第4話
夢小説設定
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みんなと別れた綾香は、少し話をしながら歩いた。
するとすぐに幸村の家に着いた。
幸「ただいま。…さぁ、入って。」
綾香「お邪魔します…。」
幸村に促され、綾香は家に入った。
リビングに入ると幸村のお母さんがエプロンを着けてご飯を作っていた。
その横で幸村の妹が食器を並べていた。
妹「おかえり。あれ?どうしたのその人?」
幸村の妹が綾香を見て言う。
幸「あぁ。ちょっといろいろあってね。泊めてあげてもいいかな?」
母「ええ。大歓迎よ。こんばんは。」
キッチンから顔を出して母が笑顔で言った。
綾香「こ、こんばんは。河野綾香です。…お世話になります!」
お辞儀をして綾香が言った。
母「こちらこそ、よろしく。じゃあお茶碗を一つ出さなきゃね!精市出してあげて。」
幸「うん。河野さんは手を洗ってきなよ。ドアを開けて左にあるから。」
綾香「ありがとう。」
言われた通りに綾香は手を洗いに行った。
その間に幸村の父も家に帰り、綾香は軽く自己紹介をした。
その後みんな食卓に座り、ご飯を食べ始めた。
綾香「美味しい…」
味噌汁を一口飲んでそう呟く。
母「そう、良かった。」
幸「味噌汁は一番家庭の味がわかるからね。」
母に続いて幸村が微笑んだ。
父「そうだな。私は母さんの味噌汁の味が一番好きだ。」
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