ダイアリー

仲間だけどライバル

2012/11/26 21:14

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11/26の日記

21:14
仲間だけどライバル
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中学時代の部活の時に、同学年で誰よりも声が出てて、誰よりも演技が上手くて、誰よりも個性がある子がいました。
ついでに言うと、スタイルが良くて、足が長くて、アメリカにホームステイに行くほど英語が出来て、可愛かったです。
でも性格は面白い!
そんな彼女は私のライバルでした。

演技未経験なのは私と同じなのに、感情の込め方が半端じゃなく上手でした。
溜めるところは溜めて、流すところは流して…という使い方が他の同級生とは違いました。

いつしか彼女をライバルだと勝手に認識し始め、彼女のやっていることを真似てみました。
そしたらちょっとずつだけど声も大きくなったし、演技もそこそこ?増しになったかな?と思いました。
すると彼女にある日突然…
「ライバルはお前だ!」と刑事ドラマ風に言われ焦った記憶があります。
私が勝手にライバルだって思ってた彼女から私にライバルだって言ってくれたことが凄く嬉しかったです。



でも、高校になってからもライバルが現れました。
同じクラスで同じ部活で同じ声優を目指す子が!
彼女は高校に入って初めて演劇部に入ってくれた子…なんですが!
これまた声は出るし演技は上手いし個性的だし…おまけに歌が上手いし絵も上手い!!
一個ぐらい分けて欲しいですよ!
…というか、部活内でも当然ライバルなんですが、今回のライバル意識は同じ声優を目指すということなので、そこが一番競うところです。
まだまだ全国に声優を目指す方はいらっしゃると思いますが(というかいますが)、身近にいる友達もライバルになるなんてちょっと複雑です。

でもそうは言ってもかなり厳しい道。
仲間を蹴落としてでも前に進むしかありません。
負けないように頑張らなきゃ!!














…とか言いましたが、いつか二人が現場で共演出来る日を密かに夢見てます^^
高校卒業してから行く学校は違うし、私は一足先に上京するけど、いつか東京で彼女と一緒に“声優”としてお仕事したいな!

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