第13話
夢小説設定
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綾香、歩美、実鈴はとある喫茶店にやってきていた。
実鈴「二人とも最近どう?」
綾香「どうって…」
綾香はこれまでのことを思い出す。
最近、幸村がやたら構ってくるようになったことを歩美たちに言う。
歩美「それって…」
実鈴「幸村、綾香のこと好きなんじゃ…」
実鈴はニヤニヤする。
それに綾香は否定するが顔が赤いため意味がない。
綾香「そういう実鈴はどうなのよ~」
実鈴「ん~、あ!仁王があまりイタズラしなくなったかな…?」
コップに入ってある氷をストローで回しながら言う。
綾香「あの仁王が…?」
疑いの目を向ける。
実鈴「いやいや…本当なんだって!」
綾香「へぇ…(それって実鈴のことが気になるからじゃ…)」
綾香はそう思ったが口には出さなかった。
実鈴「で、歩美ちゃんとブン太はどう?」
二人はずっとジュースを飲んでいる歩美に視線を向ける。
歩美「用もないのにやたら名前を呼ばれるし、お菓子をくれる!」
綾香、実鈴「お菓子を“くれる”!?」
ジュースを溢しそうになるほど二人は驚く。
あのお菓子が大好きなブン太の行動とは思えなかった。
綾香「それはもう歩美のこと好きなんだね!」
実鈴「歩美ちゃんはブン太のこと好き?」
歩美「うん、好きかな…///兄弟想いでいいお兄さんだし…/////」
素直に自分の気持ちを認めた。
そんな歩美に綾香と実鈴は暖かい目をする。
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