お似合いカップル【レオリオ夢】
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「レオリオ~!」
「ん?何だ?」
「おはようのチュー!!」
「おわっ!?」
ミカが朝起きて一番にすること…
それは大好きなレオリオにおはようのキスをする。
今日もレオリオの胸に飛び込んでキスをする。
レオリオはそれを毎朝びっくりしながらしっかりとミカを受け止める。
「朝からお熱いね~お二人さん!」
キルアがニヤニヤしながら二人を横目で見た。
「まったくだ。」
コーヒーを飲みながら苦笑を浮かべるクラピカ。
その横で食パンをかじっているゴンも言った。
「ミカ、本当にレオリオのことが大好きなんだね!」
「うん!大好き!」
レオリオに抱きついたまま嬉しそうにミカが答えた。
レオリオもミカの頭を撫でながら言う。
「ミカは本当に可愛いな!」
「えへへ☆」
頭を撫でられてまるで子犬のように嬉しがるミカを、ゴン、キルア、クラピカが微笑みながら見つめた。
昼になり、レオリオとミカは夕飯の買出しに出かけた。
ただの買出しだというのに、ミカはデート気分で楽しそうだった。
手を繋いで街を見渡すと、たくさんの店が立ち並ぶ。
「まずはお肉買わなきゃ!」
レオリオの手を引いて肉屋に向かった。
「えっと…これとこれを二つずつください!」
いろいろな種類の肉が並ぶ中、ミカは二種類の肉を指差した。
「まいど!…あれ?兄ちゃん、姉ちゃん、お似合いだね~!」
「え!?///////」
「え…!」
店員の言葉に二人は目を丸くさせて驚く。
「そんな二人には一個おまけしようか!」
そう言って店員は袋にもう一つ肉を入れてミカに渡した。
「あ、ありがとうございます!」
ミカの顔がパッと明るくなって袋を受け取った。
それから野菜や飲み物を買って家路に着く。
歩きながらミカはなにやらずっと嬉しそうだった。
「何嬉しそうな顔してんだ?」
ミカの顔を覗き込んでレオリオが聞く。
「だって私とレオリオ、お似合いだって言われたんだもん!私すっごく嬉しかった!」
「ああ。驚いたよな!ま、俺も嬉しいけどな!」
ニコッと笑うレオリオにミカはレオリオにくっついた。
「ず~っとお似合いのカップルでいようね!」
「ああ。そうだな。」
西に沈みかけた夕陽に照らされて二人の影がくっついていた。
END