第6話
夢小説設定
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実鈴は海堂の後を歩いて海堂の家に来た。
海「ただいま。」
母「おかえり。あらどうしたの?」
海堂とは対照的な優しそうな母が出迎えた。
実鈴「は、初めまして…!小崎実鈴です!」
元気良く挨拶をすると、海堂の母はニコッと笑った。
母「実鈴ちゃんね。初めまして。」
海「この人、訳あってしばらく泊まることになったが…いいか?」
母「ええ。いいわよ。…さぁ、上がって。もうお父さん 帰ってきてるから、ご飯にしましょう。」
笑顔で言うと、実鈴と海堂はリビングに行った。
母「あなた、葉末。しばらくうちに泊まることになった、小崎実鈴ちゃんよ。」
海堂に促され、実鈴はペコリとお辞儀をした。
実鈴「お世話になります…!」
実鈴の姿を見た後、海堂の弟の葉末が兄に言った。
葉「兄さんが女の子を連れてくるなんて、珍しいですね…。」
海「…ちょっとな。」
海堂はそう言い捨て、手を洗いに行った。
すると海堂の父が実鈴に言った。
父「ゆっくりしていってくれ…。」
海堂の父の目線に少しドキッとしながら返事をした。
実鈴「は…はい…!」
その間にも、海堂の母は食卓に料理を並べる。
父「葉末、手伝ってきなさい。」
葉「はい。わかりました。」
とても親子とは思えない口調に実鈴は面食らった。
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