第8話
夢小説設定
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帰り道、フと乾が三人に聞いた。
乾「そういえばさっき越前のことを『テニスの王子様』と言っていたが…あれはどういうことかな?」
菊「オチビが王子様!?何それ~!?」
乾の言葉に菊丸が驚く。
綾香「聞かれてたんだね…。」
歩美「『テニスの王子様』っていうのは、漫画やアニメのタイトルなんだ。…実はみんなはその『テニスの王子様』っていう漫画やアニメのキャラクターなんだ。」
桃「マジっスか!?」
淡々と説明する歩美に、桃城が声を出して驚く。
実鈴「うん。主に青学が全国大会で優勝するっていう話なんだ。その中での主人公が越前くんってわけ!」
実鈴がリョーマを見ると、みんなも一斉にリョーマを見た。
乾「なるほど。それで越前が王子様か…。」
綾香「他にも、U-17合宿に行ったり、日本代表としてイギリスに行った話が映画にもなったりしてるの。」
一つずつ説明していく綾香に、青学メンバーは興味津々といった風に聞く。
すると歩美が綾香に言った。
歩美「でも英国式庭球城決戦の時はもう一人王子様がいたよね!」
綾香「え?」
何のことかわからず、綾香は頭に?を浮かべる。
実鈴「あっ!白馬の王子様!」
思い出したように実鈴が叫ぶ。
歩美「そう!不二くんが白馬に乗って木手くんとダブルスしたとき、綾香ちゃん、映画館でキャーキャー言ってたよね!?」
綾香を突付きながら言う。
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