーーーお前を愛してるんだっ!!

…たのむセティアっ…歌ってくれっ!……たのむっ……』


まず1つめ

ああ…あの時の決断が間違ってるとは思わねぇ

俺は何度あの瞬間に戻ってもお前を殺そうとするだろうな

このセリフ
あの時の決断が間違ってるとは思わねぇ

これは自分の心を殺す方を選ぶ事を間違ってるとは思わないという意味です
俺は何度あの瞬間に戻っても、セティアの心を選ぶと
その後の自分がどうなろうとあの時セティアの心を選んだ決断に迷いはないと

でも例えどんなにその道を選べたとしてもセティアを亡くす辛さに心は耐えられないというのがそのあとの『心がついてこない』という言葉に繋がります

セティアを失う事はそれほど彼にとって辛く苦しく耐え難い事なので

でもそれでもやっぱりクロイツは何度だって自分の心を殺す選択を迷わず選ぶんだと

ここに彼の苦しみがすごく篭ってます




そしてもう1つ
このセリフのお前なしじゃ生きていけないというセリフ

これはセティアがそばに居なきゃ生きていけないという意味ではなく
セティアのいない世界で生きていくなんてできないという意味です

クロイツは本当に心の底からセティアを愛しており
セティアの幸せを誰よりも願っております


なのでもしセティアが自分ではない別の人を選んだとしてもクロイツは身を引くことが出来てしまうんです


もちろんそれが辛くない訳ではありません

身を引き裂かれるくらい辛いことです


でもセティアの心を守る為なら自分の心をも殺す選択を選べてしまうクロイツ君なのでどんなに自分が辛くてもセティアには誰よりも幸せになってほしいのです





ではなぜプロポーズしたのかというと

セティアが自分と同じ気持ちだったからです


自分がセティアを事を愛してると気づいたクロイツはそれと同時に今までどれだけセティアに思われてきたのかを知ってしまうんです


だから大切な彼女が自分を望んでくれるなら
俺は自分のこの手でセティアを幸せにしたいという願いを叶えたいと思うクロイツ



ここでもう一つポイントが

クロイツはプロポーズの際に


嫁になってくれ じゃなくて

嫁になってくれないか?

とたずねているんですよね



なぜかというとここでもう一度ちゃんとセティアに選ばせてあげたかったから


本当に自分で良いのか
押し付けるんじゃなく
セティアにこの先どうするのかを最後まで選ばせてあげたかったからです


あの瞬間もしセティアにフラれていたらやっぱり彼は黙って身をひいてます

そして生涯セティアへの思いを胸に秘め一生独り身として孤独に生きていました



彼はどこまでもセティアの一番の幸せを願っているので


なので最後まで自分を選んでくれたセティアを見て

彼はあの瞬間世界で一番幸せだったと思います


愛した彼女を自分の手で幸せにしていいと心から願った結果を得られたので



俺はこの先の人生すべてお前の為に生きたい


これがクロイツの心からの願いなので


彼の思いはこれから二度と色あせる事はありません

セティアのしあわせが自分の幸せなのでこれからその深い愛情で一生セティアを幸せにしてもらいたいなと思います

[#mi=108#]



本当はもっと色々と本編は肉付けする予定だし
細かいとこけっこうはしょって書いていない部分もすごく多いですが(まだあまり出ていない種族の話とかも色々とありますし、フェルナンド国王との対峙も色々とありますし、隊長とクロイツが再会してしまった時のクロイツの心の葛藤も描きたいですし描きたいものが多すぎる
それに実はプロポーズ後クロイツの家に行った後も少し二人の大切な繋がりのエピソードもありますし←ちなみにそれはこのすぐ下のに載せてます
)でもひとまず終わり




【クロイツとセティアの裏話】
お互いにイヴリス繋がりで懐かしさを感じているように作中では描かれるが実はそれだけではありません

イヴリスとセティアは禁断の呪歌を持つもの同士として身体の奥底では繋がっており、セティアはコールドスリープで眠りに付いていた間意識はイヴリスと繋がっておりました

なので幼い頃のクロイツ(3歳~)をセティアはイヴリスを通して見ております
また、クロイツも両親ではない誰かが優しい眼差しで自分を見ているとなんとなく感じ取っておりました。

