朝のHR
カラッと晴れた夏の日、ハンター学園H組の生徒が元気よく登校してきた。
「あ、##NAME1##おはよー!」
ゴンが大きな声であいさつした。
「おはよう。ゴン!」
##NAME1##もあいさつを返す。
「お前ら朝から元気だな~…」
キルアが机に頬杖をつきながら言う。
「おはようキルア。眠そうね?」
##NAME1##は鞄を置いてゴンとキルアの話しに加わった。
「だってよ~…なかなかゲームが進まなくてさ~…」
あくびをしながら昨日の出来事を語る。
「…自業自得だ…キルア……」
クラピカが呆れて溜息をついていると、チャイムが鳴り出した。
すると一斉に立っていた生徒が自分の席に座った。
ガラガラ…
入ってきたのは寝癖だらけでネクタイも曲がっていて、目に隈が出来ていてフラフラしながら歩くH組の担任、レオリオだった。
よく見ると、レオリオの頭にたんこぶが出来ていた。
「…レオリオ先生、大丈夫かな?」
##NAME1##が隣の席のキルアにそっと言ってみた。
「さぁな…知らねー…。」
キルアが呆れたように言っていると、レオリオが何やら言い出した。
「号~令~…」
「起立!」
号令係が声をかけると、一斉に立ちだした。
「礼!」
「おはようございます。」
「着席!」
みんなが座った後、レオリオはボーっとしながら言った。
「今日連絡することは特になし…ふぁぁぁぁ…」
レオリオのあくびで、誰もが寝不足だと確信した。
するとチャイムが鳴り、またレオリオはフラフラの足取りで教室から出ていく。
その様子をゴン、キルア、クラピカ、##NAME1##の4人はずっと見ていた。
続く