第15話
夢小説設定
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白石と綾香は次の日、電車に乗って植物園に出掛けた。
夏休みということもあって、電車の中は家族連れやカップル、友達同士で出掛ける人で満員だ。
白「河野さん、狭ないか?」
綾香「うん。大丈夫。」
なるべく綾香のことを気遣う白石に、綾香は嬉しさで微笑んだ。
二人が乗った駅から3つ目の駅で二人は降りた。
そこから歩いて約10分のところに植物園がある。
受付口に行き、白石は財布の中から一枚の券を出した。
入場券を買って二人は中に入った。
綾香「さっき何出したの?」
綾香は歩きながら白石に聞いた。
白「あれは期間限定の割引券や。前に雑誌読んだときにあってな、いつか使おう思ぅて切り取ってたんや。」
綾香「へ~!さすが聖書、完璧だね!」
白「当たり前や!河野さんと折角のデートやさかい、お金も無駄なくパーフェクトにせな!」
白石は綾香を見て言うと、園内を案内した。
綾香「夏だから向日葵がすごく綺麗だね~!」
向日葵を一つ一つ見ながら綾香が言う。
白「せやな。色合いも綺麗や。」
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