イヴリスが生きていたのはとても嬉しかったけれども人の命を呪歌によって奪ってしまう存在になってしまったセティアはひどくその事に心を痛めておりましたが、

そんなセティアの心の辛さが伝わったのか 泣かないでと優しい瞳で明らかにイヴリスではなく自分を見てくれたクロイツ
(セティアの姿はクロイツには見えてはおりませんでしたが、それでも幼いクロイツはお母さん(イヴリス)の後ろで誰か女の子(セティア)が泣いているのをなんとなく感じ取っておりました。

そのイヴリスと同じ優しさに溢れた瞳に身体がないはずなのに涙が溢れそうになったセティア(実際本体の身体は涙を流しておりました)

そんなセティアを更に優しく安心させるように微笑んでくれたクロイツ
そんな幼いクロイツの優しさに心を暖めてもらうセティア

そうしてクロイツの成長を日々見守るようになったセティア
彼をすでにこのときにクロと呼んでおりクロイツの優しい眼差しにすごく心を癒やしてもらって

クロイツが元気に過ごしている姿を見るのがすごく嬉しくて

でもクロイツが6歳の時に悲劇が起こってしまいました(イヴリスがさらわれレンが殺されるという)

クロイツは地下収納におりましたが父が刺される瞬間を目撃し
実はこの時古代闇魔法を発動させようしておりました

しかし、怒りに任せた全力の魔力に幼いその体では耐えられるはずもなく(クロイツの潜在能力が強すぎて頬の封印魔法でも抑えられませんでした)
なのでセティアは必死に呼びかけました。


お願いそれを使わないでっ!
それを使ったらあなたの体は耐えられないっ

お願いっ!やめてっクロッ!

ーー使っちゃだめっ!!


そのセティアの必死な声がクロイツに届いたおかげでクロイツは古代闇魔法を発動させる事なくすみ命を落とさずにすみました

しかし、幼いクロイツはひとりぼっちに

あの傷じゃレンさんは助からない
まだあんなに小さいのにこのような残酷な現実の中これからたった一人で生きていかなければならないクロイツを思うと涙が止まらないセティア

モルターレで眠りにつかされるイヴリスと共に再び眠りにつかされたセティアは

眠りに落ちる寸前
何度も願いました


お願いっどうか無事でいてっ!
死なないで クロ…っ




そうして眠りについて再び目が覚めて出会ったのが大人になったクロイツでした
(これが物語のはじまり 竜族の里での出会いです)


二人が互いに懐かしさを感じていたのは、イヴリスだけではなく、むしろ互いを知っていた事によるものです

いつだってセティアの傷付いた心を癒やす存在はクロイツなんです。

ちなみにクロイツの心にもこの関係は深く影響しております。
セティアは自分よりも見た目は幼かったので、幼い頃に自分を優しく見守ってくれたあの優しい存在と同一人物だとは全く思っておりませんでしたが、でも心は無意識に彼女がそうだと気付いていて
だからこそ、あの時の子が再び悲しんでいる姿を見るのがとても苦しかったクロイツ

なぜこの子が悲しんでるとこんなにも胸が苦しいのか

無意識であの時のあの子が苦しんでいる姿を見たくないと思っていたクロイツ

だからクロイツは初めて会った時からずっと変わらずセティアに優しいんです
(といっても仮にもし今回のような特別なつながりがなかったとしてもクロイツはセティアに対して優しかったとは思いますが←両親を亡くして故にひとりぼっちの辛さを誰よりもクロイツは理解しているので)

クロイツが初めてセティアに会った時彼は彼女の頭を撫でました

彼の性格から初めて会った女の子に彼はそんな事普段は絶対しないんですよね

その後も彼女との距離感は彼にしてはものすごい近くて


そもそもセティアが目を覚ます前、レイアンと竜族の里へドラゴンの背に乗って向かう際に
クロイツはセティアをとてもかなしげに見つめています


あの時の彼のかなしげな瞳は幼い頃に自分を優しく見守ってくれていたあの子(セティア)を思っての悲しげな瞳です(無意識に)


思えばクロイツは幼いあの時からセティアへの恋が既にはじまっていたのかもしれません

例え姿が見えなくても自分を優しく見守ってくれたその純粋で綺麗な心に

そして傷付いて悲しんでいた彼女にただただ笑ってほしいと

とまあ上記のような書き方はしましたが
例えこんな運命的な出会い方をしなくてもクロイツがクロイツでいる限りセティアがセティアでいる限りこの二人はどんな出会い方をしても恋に落ちてましたがねv



