第10話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ユウジと実鈴が家についた頃、ちょうど夕飯が出来る頃だった。
みんな揃ったところで食卓を囲んでご飯を食べ始めた。
ご飯を食べ終え、ユウジの母が2人に言った。
ユ母「お風呂溜めてくるさかい、2人は部屋でゆっくりしとりぃ。」
実鈴「は~い!」
ユ「おん…」
2人が部屋に戻ろうとすると、ユウジの兄が面白がりながらユウジに言った。
兄「ユウジ、実鈴ちゃんに何もするんやないで~!」
ユ「するかボケ!!つーかしつこいねん兄貴!!」
ユウジが兄に思いっきりツッコむと、顔を真っ赤にして部屋に戻った。
実鈴はユウジの後について行った。
バタンッ!
力強くドアを閉めた後、ユウジはベッドに身を投げた。
実鈴「ユウジ、どうしたの?大丈夫?」
実鈴が心配すると、ユウジはベッドから起き上がった。
ユ「何でもあらへんわ!//////」
少しぶっきらぼうに言った後、何かを思い出したようにユウジが聞いた。
ユ「あ、せや……。確か俺ら、アニメとか漫画のキャラクターなんやろ?」
実鈴「え…う、うん。」
ユ「俺らどんなんなん?」
急な質問に実鈴は少し戸惑ったが、笑顔で答えた。
実鈴「ん~…おもしろいよ!全国大会で青学と試合したり、日本代表としてイギリスに行ったり、U―17合宿で高校生と試合したり!」
一つ一つ思い出しながら実鈴が言う。
実鈴「あっ!四天宝寺だけの話もあったよ!」
ユ「ホンマ?」
実鈴の言葉に身を乗り出すユウジ。
1/3ページ