ポテトチップスの誘惑【菊丸夢】
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「お腹すいたなぁ~…。」
もうとっくに夜ご飯を食べ終わってる時間。
私はそんなことを呟いた。
実は最近、太ってきたのでダイエットをするため、夜ご飯を抜いてみたものの…やっぱりお腹の虫は収まってはくれない。
「そうだ!少しだけ何か食べようかな…?」
そう思い台所を探った。
「あっ!ポテチ発見!」
ポテチを見つけ、袋を開けた。
「名無しさん~こんな時間に食べたら太るぞ~…。」
私の家に泊まりに来た英二が、私の隣で言った。
「…。少しだけだから大丈夫よ!」
食べながら言う私に呆れたように英二が言った。
「少しだけって…もう10枚も食べてんじゃん!」
「っ…!あと…2枚だけ!それだけ食べたらもう寝るから!」
英二に言われて、そろそろ止めなければいけないとわかっているけど、ポテチの誘惑につい、負けてしまう…
バリッ!ボリッ!
最後の1枚を食べ終えた後、英二が私を止めた。
「はいはい!もうおしまい!また明日ね~!」
そう言うと英二は私からポテチの袋を取り上げた。
「あ~…。…わかったわよ…。」
名残り惜しそうに英二が収めているポテチを見つめた。
「ほい!歯みがきして寝るよ~。」
「は~い…。」
私は少し頬を膨らませた。
歯みがきが終わり、2人でベッドに入った。
すると英二が急に私の耳元で囁いた。
「名無しさんは今のままでいいよ!無理してダイエット何かしたら、病気になっちゃうから!」
「英二…!//////」
「でも、食べ過ぎ注意だよ!」
英二が言うと同時に私の頭をポンッと叩いた。
「…うん!わかった!ありがとう。」
「いいってことよ!」
英二は二カッと笑い、2人で眠りについた。
END
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