続いてクロイツの優しさについて
この物語においてクロイツの優しさを私はどこまでも描きますが

彼の優しさは果たしてどこから来るのか

育ってきた環境もあると思います
長年旅をして多くを見て
まだ描いてはおりませんが剣の師匠であるダグラスの死によって色々な事を幼いながらに悟るクロイツくんなので(そしてその後も色々な事を見聞きして学ぶので)


でもそれよりも1番大きいのはやはり持って生まれた優しさですね

この子はレンとイヴリスの子なので

この二人も本当に心優しい人達で
クロイツって間違いなくこの二人の子供なんです

まだ描いてはいませんがレンは殺戮の歌姫だと知りながらもイヴリスを愛してしまうんです

それは彼が殺戮の歌姫という概念だけでイヴリスを見ていないから
彼女がなぜそうなってしまったのかその境遇をきちんと見ているから

イヴリスに出会う前から殺戮の歌姫を被害者なのになぜ殺す選択しか皆選べないのかと思っていたレン

彼女を助ける方法はないのかとずっと思っていたレン

そんな中瀕死のイヴリスと出会い
その状態と 殺戮の歌姫が死んだという情報から
彼女が殺戮の歌姫なのではないのかとレンは悟ります


どうすれば良いのかと思いつつも彼女を助けるのですが

彼女が眼を覚ました瞬間彼の迷いは一瞬にして消え去りました


イヴリスの全身から溢れだす優しさ
こんなにも心優しい眼をした人がこの世にいるのかと
彼女に見つめられると心の中に暖かいものが流れてきて泣きたくもないのになぜだか涙が溢れそうになる(ちなみにセティアもクロイツの目に対して同じ事を思ってます)

そうして一瞬にして恋に落ちるレン

ちなみにイヴリスは少年の様に純粋で思慮深い優しいレンに心惹かれ恋に落ちています。(あとは常に瞳をきらきらさせて何をしててもどんな小さなことでもいつも楽しそうにしてる彼が大好き)

国を出る決意をしその後彼はイヴリスと暮らします(イヴリスは記憶喪失だったので彼女が殺戮の歌姫だという事はイヴリスには話さず黙ってました 彼が王族だという事も)


こんなレンは間違いなくクロイツの父です

クロイツとレンは同じ呪歌をもつ女性をそれぞれ愛してしまうので

その事柄にだけに囚われずなぜそうなってしまったのかを訳をきちんと理解しようとする二人

ほんと親子だなーと


そしてイヴリスとクロイツ
この二人は親子2代でセティアの心を守ろうとするんですよね

そのどこまでも深い優しさで

あの閉鎖的な歌族の村で迫害に近い扱いを受けてきたセティアがこんなにも明るく可愛い女の子として成長出来たのは間違いなくイヴリスのおかげなので

だから間違いなくクロイツはこの二人の子供なんです

この優しさは完全に親譲り

レン【猫族王子】
↑レンキャラクター設定ページ


そしてもう1つポイントというか1番大事なポイント

クロイツの優しさで1番大事なポイントは、彼は相手に優しい言葉をかけようとか相手を気にかけようとかではなく心の底から本当に思っている事を口にしている事

だからこそ彼の言葉は相手の心の奥深くにまで伝わるんです

だって本心だから

それが充分すぎるくらい相手に伝わるから

彼に優しい言葉をかけてもらった人はみんな本心から言われてるのが分かるからだからこそ嬉しくて心が温かいものにつつまれた気持ちになります

そしてもちろんセティアに旅の間にかけるどんな言葉だって全てクロイツの心からの本心

だからセティアはそんな深い優しさに何度でも恋に落ちてしまうんです




さて
話は変わりますがクロイツは旅の後自分の家へ一旦帰りますがその後近くの街へ引っ越しております。

なぜ街へ引っ越したのか
その理由は3つ

1つめは
育った家には思い出がたくさん詰まっているけれども、両親を失った場所でもある為
そこにいるとセティアまで失いそうな気がして怖かったから

2つめは
セティアが旅の間訪れる街で、たまに同い年くらいの子達が仲良さそうに話してるのを見て羨ましそうにしてるのを見ていたので
街へ引っ越せばセティアにもお友達が出来て寂しくないだろうと

3つめは
↑と似てますが、子供が出来たとき周りに同い年の子達が居ればたくさん友達が出来るだろうと
クロくんはずっと森の中で暮らしてたから小さい頃は同い年のお友達って居なかったんですよね
なのでたまにレンさんと街へ訪れた際に同い年くらいの子達がみんなで遊んでるのを見て少し羨ましかった少年クロくん
なので子供にはいっぱいお友達が出来る環境を作ってあげたいなという

