第18話
夢小説設定
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海堂と実鈴は次の日、動物園にやって来た。
チケットを買い、園内パンフレットを貰って歩いた。
実鈴「まずは白熊だよね!…あ、ここから近いよ!」
パンフレットを広げて指を差す。
海「はい。行きますか。」
海堂は実鈴のペースに合わせて歩いた。
少し歩くとかなりの人だかりがあった。
海「ここか…。」
実鈴「うん。すごい人…。」
人を掻き分けながらなんとか前の方に行く。
実鈴「うわ~!大きい!!」
目を見開いて歓喜の声を上げる。
海「……/////」
海堂はずっと見たかった白熊に顔を赤らめ、 その場に立ち尽くす。
実鈴「(ずっと見たかったんだ…。)」
横目で海堂を見ながらフッと笑う。
それから二人は次の場所に行った。
実鈴「あ!猿が一匹だけ高いところに座ってる!」
指を差す方向に首を向けると、確かに一匹だけ偉そうに座っていた。
海「おそらくあいつがボスなんでしょうね…。 」
実鈴「うん…。(あれが本当の猿山の大将か… 。)」
クスッと笑って猿を眺めた。
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