第16話
夢小説設定
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次の日、不二と綾香は朝から出掛けた。
不「今日はね、プラネタリウムに行こうと思うんだ。」
歩きながら不二が言うと、綾香はパッと明るくなった。
綾香「うわ~!私、プラネタリウム大好きなの!すごく落ち着くよね!」
不「良かった。僕のおすすめのところがあるんだ。」
綾香はワクワクしながら不二の隣を歩いた。
しばらく歩くと、ドーム型の建物が見え、二人は中に入った。
チケットを買い、いよいよ館内に入った。
綾香「カップルが多いね…。」
辺りをキョロキョロしながら綾香が呟く。
不「…僕たちもそう見えるのかな?」
綾香「え…?」
不「クスッ…」
不二の意味ありげな言葉に、綾香は首を傾げた。
すると辺りの照明が消え、今まで話していた人たちが静かになった。
女「皆さん、ようこそ。青春台プラネタリウムへ。」
ハキハキと女性スタッフが司会をしていく。
女「それでは、短い時間ではありますが、夏の夜空を存分にお楽しみくださいませ。」
ひと通りあいさつが終わると、上のドームスクリーンに星がたくさん映った。
女「右上をご覧ください。この美しく輝く星が…」
一つずつ丁寧に説明していく。
綾香「(うわ~!綺麗~!)」
綾香は目を輝かせながら聞いた。
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