この3点の理由から街へ引っ越しております。



ちなみに結婚費用や結婚指輪、そして新しいお家の費用などはどうしたのかというと

クロ君は実は小さい頃からコツコツお金を貯めておりました。
いつかイヴリスと再び暮らせる日が来たときの為に、父親がいない分自分が母を何不自由なく暮らせるように守るんだと自分が頑張らねばとひたすらにコツコツお金を貯めていたんです。

そうやって自分の中でいつかは母と暮らせる日がまた来ると小さな希望をもつようにして必死に今まで頑張って生きてました。

でも悲しい事に結局その願いは叶いませんでしたが、
でもその代わりというのも変ですが愛する彼女との新しい生活が始まるので
今まで貯めたお金は彼女との生活の為に使おうと思い使う事にしたクロイツです。


ちなみにシェイドですがこのあとウェンディちゃんへプロポーズして結婚してルトリア国王子になりますっ!

ウェンディちゃんの国を思う心をとても尊敬するシェイドくん
彼女の思いを知り自由ばかり追い求めてきた今までの自分を恥
これからは彼女とともに亜人と人間の架け橋になりたいという思いを胸に秘め
嫁ぎますっ!!

もう竜族族長とフェイト兄ちゃんびっくりw
でもシェイドの心持ちはとても強くてその思いの強さに結婚を許可してくださいましたっ!


その後はもうルトリア王族の女性陣の心の支えとなりますよ

ウェンディちゃんもウェンディちゃんのお母さんもウェンディちゃんのお姉ちゃん達も
仮面の組織隊長である国王が亡くなってすごくショックだったんです

悲しくて辛くてとても苦しくて
でも底抜けに明るくて楽しくて思いやりに溢れたシェイドくんが来てくれたおかげで笑顔をみんな取り戻せて

ウェンディちゃん一家はみんなシェイドくん大好きです

いつも明るくて楽しいシェイド君を見てたくさん元気をもらっております



そうそう今回端折っちゃいましたがシェイドとウェンディの恋もめちゃくちゃ力入れて描きたいんですよね

今回簡単な一文で済ませちゃいましたがこの二人の恋もまあーーーー波乱万丈で

クロイツ同様ここはシェイドにめちゃくちゃ頑張ってもらうというね

前半ギャグキャラのたまに良いお兄さんなシェイドですがウェンディちゃんとの恋では男を見せて見せて見せまくる

フェルナンド国王のウェンディちゃんへのひどい扱いを見てブッちぎれるシェイドも描きたいし、

最初はシェイドを事前に得た情報で女好きの最低な遊び人とののしってしまい、その発言でシェイドが傷ついて(シェイドは頑張って笑顔を作りますが)その顔を見てなんだが申し訳なくなるウェンディちゃんも描きたいし

2つの種族の狭間で揺れながらシェイドへの想いにも涙するウェンディを優しく包み込む良い男シェイドも描きたいし

今はそこの部分を最高な場面にしたいので練りに練っている状態です



それとまだ書けてませんがクロイツとシェイドのお話も書きたいなと
それぞれのキャラクターの外伝を用意したいなと思ってて、もちろんシェイド外伝もあるわけです
そこではシェイドの竜族の里での話しを書きたくて

シェイドってまず自由がとにかく大好きで自由奔放にしてた訳ですが
そこに女好きも加わって、里での男性陣にほんとダメ王子って思われてたんですよね

でも、シェイドの背景としては兄と小さい頃から比べ続けられてた里は居心地が悪すぎたというのもありますし、
それにいくら女好きと言っても、彼は女の子を泣かせるような事は絶対しない

それなのに女の子大好きってだけで女を食うだけ食ってるなんて影で言われまくったりもして


だからシェイドは里の男性陣のせいで男嫌いになってしまった訳ですが


そうしていざクロイツ達と旅に出て、やはりそこでも彼の自由さが出て
可愛い女の子を見るとナンパしに行っちゃって
それを怒るクロイツの姿なんてのはよくある光景だった訳ですが

シェイドとしては、クロくんにも女の子を食うだけ食ってるってやっぱり思われちゃってるのかなー
いつも怒ってるしなー;(引いてるのかも;)

なんて思っていたりもしてて

でもそんなシェイドに

俺が怒ってるのはいつも突然居なくなる事だっ!

