第5話
夢小説設定
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白石たちと別れた財前と歩美は、2人きりで帰路を歩いていた。
歩美「…何か、ごめんね。急に泊めてもらうことになっちゃって…」
財前「別にええです…」
財前はそう一言だけ言い、会話がとぎれた。
財前の家についたものの、家には誰1人いなかった。
テーブルには1枚のメモ用紙が置いてあった。
“今日は遅くなります。ご飯は冷蔵庫にあるので食べてください”
シンプルすぎるメモ書きに財前は黙ってしまった。
歩美「えっと…お母さんたち、何時くらいになるんだろうね…」
財前「さぁ…?東院さん、テキトーにくつろいでてええですよ?」
財前は歩美を横目で見る。
歩美「あ、うん。ありがとう」
歩美はソファに腰を落ろした。
財前「バスタオルとか、ここにあるんで、勝手に風呂入ってください…」
歩美「わかった」
それだけ言って、財前は自分の部屋に行った。
財前に言われたように、バスタオルを取って、風呂場に向かった。
シャワーをし終わり、溜めてある湯舟につかった。
歩美「ふ~…何か今日は疲れたな~…」
一息つきながら歩美がつぶやく。
歩美「やっぱり財前、かっこいいな~////」
財前の顔を思い浮かべる。
すると、扉の向こう側に、人影が現われた。
財前「東院さん、服、ここ置いときますね?」
歩美「////あ、う、うん!」
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