夏祭り【青学レギュラー陣逆ハー夢】
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今日は19時から夏祭りがある。
マネージャーの名無しさんと青学レギュラー陣は、公園で待ち合わせをした。
18:45分。
レギュラー陣9人は、既に公園に集まっていた。
越前「…名無しさん先輩、遅いッスね…。」
腕時計を見ながら越前が言った。
河村「まぁ、女の子だし、いろいろとしてるんじゃないかな?」
越前の言葉に河村が言い出した。
すると…。
名無しさん「ごめーん!!遅くなっちゃった…!」
急いで来たのか息が荒かった。
全員(((((((((か、かわいい!!!!)))))))))
名無しさんはあさがおのプリントがしてある色鮮やかな水色の浴衣を来ていた。
名無しさん「髪型がなかなか決まらなくて…遅くなっちゃったの!ホントにごめんね~!」
髪を少し触りながら謝った。
不二「大丈夫。今から行けば、余裕で間に合うから。」
名無しさん「ホント?じゃあ行こうか!」
笑顔で言うと、みんなが何やら火花を散らせていた。
夏祭り会場につくと、早速所々の屋台から、甘い臭いやら…とにかくおいしそうな臭いがした。
名無しさん「うわ~!すっごくいい臭い!!あっ!わたがしだ!あっ!こっちにはりんご飴がある!どうしよっかな~」
名無しさんが悩んでいると、越前が名無しさんに言った。
越前「名無しさん先輩、俺が買ってきますよ。」
その言葉に他の8人が越前を睨んだ。
そこで不二が越前に負けまいと名無しさんに言った。
不二「名無しさん、りんご飴食べたいの?なら僕が買ってくるから、一緒に食べよう?」
名無しさん「えっ!?でも悪いよ…?」
不二「いいんだよ。(ニコッ)」
名無しさん「…じゃあ、お言葉に甘えて…。ありがとう。」
不二の笑顔に戸惑いながらも不二の言葉に甘えた。
全員((((((((ん~…不二(先輩)め~~…))))))))
みんなが不二を睨んでいるのにも関わらず、名無しさんと不二は2人で仲良くりんご飴を食べていた。
こうして、『名無しさんの好感度UP争奪バトル』が始まった。
まず桃城VS海堂。
射的でくまのぬいぐるみをゲットした方が勝ち。
名無しさん「桃~!海堂~!がんばって~!!」
名無しさんの応援に張りきる2人。
桃城「おらおらおら~!!」
ドカッ!パコーン
桃城のゲットしたのは、キャラメル2個だけだった。
桃城「悔しいな~、悔しいよ!」
次は海堂だ。
海堂「フシュ~~…」
ドカッ!パコーン
海堂のゲットしたのは、キャラメルと招きねこの貯金箱だった。
海堂「フシュ~~…」
名無しさん「ん~…残念。」
結果は引き分けで終わった。
次は不二や越前がやったように、おごりで好感度UPさせるのだ。
菊丸「名無しさん~!たこ焼き食べる?」
菊丸がたこ焼き屋の屋台を見つけると、すぐに名無しさんに近寄った。
名無しさん「たこ焼きか~…うん!」
菊丸「じゃあ俺が買ってくるから、ここで待っててねン♪」
頭に♪マークを浮かばせながらたこ焼き屋まで行った。
名無しさん「え…あっ!ちょっ…英二!!いいのかな?」
さっきからずっとおごってもらいっぱなしで、少し悪い気がしたがもう既に菊丸は名無しさんの所に帰って来ていた。
名無しさん「あ、ありがとう…でも、いいの?」
菊丸「いいのいいの!」
菊丸は白い歯を見せて二カッと笑った。
菊丸に続いて大石、手塚、河村、乾たちが次々に名無しさんをもてなした。
名無しさん(何かみんな、私に気を使ってる?)
名無しさんはそんな事を思っていると空からドーン!!と大きな音がした。
大石「ああ、花火か!!」
大石が空を見上げた。
それに続いてみんなも空を見上げた。
名無しさん「キレイだね…!」
花火にうっとりしながら笑顔で言った。
越前「…ま、名無しさん先輩の方がキレイだけど…」
そう言いながら名無しさんの隣に立った。
名無しさん「リョーマ…ありがとう!」
菊丸「~~~…!オチビィ~!!ずるいぞ!」
ぎゃーぎゃー騒ぎながら越前に抗議した。
手塚「越前!!グランド100周だ!!!」
手塚も静かに抗議をした。
名無しさん「あはは☆まぁまぁ…。今日はゆっくり、花火見よう!」
名無しさんが止めたおかげで、静かに、ゆったりと花火を見ることが出来た。
END
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