と言うクロイツに恐る恐る女の子ナンパしまくってる事に対しては何も思ってないのかと尋ねると

別に というクロイツ

それに対して
女の子ナンパしまくってて引いてたりしてないのかとか女の子を裏では泣かしまくってる最低野郎だとか思ってないのかと珍しくあわあわするシェイドに



『例え女好きだろうと
お前は誰かを平気で傷付けるような奴じゃねえだろ

…それとも俺の買いかぶりか?』

というクロイツ


女好きというだけで彼を判断せず
彼の人となりをきちんと見ているクロイツ
このクロイツの言葉がシェイドにとってどれだけ嬉しかったか

だからシェイドにとってクロイツは本当にとてもとても大切な友人なんです

こんな風に二人の友情も描いていけたらなと思います



あとはシェイドとシェイドのお母さんの話とかもね

シェイドのお母さんはフェイトを産んだあと病気になってそれでもシェイドを無理して産んだ事で身体が弱っていって結果的にシェイドが4.5歳くらいの時に亡くなるんですが身体は弱まっても心はとってもパワフルな人で
シェイドやフェイトへの愛がとっても強くて
女には産みだす力があって、子供の為なら母親はどんな困難にだって立ち向かえるんだ、母さんはお前たちを何よりも愛してるんだぞ!というのが口癖だった人で
そんなお母さんだったから、シェイドって実は女性をとても尊敬していて

だからこそフェルナンド国王の女性を軽視する発言が余計に許せなくて
てめえの母親も快楽におぼれて結果出来たのがてめえなんだぞ
とか母親まで侮辱されたりしてもうぶっちぎれ祭りのシェイドも本編ではガンガン描きたい


あとはイヴリスがお気に入りだったとても挿絵が美しい絵本をクロイツが懐かしさで読むシーンがあるのですが、その本にセティアがすごく見とれていて(でも何故か絵本に懐かしさもあり←幼いクロイツとイヴリスと一緒に精神が繋がっていたセティアも一緒に見ていたから)クロイツがそんなセティアに絵本を貸してあげたりするシーンも
(一緒にクロイツの家に行こうという約束をしたあとなので、俺の家に帰るまで貸してやるって渡します)
そこも描きたい


それと大事な大事なシェイドとセティアのお話とかも!
とある街で日頃お世話になっている人に手作りのお菓子をプレゼントしよう!とイベントを見かけて
とある事情でほんのちょびっとだけクロイツがパーティーを離脱するので
(病気のレノアのお母さんのところにたくさんで押しかけるのは迷惑だろうと一人で薬を届けに行きます)
その間にお菓子を作る事にするセティア

そうしてそれを微笑ましく見てるシェイドなんですが
当然セティアはシェイドにもお菓子を作ってて

『えっ僕にもくれるの!?』

『うん!だってシェイド君にもいっぱいいっぱいお世話になってるから。
それに…シェイド君の事も大好きだもんっ』

とめちゃめちゃ可愛い笑顔で自分を大好きというセティアにめっちゃキュンとして

『…ありがとうっ!僕もセティアちゃんの事大好きだよ〜vvv』

『うふふ、くすぐったいよ〜シェイドくんっ』

とせいだいにセティアに抱きついて頬ずりしまくるシェイドとそれに笑顔でくすぐったがるセティア

そんな可愛らしいほのぼの兄妹(兄妹じゃないけど)話とかもいっぱい描きたいっ!


あとは…フェルナンド国王ですね
実は彼にも外伝がありまして
彼は今作では絶対悪として描かれておりますが
実は彼がこうなったのにもちゃんと訳があります

彼は実は片目が潰れてて左手右足が義足なんですが、それは幼い頃、前のフェルナンド国王(父)に恨みをもつ亜人が彼を誘拐したうえでこのような体にされております。

彼の外伝は正直一部の人にしか見せられないほど悲惨で…
親から一切与えられない子供時代
3歳くらいの時たまたま道に落ちていた仲睦まじい家族の絵本を見て
親の愛情に憧れますが、けして愛情を向けられない日々
でも頑張って親が望むような子になればいつかこちらを笑顔で振り向いて頭を撫でてくれる日が来るんじゃないかと淡い期待を抱いていたんです。

そんな中4歳の頃上記で書いたとおり ある日父親に恨みをもつ亜人達に誘拐されボロボロの体にされてしまい…
更には誘拐されてそのような姿になって両親のもとに瀕死の状態で戻ってきますがそれを見た父親と母親にゴミを見るような目で汚い言葉を吐き捨てられてしまうんです

