休日【ポックル夢】
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久しぶりの二人揃っての休日。
ポックルとアリスはこの日を二人でゆっくり過ごしていた。
「ポックル!このビデオ見ない?」
自室から持ってきた映画のビデオをポックルに見せながらアリスが言う。
「いいぜ。」
ニコッと笑ってポックルがOKする。
それに喜んで早速ビデオをデッキに入れて準備した。
ポックルもアリスの隣に座って一緒に見始める。
純愛ストーリーで、何度かキスシーンなど恥ずかしい場面はあったが、何とか最後まで見終えた。
「なんだかドキドキしたね////」
デッキのスイッチを切って小声でアリスが言う。
アリスの方を向いて返事をしようとするポックルの顔が、だんだん赤くなっていた。
「あ、ああ…そうだな////」
ポックルの反応にアリスは疑問を抱く。
「どうしたの?顔真っ赤だよ?」
ポックルを上目遣いで見る。
それに対してポックルは更に目のやり所に困る。
「いや、アリスの…胸元////」
小声でボソッと言うと、アリスは言われた通り胸元を見た。
「あ…/////」
アリスが見た瞬間、尋常ではないくらい顔を赤くした。
胸元の開いた服を着ているアリスは、映画を見ている時に食べていたお菓子が胸元に落ちている事に気がつかなかった。
「ご…ごめん!////」
アリスは慌ててお菓子を取った。
「いや…気にするな…。」
ポックルが言い終わると同時に、18時を知らせる時計が鳴りだした。
「あ、そろそろ夕飯作らなきゃ…!」
「そ、そうだな…!」
二人は同時に立ち上がり、それぞれ作業に取りかかった。
それから今日一日、恥ずかしさと気まずさでほとんど会話が続かなかった。
END