出会い✕恋✕あふれる想い【イルミ夢】
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私の名前は名無しさん。
ただ今ゾルディック家のお庭で迷子中。
…えっ!?どうしてゾルディック家にいるかって?
それは、私のママがこの家のホープ、キルア君のお母さん、キキョウおば様のお友達だから。
でも家に来たのは初めてよ。
試しの門を通ったら目の前にはすぐに迷いそうな森。
まぁ実際迷ったんだけどね…。
「どうしよう…。このままじゃ帰れないわ…」
わけもわからず歩いていると、目の前に髪の長い男(?)の人が立っていた。
「あ…あの…」
「君、誰?見かけない子だけど…?」
その人は無表情で私をジーッと見つめながら言った。
「あの…道に迷っちゃって…」
「…あ!君、もしかして母さんの友達の子供?」
急に思いついたように言ってきた。
「あ!そうです!…あのぅ…もしかしてキルア君のお兄さんですか?」
「うん。そうだよ。」
よかった!キルア君が酷い兄貴だって言ってたけど、いい人だわ!
それに…かっこいい///////
「道に迷ったんだったら、俺が案内するよ。」
「…ありがとう!(ニコッ)」
「………///////(あれ?俺…。まさか…)」
ドキドキしながらついていくと、キルア君のお兄さんがしゃべりだした。
「そういえば君、名前なんていうの?」
「私は名無しさんです。」
「ふ~ん。俺はイルミ。」
イルミさんかぁ!名前もかっこいい!!
心の中でキャーキャー言っている間に本家についた。
「ついたよ。」
見るとすっごく大きな屋敷。
私の家とは大ちがいだわ…。
「あ、ありがとう。イルミさん/////」
「別にいいよ。」
あぁ…。イルミさんと別れなくちゃ…。
「ねぇ、名無しさん…。」
「何ですか?」
「名無しさんって、好きな人とかいるの?」
イルミさんからそんな言葉が出るなんて!予想外!
でも言えない…/////イルミさんだなんて…。
「イルミさんが教えたらいいですよ!」
「…いいよ。」
え…!?いいの?いいの?冗談で言っただけなのに…。
「俺の好きな人はねー…さっきできた。」
……えっ……………。それって…私!?
「……あの…えーーっと…////」
「ここまで言ったら気づくよね?君だよ。名無しさん。」
ウ、ウソ…/////
「次、名無しさんの番。」
「わ、私は…////イルミ…さんです。////」
キャーーー//////恥ずかしい!!
「やっぱりね。」
「え!?」
「名無しさん、俺の後ろついていく時、顔が真っ赤だったもん。」
//////
「よろしくね。名無しさん。」
「…//////はい!」
END