それで彼の心は完全に壊れてしまいました。

私は…優しい人が周りに誰一人もいないと人はここまで悪魔になってしまうんだというのを彼の人生であらわしております
そして人が悪魔になるのにはそうなる原因の過去があるんだよと
(もちろん生まれ持ってのサイコパスと呼ばれるような方々などもおりますがね)

それにフェルナンド王国自体が独裁国家で権力を持つものが全てな国で内情が悲惨という言葉であらわすにはあまりにもむごすぎる国ですし

彼の外伝はこの作品の裏テーマ的なものをあらわしております
(すべてを知ることを望んでもすべてを知ることは誰にも出来ない)

彼の外伝は他よりもはるかに長いかもしれません。
この作品を小説化出来たらその1年後か2年後くらいに彼の生涯を描きに描いた外伝を出すのも良いなと思ってたり(敢えて本編では彼の過去を一切合切出さずにとかね)

他作品としか思えないレベルの悲惨さと人の心の汚さと残酷さしかない彼の生涯
親兄妹や周りの人間を自分の地位を守るためにひたすら殺してきた人生
優しさなんてそんな世界は一切知らない
そんな彼がクロイツ達と出会い何を思い、クロイツがセティアを涙を流しながら殺そうとしたあの姿を見て彼は一体何を思うのか

フェルナンド国王からしたらクロイツの優しさは反吐がでるとしか思えなくて

裏切り妬み嫉み僻み、人の汚い部分しか見れずに生きてきた彼にとって
クロイツの優しさはほんと反吐しか出なくて
どうせいつかは必ずあのガキを裏切る(セティア)
そうとしか思えなくて
フェルナンド国王には一生クロイツの優しさは理解出来ない
というか理解したくない

だってそれを理解してしまったら自分の今まで居た世界がどれだけ異常だったのかを認めなくてはいけなくなるから

本当は外には自分が幼い頃に心の奥底で求めていた世界はあったんだと思い知らなくてはいけなくなるから
優しさなんてこの世にはない
この世界は残酷でしかないんだと
思い生きてきた自分の生涯を根底から否定されなくてはいけなくなるから

そんな彼の複雑さを描いてみたいなと思っていたりします

それとフェルナンド国王とセティア
実はこの二人は裏設定として対比な人生となっております。

自分を心から愛してくれたイヴリスが居たセティアと周りに誰一人居なかったフェルナンド国王

たった一人
自分を心から愛してくれる人
そんな人が居てくれたらこんなにも人生は変わる

フェルナンド国王にもイヴリスのような人が居たらこんなにも彼の人生は虚しいものにはならなかったでしょう。

https://plus.fm-p.jp/u/bloodra42/book/page?sid=1289632
↑ブラッドについてもう少しだけ詳しく
非常にセンシティブ内容です
Pass:DD

https://plus.fm-p.jp/u/bloodra42/book/page?sid=1289633
↑↑
ブラッドの部下エリーヌの過去と最後の話
非常にセンシティブかつ残虐な内容です
Pass:DD



追加設定①

【冒険後のアシュレとクロイツ】

祈りの洞窟崩壊後、割とすぐにイヴリスと猫族国王の遺体は猫族の助けにより無事崩れた洞窟の下から回収されております。

奇跡的にも二人の遺体にはあまり外傷が見られず、その後新たな猫族国王(レンの双子の弟←こちらもキャラクター設定作成中)の意向にもあり、猫族国王とイヴリスの遺体はクロイツが埋葬したレンの遺体と共に埋葬致しました。


その事をイヴリスの母であるアシュレにも伝えるべきだろうと判断したクロイツは、一人アシュレに会いに行きます。

祈りの洞窟跡地

ここならアシュレに会えると思い向かうとやはりそこにはアシュレの背中が。

『……お前か』

と振り返らずに言うアシュレにそっと近づき、イヴリスの墓の位置を記したメモをアシュレに渡すクロイツ


しかし、そんなクロイツに

『……あの悪魔は元気にしているのか』

と言うアシュレ


『セティアは悪魔なんかじゃっ!!!『分かっている』

『…!』

『分かっているんだよ、そんな事お前に言われなくたって。
あの娘が悪魔なんかじゃない事も、アンヌやイヴリスが死んだのが誰のせいでもない事もすべて分かっている。
私がどれだけ愚かで…どれだけ道を踏み外した存在なのかも
もっとも罪深いのは私自身だなんて
そんなの…、最初からすべて分かっているんだよ。

それでも…、私は…私自身も…愛する夫も娘達も…すべて奪われたんだ…っ
これでどうしてっ…まともな思考で生きていられる?』

『……』

『お前達の前には二度と姿を現さないから安心おし。会いたくもない。

それでも…、お前は私にとってたった一人の最後の肉親なんだ
…幸せにおなり』



そう言いクロイツの元から去るアシュレ


あの人(アシュレ)のした事はけして許されるものじゃない
きっとその命が終わりを迎えたそののち、彼女の魂が行きつく先は母とは違う世界だろう

それでも
例えほんのつかの間でも、どうかあの人が再び母に会えますようにと
そう願い、ただただアシュレの去っていく後ろ姿を見つめるクロイツでした


※ちなみにアシュレの言う私自身というのはオルディシオの奴隷時代の事をさしております。
(アシュレは元オルディシオの奴隷だった過去があります。)


追加設定②
【ハンナとイアン】

冒険後呪歌の呪いが解け生き返ったハンナはイアンの墓を一人訪れるシーンがあります

そうしてイアンへの思いをはせるハンナ

ハンナの大嫌いなフェルナンドとイアンが手を組んだ事

自分を思った故の結果、そのような行動をとった事は理解しつつ
貴方は本当にバカよ…とイアンの墓の前で涙を流すハンナ

そんなハンナを一瞬だけ『…すまない』と抱きしめに来るイアン

それにハッとして後ろをふりかえるも誰もいない

でも一瞬だったけれどもイアンが来たと悟ったハンナは

地獄でもどこでもいつか必ず貴方の頬を引っぱたきに行く
それまで待ってなさいと必ず会いに行くからと笑顔で涙を流しながら
女王として貴方の替わりに必ず私の生きているうちにオルディシオの残党を取り締まってみせるという決意を改めて抱きます


追加設定③
【イヴリスとシェイドとウェンディ】
クロイツとセティアが祈りの洞窟に入った際シェイドとウェンディは洞窟の外に居たのですが、その時後からやってきたイヴリスとオランはシェイドとウェンディにも実は会っております。

イヴリスがやってきた事に二人はものすごく驚くのですが、そんな二人をイヴリスはすぐさま優しく抱きしめ
今までクロイツとセティアのそばに居てくれてありがとう
二人のそばに居てくれたのが貴方で本当に良かったと
そしてウェンディにも感謝を述べ洞窟へと入っております。

竜族の里からずっとセティアを通して彼らの旅をイヴリスは見て来たので
実はイヴリスはシェイド君の事がめちゃくちゃ大好きです(すごく良い子!って意味でね)
ウェンディちゃんにも幸せになってほしいと願ってほしいと思っております。


追加設定④
【シェイドとセティア】
物語中盤でセティアが人を殺した過去がある事が少しづつ分かって来た場面でクロイツは

『俺は、記憶がなくなる前のお前の事を何も知らない でも今のお前の事は分かっているつもりだ

記憶がなくなろうとセティアはセティアのままだろ
お前自身が消えてなくなったわけじゃない

ーーお前は…自分から望んで人を殺せるような奴じゃねえよ

俺は信じてる お前がやってしまった事には何か訳が…絶対あったはずだって』

というセリフを述べておりますが
実はこの話続きがありまして
このやりとりはクロイツ達が泊まっている宿屋の部屋でのやりとりになりますがこの時シェイドは二人の様子を見て静かに部屋を去っています

で丁度良いタイミングで戻ってきてセティアにあるプレゼントを

『見て見てセティアちゃん!良い物見つけちゃったからプレゼントだよ♪』

『…お花?』

『うん、ローダンセっていうお花だよ。僕がセティアちゃんに今一番伝えたい想いが詰まってるお花だって思ってね』

『伝えたい想い?』

『ローダンセの花言葉はね、「変わらぬ想い」「終わりのない友情」って意味なんだ』

『!』

『…クロくんが、きっともう伝えているだろうけど僕からも言わせて。
僕もセティアちゃんは望んで人を手にかけられるような子じゃないって分かってる。
きっと…何か絶対に理由があったんだって。僕もそう信じてるよ』

『シェイドくん…ッッ』

その言葉が嬉しくて涙を流すセティアをシェイドは優しく抱きしめ
そんな二人を優しく見つめるというやりとりが実はあったりします




追加設定⑤
【ブラッド(フェルナンド国王)とアリアとイヴリス】

アリアは亜人の奴隷の被害者をたったの4年で120分の1にまで減らしたとして
実はオルディシオから、またその上のフェルナンド国王にも厄介な人物として過去マークされておりました。

しかし、本編を見て分かる通りアリアはわりと平凡に過ごしております。

それには実は訳があり、実はブラッドとアリアは一度本編前に接触しております。

その時のやりとりがきっかけで実はブラッドはアリアには一切関わらなくなります。
その理由は

ここで突如話はイヴリスの話に変わります。

イヴリスが攫われたあの時(クロイツ6歳の時)実は攫われた先でイヴリスはブラッドにも会っております。

その時やたら自分を悲し気に見つめるイヴリスにイラッとしたブラッド

『言いたいことがあるならはっきり言えこのクソアマッ!!』
と怒声を浴びせます。

しかしイヴリスはそんなブラッドの罵声にも臆することなくただ静かに

『…貴方は、何にそんなにも絶望なさっていらっしゃるのですか?』

と言います。

自分の心をまるで盗み見でもしたようなその発言に完全に怒り狂ったブラッドはイヴリスをすぐさま殺そうとしますが
イアンに邪魔されイヴリスは連れていかれモルターレ地下深くで眠りにつかされてしまいます。

そうして時が過ぎ
アリアの話にもどりますが
ブラッドは奴隷の売買の邪魔をするアリアを始末する為自ら直接アリアの元に赴くのですが
その際なんとアリアにも

『貴方の目は絶望に満ちている。何が貴方をそうさせたのですか?』

とイヴリスと似たような事を言われてしまいます。

その言葉にまた怒り狂いアリアをブラッドは殺そうとしますが
逆に返り討ちに


ケガをして戻って来たブラッドを見て部下たちはすぐさまアリアの元に報復に行こうとしますが

アイツには二度と関わるなッ!!とブラッドに言われてしまい
それからアリアは一切報復は受けておりません


イヴリスとアリアはこの時面識もなければ実は親子だといった関係性も何もありません。
ただ彼らの共通点は
相手をどこまでも癒すオーラを持ち合わせているという事
つまりそれほどまでに心優しい人物達です。

そんな彼らだからこそブラッドの心の奥底に抱える深い深い闇に気付いてしまったのでしょう

そしてそれを見られた事がブラッドにはこの上ない屈辱で
二度とこいつらには関わりたくない思ったという話です


追加設定⑥
【鳥族本拠地での戦い】
本編ではブラッドが出てきたころに鳥族本拠地にてブラッドと天才発明家ブルレオ・ガーナ―をめぐってクロイツ達は対峙するといった話も追加する予定です。

オルディシオの地下研究所にて亜人の奴隷たちを使って人体実験を行い使い捨ての兵士を作ろうとしているブラッドですが
実験は思ったほど芳しくない
そこで天才発明家と名高いブルレオにもこの実験を手伝ってもらおうと
攫いにきたと

そこでなんとブラッドはたまたまブルレオの元に遊びに来ていたゼルブーナの幼い弟たちを攫って
それを人質にブルレオを要求してきます。

そこでクロイツとゼルブーナが共闘でゼルブーナの弟たちを救うというのが今回の話になります。

ちなみにこの回にはゼルブーナの叔父でありクロイツと同じキングランクのジャスティオも少し登場する予定です。




追加設定⑦
新しくアリアやネイリンやジャスティが追加された事によりクロイツの過去の話を今詳しく構築中です
母を探してクロイツがどのように旅をしてきたのか

今の所の追加要素思案中は

1、ダグラスから教わった剣技を扱えるようになる為の身体作りの為にクロイツはアリアに一時だけ戦闘訓練を受ける時期がある

2、オルディシオの奴隷を救うために当時キングだった面々がオルディシオに乗り込もうとした結果
失敗に終わりその時の戦いでジャスティオは仲間を守って左手に呪を受けてしまい現在に至る

3、レノアの母カーラの呪いや状況についてクロイツはアリアに実は相談しており、アリアに犯人を捜すのを手伝ってもらっていた
結果、実は本編でレノアに会った際この犯人は捕まりレノアの母の呪は無事解けるのだが(近々この話は追加予定)
その犯人を捕まえられたのもアリアが事前に奴隷の被害者を少しでも少なくする為、各街のオルディシオ売人の逃走経路を緻密に見つけてくれていた為である

4、クロイツは一度人間大陸モルターレに渡り人間大陸が死者の都になっているのを目撃してしまっている


5,

随時設定は追加されていく予定


アリアとネイリン
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冒険後の話(小説や小話もあり)
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ここから先は冒険後のクロイツ達の設定と小話
クロイツとセティアの結婚後の小説も御座います。

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